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西濃運輸(株)⇒東大阪市に同社西日本最大規模の物流施設「東大阪物流倉庫」を開設/セイノーブランドの輸送能力を生かした安定した物流サービス網をさらに強化
西濃運輸(株)は、大阪府東大阪市に同社西日本最大規模となる約6,700坪の物流施設「東大阪物流倉庫」を開設した。 同施設は、近鉄けいはんな線「荒本駅」から約1.4km、阪神高速道路13号東大阪線「中野IC」から約1.2km付近、近畿自動車道・阪神高速道路の分岐点「東大阪JCT」の至近に位置する。大阪の都心部からも約10kmに位置するため、倉庫へのアクセス利便性が高い。東大阪市は大阪市や堺市に次いで大阪府で人口が多い地域で、雇用が確保しやすい立地環境との評価もある。 同施設は、同社西日本最大規模のト... -
福山通運(株)⇒横浜市西区の物流拠点「横浜西営業所」をリニューアル/物流業務効率化・省力化を図るためにMH機器を積極導入、横浜市中心部エリアの配送効率向上も実現
福山通運(株)は3月5日、「横浜西営業所」リニューアルに伴う起工式を行った。 同営業所は、横浜市の中心部に位置し、同市内を中心とするエリア配送に優れた物流拠点。同エリアの配達効率の向上を実現し、これまで以上の高品質サービスを提供している。物流業務の効率化・省力化を図るため積極的にMH機器を導入し、ワーカーの労働負荷を軽減。環境面では、横浜市が推進する緑化制度に基づき、同営業所の壁面緑化や「ばらのまち福山」のバラ苗木を植樹し、環境保全に貢献している。 ※「横浜西営業所」の施設概要... -
(株)エーツー⇒2025年夏に1万坪超の「恩田原倉庫」を開設/通販ショップ「駿河屋」の物流機能を集約、梱包機や最新MH機器の導入で出荷プロセスの圧縮を図る
(株)エーツーは、運営する通販ショップ「駿河屋」の物流機能を集約した「恩田原倉庫」(静岡市駿河区恩田原地区)を2025年夏に開設する。 同倉庫の延床面積は1万坪超で、ここに静岡市内各倉庫に点在している商材を集約する計画だ。同倉庫には梱包機や最新MH機器を導入し、出荷にかかるプロセスを圧縮する。また全フロアに冷暖房設備を完備し、施設内ワーカーの就業環境も整備。環境にも配慮し、全照明をLED化している。 -
マルハニチロ(株)⇒(株)マルハニチロ物流が建設を進めていた「川崎第一物流センター」の増設棟「南棟」が完成/3月1日から稼働開始、関東・首都圏地区の製品配送のさらなる効率化見込む
マルハニチロ(株)は、連結子会社で物流事業を担う(株)マルハニチロ物流が建設を進めていた「川崎第一物流センター」の増設棟「南棟」が完成し、3月1日に稼働開始したと発表した。 同施設は冷凍食品などの高回転貨物に対応するもので、マルハニチロ物流最大の保管能力を有する拠点のひとつ。マルハニチログループにおける物流事業の関東・首都圏地区での輸配送および保管拠点として重要な役割を担っている。今回の増設は、同グループが成長戦略として掲げるバリューチェーン強化のための物流拠点整備の取組の一... -
■物流施設 投資関連情報2025版<2.27~3.5>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■霞ヶ関キャピタル(株)<2月28日>大阪府茨木市でAM業務を受託している賃貸型冷凍冷蔵庫「LOGI FLAG COLD大阪茨木Ⅰ」が竣工/一部フロアでは+5℃~-25℃の範囲で温度調節可能なチルド・フローズン対応の冷凍冷蔵設備を導入、冷凍冷蔵倉庫賃貸利用における大幅なコスト削減を実現 霞ヶ関キャピタル(株)は、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案を行い、アセットマネジメント業務を受託している賃貸型冷凍冷蔵庫「LOGI FLAG COLD ... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年2月25日~3月3日)
物流・ロジスティクスに関する(2025年2月25日~3月3日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■経営・TOB/日本郵便(株)⇒子会社JWT(株)を通じて(株)トナミホールディングス(株)の株式公開買付けを開始/2月27日~4月10日の期間に普通株式1株当たり1万200円で買い付け、スクイーズアウトにより非上場化へ ■医薬品・DX/ウエルシア薬局(株)⇒(株) PALTACならびにその調達先メーカー、センコー(株)、(株)日立製作所と共同で情報連携基盤と入荷自動化設備を導入/ウエルシア薬局のサプライチェーン全体の配送効率向上... -
山九(株)⇒横浜市中区で建設を進めていた「横浜支店 横浜ロジスティクスセンター」が竣工/本牧ふ頭に位置する横浜港内で最大規模の物流施設、大型貨物船からの貨物搬入にも対応可能
山九(株)が横浜市中区で建設を進めていた「横浜支店 横浜ロジスティクスセンター」が竣工した。同施設は、都心部や羽田空港から至近の本牧ふ頭に位置する横浜港内で最大規模の物流施設で、日鉄エンジニアリング(株)が設計・施工を担当した。 同施設にはトラックバースに大型の庇が採用されており、雨天時でも支障のなく荷捌きが行える。荷物用エレベーターが1基、垂直搬送機が4基を設置されており、上下階の荷物搬送についても十分な能力を確保。岸壁と敷地の間に門扉を設置し、岸壁に隣接する立地特性を活か... -
エア・ウォーター(株)⇒グループのエア・ウォーター物流(株)が食品向け冷凍・冷蔵物流拠点「千葉低温センター」を開設、3月から稼働開始/ 低温物流ネットワークの拡充へ、冷凍自動倉庫導入などのDX推進で物流効率向上も図る
エア・ウォーター(株)は、グループのエア・ウォーター物流(株)が千葉県千葉市で建設を進めていた食品向け冷凍・冷蔵物流拠点が完成し、「千葉低温センター」として3月1日から稼働開始することを発表した。同施設は、同社グループとして関東では「厚木低温物流センター」(神奈川県厚木市)に続き2拠点目、全国で10拠点目の食品向け低温物流拠点になる。 同社グループの物流事業は高圧ガス輸送、一般貨物輸送、血液を運ぶ医療物流、フェリー航路を使ったシャーシ輸送、トラックボディなどの設計架装まで幅広く事... -
東京ロジファクトリー(株)⇒東京都羽村市に鉄骨造4階建ての物流施設「羽村物流センター」を開設/日用品やスポーツ用品を対象とした配送センター業務を中心に管理・運営を行う
東京ロジファクトリー(株)は東京都羽村市に「羽村物流センター」を開設した。 同施設は国道16号エリア、工業専用地域に位置し、羽村市のほか、周辺には立川市や昭島市、福生市、武蔵村山市、西多摩郡瑞穂町などの東京のベッドタウンが広がっており、労働力確保の面でも優位性がある。同施設は3層構造の倉庫で、延床面積は3,900坪。全天候型バースを採用したほか、柱スパンを11.8m×11.0mと広く設計しており、倉庫の2~3階には空調設備(28℃以下)も導入している。温度管理が必要な商品保管をはじめ、施設内ワ... -
両備ホールディングス(株)⇒物流部門を担う両備トランスポートカンパニーが岡山県都窪郡早島町に新倉庫「両備ロジサポート岡山ベース」を開設/2月20日から営業を開始して西日本エリアの物流需要に対応、中西日本エリアの物流ハブとしての役割も見込む
両備ホールディングス(株)は、物流部門を担う両備トランスポートカンパニーが西日本地区のクロスポイントである岡山県都窪郡早島町に新倉庫「両備ロジサポート岡山ベース」を開設し、2月20日付で営業を開始したと発表した。 両備トランスポートカンパニーは西日本エリアの物流需要に応える重要な物流拠点として同倉庫を機能させることで、より効率的でスピーディな物流ネットワークの構築を目指す。 同倉庫は岡山自動車道・山陽自動車道・瀬戸中央自動車道といった主要高速道路が交差する「早島IC」に近接し、... -
■物流施設 投資関連情報2025版<2.20~2.26>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■阪急阪神不動産(株)<2月20日>シンガポールトゥアス地区で建設を進めていた物流倉庫「36Tuas Road」が竣工/Boustead Projects LimitedおよびMBK Real Estate Asia Pte. Ltd.との共同開発、BCAグリーンマーク2021でプラチナ認証と同国物流倉庫では初となる5つのバッジを取得 阪急阪神不動産(株)は、Boustead Projects Limitedおよび三井物産(株)100%連結子会社のMBK Real Estate Asia Pte. Ltd.とともにシンガポールトゥアス地区で開... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年2月18日~2月24日)
物流・ロジスティクスに関する(2025年2月18日~2月24日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・自動運転/江崎グリコ(株)、キユーピー(株)、(株)キユーソー流通システム、(株)T2⇒自動運転トラックによる幹線輸送の共同検証を開始/7月から関東・関西間の高速道路一部区間で実施 ■経営・再編/SGホールディングス(株)⇒国内屈指のコールドチェーン創出に向けてグループ組織を再編/名糖運輸(株)を存族会社とした(株)C&Fロジホールディングスとの吸収合併実施を決定 ■自動運転・実証実験/ダイナミック... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXロジインド、インド南部のスリシティに最新鋭物流倉庫を開設/モビリティ、テクノロジーなど多様な産業に対応する倉庫面積2万1,024㎡の大型倉庫
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社のNXロジスティクスインド(株)(以下NXロジインド)がインド南部のアンドラプラデシュ州に位置するスリシティ工業団地内に「スリシティロジスティクスセンター二期倉庫」を開設したと発表した。 スリシティ工業団地は、チェンナイ空港と4つの港に近接する好立地にあり、モビリティやテクノロジー、ヘルスケア産業など、220社以上の多様な企業がビジネス展開している。NXロジインドは2017年、スリシティ工業団地に物流企業として初めての倉庫となる「スリシ... -
アサヒロジスティクス(株)⇒2025年11月開設に向けて「八戸共配センター」の建設に着手/東北エリアで4カ所目の共配センター、東北における自社オペレーション対応エリアの拡充見込む
アサヒロジスティクス(株)は2025年11月に「八戸共配センター」を開設する。2月14日に地鎮祭を行い建設工事に着手しており、2025年10月に竣工する予定だ。 同社は現在、自社設備である共配センターを東北エリアでは3カ所(盛岡・仙台・郡山)に設置している。新規拠点が開設されれば全 4カ所の共配センターをつなぐ共配網が整い、東北における自社オペレーション対応エリアの拡充が図れる。同社は中期経営ビジョンで「2028 年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラを確立」を掲げている。今後もその... -
コクヨ(株)⇒仙台市泉区に最新鋭の自動化物流センター「(仮称)新仙台IDC」を2026年10月開設/最新テクノロジーを活用した高密度保管と荷扱生産性向上、品揃え拡大とECプラットフォーム強化に対応
コクヨ(株)は仙台市泉区に最新鋭の自動化物流センター「(仮称)新仙台IDC」を開設する。オフィス通販「カウネット」を中心とするビジネスサプライ流通事業の東北・北海道エリアの物流基盤強化が主な目的。2026年10月の稼働開始を目指す。 同社は2024年11月に第4次中期経営計画「Unite for Growth 2027」を発表。既存事業の成長と収益改善に繋がる約700億円の成長投資の実行を掲げている。その一環としてビジネスサプライ流通事業の購買プラットフォームにおけるインフラ整備のための設備投資を進める。 新物流...