2023年– date –
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ニュース・トピックス(2023年10月10日~10月16日)
物流に関連する(2023年10月10日~10月16日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・車両/積水樹脂(株)⇒ダブル連結トラックを利用した製品の輸送を開始/ドライバーの働き方改革やCO2排出量削減に貢献 ■ドローン・提携/オリックス(株)⇒(一財)日本海事協会とドローン社会実装推進の基本合意書を締結/ドローンの機体メンテナンスや運行管理体制の安全性検証など、ドローン関連サービス事業における業務提携の検討へ ■輸配送・協業/日本郵便(株)、ヤマト運輸(株)⇒10月1日から「クロネコゆうパケット」の取... -
SBSホールディングス(株)/ECプラットフォーム事業の第1号戦略拠点「EC野田瀬戸物流センター」を2024年2月に開設/2024年1月竣工予定の「(仮称)野田瀬戸物流センター」内に
SBSグループは2024年2月、2024年1月竣工予定の「(仮称)野田瀬戸物流センター」内にECプラットフォーム事業の大型戦略拠点「EC野田瀬戸物流センター」を開設する。また、同センター開設に先駆け、同社先端ロボットソリューション検証施設「LTラボ」の限定公開ツアーの開催も行う。 急成長するEC市場で、EC事業者は競争激化、物量波動、在庫最適化、配送コスト増、人手不足など数多くの経営課題に直面している。同社は、これら課題の解決でEC市場の一層の成長に貢献するとし、自社の3PL事業で培った倉庫管理や... -
■物流施設 投資関連情報2023版<10.5~10.11>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■大和ハウス工業(株)<10月5日>神奈川県横浜市で開発を進めてきた物流タウン「DPL新横浜プロジェクト」が完成/計3棟のマルチテナント型物流施設で構成 大和ハウス工業(株)は、2020年7月から神奈川県横浜市都筑区で開発を進めていた、計3棟のマルチテナント型物流施設からなる物流タウン「DPL新横浜プロジェクト」が、3棟目となる「DPL新横浜Ⅲ」の2023年9月29日の竣工をもって完成したと発表した。 〇DPL新横浜プロジェクト 本プロジェクトは、計3棟の... -
政府/「物流革新緊急パッケージ」を決定し、関連法案を年明け通常国会に提出/モーダルシフトを今後10年程度で倍増、ITシステムや自動化設備・機器等の導入支援も
政府は10月6日、「我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」で「物流革新緊急パッケージ(案)」を議論し、その内容を決定した。この関係閣僚会議は、物流2024年問題への対応を議論し、その対策となる政策パッケージを決定するため、3月31日に第1回の会議を開催。6月2日の第2回会議では、「物流革新に向けた政策パッケージ」を策定した。第3回目となる今回は、2024年を目前に控え、同政策パッケージの中で早期に成果が得られる施策を前倒しで実施するため、緊急パッケージとしてその内容をとりまとめた。 物流... -
ニュース・トピックス(2023年10月3日~10月9日)
物流に関連する(2023年10月3日~10月9日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■政策・策定/政府⇒「物流革新緊急パッケージ」を決定し、関連法案を年明け通常国会に提出/モーダルシフトを今後10年程度で倍増、ITシステムや自動化設備・機器等の導入支援も ■経営・子会社化/トナミホールディングス(株)⇒山一運輸倉庫(株)の全株式取得で株式譲渡契約を締結、連結子会社化へ ■DX・導入/日本ビジネスシステムズ(株)⇒(株)ゼロが自社業務フローを加味した車両輸送業務専用アプリ「moℓa」を導入/トラックドライバー... -
(株)歯愛メディカル/最新鋭のマテハン設備を導入した「新本社ロジスティクスセンター」が竣工
(株)歯愛メディカルは、かねてから建設工事を進めていた「新本社ロジスティクスセンター」の竣工に伴い、本社機能を移転した。 同社は、近年の売上増加及びコロナ禍における感染対策商品・衛生用品の受注増による出荷遅延の発生により、商品保管能力及び出荷能力の強化を検討してきた。こうしたなか、経済産業省「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」の採択受け、今後の同社事業成長を中長期で支える事業基盤の強化を一層推し進めることを目的に、同施設の建設を進めてきた。 同施設建設... -
YKK AP(株)/ 物流拠点「首都圏DC」を開設/物流DX・ロボティクス化推進により「物流の2024年問題」に向けた安定供給体制の構築を実現
YKK AP(株)は、首都圏エリアに向けた住宅用商品の供給体制を強化するため、配送拠点「ESR加須ディストリビューションセンター2」内に、物流拠点「首都圏DC(Distribution Center)」(埼玉県加須市)を開設し、10月2日に稼働させた。 「首都圏DC」では、物流DX・ロボティクス化を推進し、「物流の2024年問題」に向けた安定供給体制の構築を実現する。物流業界では人材不足や長時間労働、宅配物の急増や環境問題など様々な課題がある。こうした課題に対し、同社では2016年度から配送効率を高める新型輸送パレッ... -
■物流施設 投資関連情報2023版<9.28~10.4>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■京王電鉄(株)<9月28日>京王相模原線多摩境駅前に倉庫機能を備えた新複合施設「京王多摩境駅前ビル」が2023年に開業 京王電鉄(株)は、京王相模原線多摩境駅前にて開発を進めている新複合施設「京王多摩境駅前ビル」を2023年冬に開業する。 同施設は、京王相模原線多摩境駅から約40mの位置と駅から至近にあり、これまで暫定的に利用していた社有地に、店舗や事務所、倉庫などの複合用途施設を開発する。 同施設では、店舗やオフィス、倉庫などのテナ... -
荷主の脅威“荷主勧告制度” ー物流コラム⑬サプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
荷主の脅威“荷主勧告制度” 船井総研ロジ株式会社取締役 常務執行役員赤峰 誠司 ■荷主勧告制度の概要 荷主の皆様はご存知でしょうか?「荷主勧告制度」とは、貨物自動車運送事業法(以下「法」という。) 第64条に より、実運送事業者が行政処分等を受ける場合に、当該処分等に係る違反行 為が主に荷主の行為に起因するものであると認められる場合に、当該荷主に対して、再発防止のための勧告を行うものです。 荷主勧告発動の対象となり得る荷主の行為として、以下のような実運送事業者に対する優越的地位や継... -
アスクル(株)、コクヨサプライロジスティクス(株)/「同一輸送先への共同輸送に関する実証実験」実施を踏まえ本格運用進める/合積みによりCO2排出量18.7tを削減、車両積載率9%向上を実現
アスクル(株)は、コクヨサプライロジスティクス(株)とともに、「同一輸送先への共同輸送に関する実証実験」を実施し、結果を踏まえて本格運用を進めている。 実証実験は、コクヨサプライロジスティクス(株)がアスクル(株)の物流センターへコクヨ社製品を納品する輸送過程に、別拠点のアスクル物流センターでの荷積み工程を組み入れ、納品荷物に加えてアスクル物流センター間の在庫移動(横持ち)商品を合積みすることで、両社の輸送車両を集約する。2021年9月より実証実験を開始し、2022年10月より本格稼働し、... -
(株)椿本チエイン/3次元マテハンシステム「T-AstroX」 新発売 物流センターや製造工場の保管・搬送・ピッキング作業の効率化を実現
(株)椿本チエインは、3次元マテハンシステム「T-AstroX (アストロクス) 」の発売を開始した。「T-AstroX」は、搬送台車が単独で床と棚間を自在に走行するマテハンシステムとなる。入庫から保管、出庫、ピッキングまで幅広い工程を担うことが可能である。 搬送台車が商品を作業者の手元まで運んでくる「Goods to Person」方式を採用しており、作業者の負担軽減や作業ミス低減による省人化を実現。さらに、天井空間を有効活用すると同時に、搬送台車と保管エリア、走行エリア、ピッキングエリアをモジュール化す... -
ニュース・トピックス(2023年9月26日~10月2日)
物流に関連する(2023年9月26日~10月2日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・環境/武田薬品工業(株)、三菱倉庫(株)、日本貨物鉄道(株)⇒国内特約店向け医療用医薬品輸送の一部をトラックから鉄道輸送へ切り替え/CO2排出削減を目指してモーダルシフトの取組を開始 ■MH・新製品/(株)椿本チエイン⇒3次元マテハンシステム「T-AstroX (アストロクス) 」を新発売/物流センターや製造工場の保管・搬送・ピッキング作業の効率化を実現 ■輸配送・共同/アスクル(株)、コクヨサプライロジスティクス(株)⇒「同... -
月刊「LOGI-EVO」10月号が発刊!
CONTENTS ー 25ページ 【トピックス①】業務用スマートデバイスの新製品「TC22/TC27」の発売を発表最先端の小売業向けビジョン「Modern Store」の提案ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株) 【トピックス②】物流2024年問題への対応加速自動化・協働展開・環境対策などニュースフラッシュ:製造・流通・サービス業編〈2023年7月~9月〉 【注目の出展製品・サービス】加速する省力・省人化対応への提案自動化志向のハード・ソフトが一堂に国際物流総合展2023〈2023.9.13~9.15〉 10月号はこちらをクリック -
ケルヒャー ジャパン(株) /「 四街道ロジスティクスセンター」を開設/物流システムの最適化により拡張性、スピード、品質を追求
ケルヒャー ジャパン(株)は、東日本エリアの物流拠点「四街道ロジスティクスセンター」を開設し、10月2日より本稼働する。 ケルヒャー ジャパン(株)は、創立 35 周年という節目の年に、全国に 4 カ所あった物流拠点の内、東日本エリアの 3 カ所を統合し、新たに「四街道ロジスティクスセンター」を開設する。2 カ月間の移転・準備期間を経て10月2日より本格的に稼働します。 四街道ロジスティクスセンターでは、物流システムの最適化により、より効率的で拡張性の高いサプライチェーンを構築する。物流の側面か... -
■物流施設 投資関連情報2023版<9.21~9.27>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ラサール不動産投資顧問(株)<9月21日>東京湾岸エリアで「(仮称)東京東雲物流センター」着工へ ラサール不動産投資顧問(株)は、同社が組成した特定目的会社を通じ、東京都江東区において2023年9月20日に「(仮称)東京東雲物流センター」の起工式を行った。着工は2023年10月1日、竣工は2024年11月を予定している。同施設の竣工後は、テナント企業の本社機能を備えた専用施設として稼働することが決定している。 計画地は、東京湾岸エリアに位置し、...