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物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月18日~3月24日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月18日~3月24日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・協業/ロジスティード(株)、福山通運(株)⇒「トレーラー・トラクター方式」による中継長距離輸送での協業を開始/福山通運・浜松支店を中継拠点として相互のトレーラーを交換、長距離ドライバーの日帰り勤務を実現 ■MH機器・導入/(株)豊田自動織機⇒(株)サクラクレパス・大阪工場内物流センター刷新に伴いパレット用自動倉庫やサイドピッキング自動倉庫など導入/新物流センターの設計・建築構想から物流... -
安田倉庫(株)⇒連結子会社の(株)オリエント・サービスが愛知県春日井市で危険物倉庫建設に着手/今後増加する危険物保管需要への対応能力を強化
安田倉庫(株)は、連結子会社の(株)オリエント・サービスが愛知県春日井市明知町で危険物倉庫建設に着手したと発表した。 安田倉庫グループは、2030年のあるべき姿としての「長期ビジョン2030」と、長期ビジョンを実現するための計画として2025年4月にスタートする新中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」を策定しており、その中で物流事業戦略として「グループ連携によるネットワーク拡充」を掲げている。中京エリアの運送グループ会社であるオリエント・サービスの危険物倉庫建... -
プロロジス⇒「郡山中央SIC」隣接の「福島郡山LLタウン」でBTS型物流施設「プロロジスパーク郡山1」建設に着手/ヤマト運輸(株)専用施設として2026年10月に竣工予定、クール便対応の冷凍倉庫と冷蔵庫も整備する計画
プロロジスは、福島県郡山市で開発を進めている先進的物流施設の集積拠点「福島郡山LLタウン」の1棟目となる物流施設「プロロジスパーク郡山1」の建設に着手した。 同施設はヤマト運輸(株)のBTS型物流施設として開発され、2026年10月に竣工する予定。2018年9月に竣工した「プロロジスパーク仙台泉2」の宮城ターミナルや2026年3月竣工予定の「プロロジスパーク豊中」のラストマイル専用拠点に続くヤマト運輸専用施設となる。 同施設の開発地は、東北自動車道「郡山中央SIC」に隣接。東北地方を縦断する東北自動... -
センコー(株)⇒「鳥栖IC」至近の好立地に「鳥栖物流センター」を開設/グループ傘下の九州センコーロジ(株)が運営を担当、九州エリア全域のさらなる物流網強化へ
センコー(株)が佐賀県鳥栖市内に「鳥栖物流センター」を開設した。 鳥栖エリアは、「福岡空港」「博多港」などへのアクセスに優れ、物流ハブとしての注目度が高く、熊本県を中心とした半導体関連企業の誘致により物流需要も高まっている。新センターは、長崎自動車道「鳥栖IC」から車で3分、JR鹿児島本線「田代駅」からは1.4kmと近く、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が交差する「鳥栖JCT」からのアクセス性にも優れる。今後は福岡市中心部をはじめ九州エリア全域の配送に対応するほか、九州エリアの... -
日本GLP(株)⇒兵庫県神戸市で「GLP 神戸住吉浜」を満床竣工/国内最大級の賃貸型全館冷凍冷蔵・全館可変温度帯仕様のマルチテナント型物流施設、3社入居決定で満床稼働へ
日本GLP(株)は、兵庫県神戸市で国内最大級の全館冷凍冷蔵および全館可変温度帯仕様のマルチテナント型物流施設「GLP 神戸住吉浜」を竣工した。既に(株)日本アクセスや水間急配(株)ほか1社の計3社の入居が決定しており、満床で稼働する。 同施設は延床面積4万5,924㎡、収容能力5万2,660t、地上5階建ての国内最大級の賃貸型全館冷凍冷蔵物流施設。神戸湾岸エリアに位置し、国内五大港の一つである神戸港の大型コンテナターミナルに至近で、動物検疫検査を受けられる希少な冷凍冷蔵物流適地に立地している。阪神高... -
山九(株)⇒インド南部スリシティに大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設/世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用センター、成長著しいインド国内市場への対応に加えてアフリカ・中東市場への輸出拠点としての可能性も見据える
山九(株)は、インド南部スリシティで大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設したと発表した。同施設は2024年10月1日、世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用センターとして開設されたもので、成長著しいインド国内市場において同メーカーの生産・販売活動を支える物流拠点、ならびにアフリカ・中東市場への輸出拠点として位置付けられている。 同施設は、インド南部のANDHRA PRADESH 州に位置し、チェンナイ港まで約 80kmと好立地なスリシティ工業団地に近接している。規模は敷地面積3万3,418... -
■物流施設 投資関連情報2025版<3.13~3.19>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■山九(株)<3月13日>インド南部スリシティに大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設/世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用センター、成長著しいインド国内市場への対応に加えてアフリカ・中東市場への輸出拠点としての可能性も見据える 山九(株)は、インド南部スリシティで大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設したと発表した。同施設は2024年10月1日、世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用セ... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月11日~3月17日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月11日~3月17日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■行政・首相官邸/政府⇒石破総理が「第6回我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」に出席/「2030年度に向けた政府の中長期計画」の進捗状況と次期「総合物流施策大綱」の策定に向けた対応等について議論 ■家電・輸配送/ソニーマーケティング(株)、日立グローバルライフソリューションズ(株)⇒国内家電市場における共同物流エリアを拡大/国内物流の社会的課題の解決や環境負荷の軽減をさらに推進 ■異業種・輸... -
(株)ヒューテックノオリン<3月12日>2027年9月に冷凍物流拠点(神奈川県川崎市)を開設/同社単一施設としては最大収容規模の拠点、東扇島の施設と併せた最大保管能力は約1.5倍に
SGホールディングスグループで低温物流事業を担う(株)C&Fロジホールディングスの主要事業会社(株)ヒューテックノオリンは、神奈川県川崎市川崎区に日本GLP(株)が開発を進める国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」内に同社単一施設として最大収容規模の冷凍物流拠点を開設する。3月に着工し、開設は2027年9月となる予定。 ヒューテックノオリンは現在、川崎市川崎区東扇島で主に冷凍食品の共同配送事業を展開している。2002年4月に開設した「東京臨海支店第一センター」を保税蔵置... -
西濃運輸(株)⇒愛知県豊川市の「豊川物流倉庫」を拡張してリニューアルオープン/自動車関連産業や製造業が集積する地域性に合わせ低床倉庫を採用
西濃運輸(株)は愛知県豊川市の「豊川物流倉庫」を拡張し、3月1日付でリニューアルオープンしたと発表した。今回の拡張・リニューアルオープンは物流施設への顧客需要に対応するもので、従来の保管施設を物流倉庫として全面建て替えし、床面積を約7倍に拡張した。同倉庫は輸送拠点である豊川支店と同じ敷地内にあることから、特積み機能を活かした物流施設として顧客ニーズに合わせた高付加価値サービスを提供していく。 同倉庫は地面と倉庫内の床がフラットな「低床倉庫」。このため重量物の運搬や大型機材の出... -
(株)ニチレイロジグループ本社⇒ポーランド子会社のFrigo Logistics Sp. z o.o. が「ノビ・ドブル物流センター」を新設/約3万t規模の自動庫設備導入で施設内業務を省力化、周辺3拠点の機能集約でより高効率な輸配送サービスを提供
ニチレイロジグループ本社(株)は、ポーランド子会社のFrigo Logistics Sp. z o.o.(以下Frigo Logistics Sp社)が同国首都であるワルシャワ近郊に「ノビ・ドブル物流センター」を新設したと発表した。2月27日には駐ポーランド日本国大使館の河野特命全権大使やノビ・ドブル・マゾビエツキ市の市長をはじめとする関係者約160名を招待し、同センターにてオープニングセレモニーを行ったという。 Frigo Logistics Sp社はポーランド国内で小売チェーンストア向け冷凍物流を中心に事業を展開している。首都圏エリア... -
(株)上組⇒茨城県鹿嶋市の「鹿島港」に「北海浜倉庫(仮称)」を建設/2026年3月竣工予定、既に大口需要家と倉庫使用の長期契約締結で大筋合意
(株)上組は茨城県鹿嶋市の「鹿島港」に「北海浜倉庫(仮称)」を建設すると発表した。3月に着工し、竣工は2026年3月となる予定。 鹿島港は鹿島臨海工業地帯の中心部に位置し、「国際バルク戦略港湾」に選定されており、製品原料などの取り扱いに特化している。同倉庫の建設予定地は同港の外港公共埠頭から約1.5kmの位置にあり、船舶からの荷降ろし後の荷物の倉庫への搬入に最適。既に大口需要家と倉庫使用の長期契約締結について大筋合意しており、開業時から入出庫および付帯輸送も含めた高い稼働率での運用が見... -
■物流施設 投資関連情報2025版<3.6~3.12>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)ヒューテックノオリン<3月6日>「東北支店第二センター」屋上に導入した太陽光発電設備での電力供給を開始/自社電力使用量の約17%をまかなう予定、年間CO2 削減効果約208t-CO2見込む SGホールディングスグループで低温物流事業を担う(株)C&Fロジホールディングスの主要事業会社(株)ヒューテックノオリンは、宮城県仙台市の「東北支店第二センター」の屋上に太陽光発電設備を導入し、電力供給を開始した。 今回導入した太陽... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月4日~3月10日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月4日~3月10日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■医療機器・自動化/オリンパス(株)⇒神奈川県相模原市の「相模原物流センター」に導入した自動梱包機が本格稼働/倉庫自動化構想の実現により「医療を止めない」物流を強化 ■医薬品・資本提携/アルフレッサ(株)⇒AIスタートアップのアセントロボティクス(株)と資本業務提携契約を締結/最先端のデジタルツイン技術や知能ロボティクスの活用を促進、医薬品物流・医療現場向けに最先端AI技術によるソリューション・サ... -
トナミ運輸(株)⇒千葉県野田市で建設を進めていた新物流拠点「野田流通センター」が竣工/ロジスティクス事業における関東地区の物流機能の拡充と強化図る、2025年4月1日から事業開始
トナミ運輸(株)は、3PL事業ならびに貨物自動車運送事業のさらなる成長を目指し、千葉県野田市で建設を進めていた物流拠点「野田流通センター」が竣工した。 新物流拠点の開設は、トナミホールディングスグループが展開する第23次中期経営計画の重点戦略である「収益成長事業への積極投資」および「事業・業容の拡大」の一環。ロジスティクス事業における関東地区の物流機能の拡充と強化を図るとともに、顧客への物流サービスのさらなる向上を図るものとなっている。 ※「野田流通センター」の施設概要所在地:...