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ニューストピックス(2024年11月26日~12月2日)
物流に関する(2024年11月26日~12月2日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・輸配送/(株)ブルボン、(株)ロッテ、(株)曙運輸、全国通運(株)、JR貨物、日本石油輸送(株)⇒「31ftスーパーURコンテナ」を活用した鉄道によるラウンドマッチング輸送を11月28日から開始/新潟(ブルボン・工場)→福岡(ブルボン・福岡県内物流センター)→鳥栖(ロッテ・九州工場)→大阪(ロッテ・大阪府内納品先)で運用 ■飲食品・輸配送/(株)伊藤園、全農物流株(株)⇒相互車両活用による飲料・米穀運搬のラウンド輸送を開始/... -
福山通運(株)⇒大阪府泉佐野市に新設した「関西空港泉佐野支店」が2025年1月6日から営業開始/集配・通関・流通加工・保管の各業務に対応するロジスティクスターミナル
福山通運(株)は、大阪府泉佐野市に「関西空港泉佐野支店」を新設し、2025 年 1 月 6 日から営業を開始すると発表した。 同支店は、集配業務に加え、通関業、流通加工、保管業務に対応するロジスティクスターミナル。関西国際空港に隣接する「りんくうタウン」に位置し、海外との輸出入における国際物流拠点として国際複合一貫輸送サービスを実現する。また、荷物用 EV や垂直搬送機など、物流業務の省力化を図るMH機器の充実させており、働きやすい職場環境も整備されている。 ※「関西空港泉佐野支店」の施設概... -
センコーグループホールディングス(株)、センコー(株)、(株)ランテック⇒埼玉県さいたま市緑区に建設する物流施設「センコーグループ浦和大門物流センター」の上棟式を開催/増え続ける冷凍冷蔵保管ニーズと量販物流に対応、2025年8月での開設めざす
センコーグループホールディングス(株)(以下、センコーGHD)は、埼玉県さいたま市緑区に建設する物流施設「センコーグループ浦和大門物流センター」の上棟式を行った。 新センターの倉庫延床面積は 8万㎡で、センコーグループでは最大規模の物流施設になるとしており、センコーGHDでは2025 年 8 月での開設をめざして建設を進める。新センターの所有者はセンコーGHDで、センター運営は、グループ傘下のセンコー(株)(以下、センコー)と(株)ランテックが共同で行うという。 新センターは、東北自動車道「浦和... -
吉田海運ロジソリューションズ(株)⇒福岡県糟屋郡久山町で建設を進めていた物流施設「YKW久山久原」が竣工/1棟賃貸用のオーダーメイド型倉庫、倉庫内には作業効率化機器も整備
吉田海運ロジソリューションズ(株)は、福岡県糟屋郡久山町で建設を進めていた物流施設「YKW久山久原」が竣工したと発表した。 同施設は、入居テナントの利用方法に合わせたオーダーメイド型倉庫で1棟賃貸の形態をとっており、倉庫内には作業効率化機器が整備されている。立地に関しては、九州自動車道「福岡IC」から2km圏内の福岡県糟屋郡久山町に位置しており、福岡市内へのアクセスが容易で交通利便性に優れる。 同施設はまた、大規模な倉庫内空間を効率的に活用できる設計になっており、大幅な防火区画免除... -
山九(株)⇒山口県山陽小野田市で物流センター「山九三洋小野田ロジスティクスセンター」開設を計画/日系BtoBメーカー専用倉庫として長期契約を締結、2025年秋頃に開設予定
山九(株)は、山口県山陽小野田市に BtoB メーカー専用の物流センター「山九山陽小野田ロジスティクスセンター」を開設する。 同センターは日系 BtoB メーカーの専用倉庫。同社の西日本地区における物流機能の集約と最適化に貢献するもので、同社のビジネス領域拡大に向けた成長戦略を支えるため、長期契約を締結しているという。また、同社の今後の事業拡大にも柔軟に対応できる高い拡張性に加え、将来的には、山九が 3PL プロバイダーとして蓄積してきたノウハウと、 AI や IoT、ロボットをはじめとする新たな... -
横浜冷凍(株)⇒タイ王国サムトップラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設/ヨコレイグループにおける最大規模の冷蔵倉庫、2024年12月に着工・2027年春竣工の予定
横浜冷凍(株)は、タイ王国 サムットプラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設する。 同社子会社のタイヨコレイ(株)は、1989年に冷蔵倉庫事業を目的とし、1989年にバンコク市内に設立。サムットプラカーン県に設置した冷蔵倉庫「サムロン物流センター」を1991年に、チャチュンサオ県に設置した冷蔵倉庫「バンパコン物流センター」を翌1992年にそれぞれ稼働させている。現在はタイ国でトップクラスの低温物流会社として3拠点7棟の冷蔵倉庫を保有しており、収容能力約9万... -
■物流施設 投資関連情報2024版<11.21~11.27>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■横浜冷凍(株)<11月21日>タイ王国サムトップラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設/ヨコレイグループにおける最大規模の冷蔵倉庫、2024年12月に着工・2027年春竣工の予定 横浜冷凍(株)は、タイ王国 サムットプラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設する。 同社子会社のタイヨコレイ(株)は、1989年に冷蔵倉庫事業を目的とし、1989年にバンコク市内に設立。サムットプラ... -
ニューストピックス(2024年11月19日~11月25日)
物流に関連する(2024年11月19日~11月25日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■飲料・新組織/アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)⇒社会課題対応について飲料業界全体で協働で改善に取り組むための「飲料業界『社会課題対応研究会』」を発足/物流2024年問題や温室効果ガス排出量削減、食品ロス問題など幅広く研究 ■輸配送・実証実験/(株)デンソー、三井倉庫ロジスティクス(株)⇒スワップボディコンテナ車両利用の... -
日本GLP(株)⇒大阪府大阪市東住吉区で先進的物流施設「GLP 大阪Ⅲ」を着工/リピートカスタマーの(株)マルカミ物流が同社最大のハブ拠点として一棟利用、2026年1月末に竣工予定
日本GLP(株)は、大阪府大阪市東住吉区で延床面積約3万1,000㎡の先進的物流施設「GLP 大阪Ⅲ」の建設に着手し、起工式を執行した。同施設は「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の第1棟目で、リピートカスタマーである(株)マルカミ物流の専用施設として2026年1月末に竣工する予定だ。 同施設は、近畿自動車道「松原JCT」から約6km、「東大阪JCT」から約16km、阪神高速4号湾岸線「南港中IC」から12kmと大阪内陸部と湾岸部の中間点に位置しており、また、阪神高速1号環状線「西船場JCT」から12kmと、関西広... -
ヤマキ(株)⇒群馬県みなかみ町の群馬事業所内で建設を進めていた 製品自動倉庫が竣工/物流最適化とともに群馬県における雇用拡大をめざす
ヤマキ(株)は、物流の最適化をめざすため、群馬県みなかみ町の群馬事業所に建設を進めていた製品自動倉庫が竣工したと発表した。同社は今回の製品自動倉庫竣工に伴い、東日本エリアへの主要な生産拠点である群馬事業所の物流最適化を図ることで一層の構造強化と生産性向上を実現するとしている。 群馬事業所は、2010年に群馬県みなかみ町に建設された生産拠点。同年より液体製品の製造を開始し、2015年には固体製品(削り節・だしの素)の生産工場を増設している。今回、同事業所内に製品自動倉庫を新設したこ... -
プロロジス⇒大阪府豊中市で開発するBTS型物流施設「プロロジスパーク豊中」の起工式を執行/既存施設を建て替えてヤマト運輸(株)のラストマイル配送拠点に
プロロジスは、大阪府豊中市で開発するBTS型物流施設「プロロジスパーク豊中」の起工式を執り行った。同施設はヤマト運輸(株)の専用施設として開発を進め、2026年3月に竣工する予定だ。同施設の開発地にはヤマト運輸の事業所が立地していたが、老朽化に伴い、機能更新が必要となっていた。プロロジスは、ヤマト運輸のニーズに応じて再開発を行い、BTS型物流施設としてヤマト運輸にリースバックする。ヤマト運輸は同施設を、豊中市の集配を担当するラストマイル拠点として利用する計画だという。 〇同施設の開発... -
(株)ゲオホールディングス⇒(株)ゲオが愛知県岩倉市にグループの旗艦物流拠点「中部物流センター」を開設/物流機能強化でグループ事業のさらなる発展を図る
(株)ゲオホールディングスは、ゲオグループの(株)ゲオが物流機能強化および次世代物流システム構築のため、同グループの新たな旗艦物流拠点となる「中部物流センター」を愛知県岩倉市に開設したと発表した。ゲオのバラエティストア化や、オフプライスストア「Luck Rack(ラックラック)」の日本型オフプライスストアへの挑戦など、既存事業の変革や新規事業への挑戦といった取り組みを物流機能強化により支え、グループ事業のさらなる発展を図る考えだ。 〇同施設開設の背景 同グループは創業以来、「Change as... -
(株)クリエ・ロジプラス⇒香川県高松市春に同社初の営業倉庫「あなぶき春日Ⅱロジスティクスセンター」を新設/県内外の顧客を想定したマルチテナント型、今後も瀬戸内圏を中心に倉庫開発を積極化
物流アウトソーシング事業を展開する(株)クリエ・ロジプラスは、高松市春日町に同社初となる営業倉庫「あなぶき春日Ⅱロジティクスセンター」を新設し、12月から同倉庫の業務を開始した。 同倉庫は、県内外の顧客を想定したマルチテナント型営業倉庫として開発したもの。高松市中心部に位置し、高松港コンテナターミナルに近いほか、「高松中央IC」も車で10分圏内にあるという好立地に加え、高松市近郊からの労働力確保という点でも優位性があるという。 同社は、香川県および高松市から企業誘致条例に基づく助... -
(株)日新(株)⇒栃木県芳賀郡芳賀町で建設を進めていた新倉庫「北関東ロジスティクスセンター」が竣工/主要顧客の取り扱い物量拡大と同地区の新規顧客開拓への対応が目的
(株)日新は、栃木県芳賀郡芳賀町で建設を進めていた新倉庫「北関東ロジスティクスセンター」が竣工したと発表した。 新倉庫は、北関東地区の顧客ニーズに応えるため、芳賀第二工業団地内に新たに建設したもの。主要顧客の取り扱い物量の拡大と同地区の新規顧客開発への対応が目的で、輸出入にも対応する物流施設になるとしている。 設備面では、環境負荷を低減する循環型物流への移行を想定。モビリティ電動化によるバッテリー再生を視野に入れた空調設備や、新機種開発に関わる機密性の確保を可能とする高床... -
三井倉庫(株)⇒韓国現地法人が韓国・釜山新港での新倉庫建設を決定/アジアパシフィック地域における物流事業を強化
三井倉庫(株)は、韓国現地法人 Mitsui-Soko (Korea) Co.,Ltdが韓国 「釜山新港」に「釜山新港第二倉庫」の建設を決定したと発表した。 釜山新港は世界各国の貨物が集まる国際的なハブ港で、コンテナ取扱量は世界でも有数の規模を誇り、拡張計画も進行中だという。三井倉庫は2014年、他の日系企業に先駆けて熊東物流団地の自由貿易地域(FTZ)内に釜山新港第一倉庫を建設し、非居住者名義保管、および保税状態での流通加工や積み替えなど、 FTZの特長を活かしたサービスを提供してきた。今回は、保管や流通加工...