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TC神鋼不動産(株)⇒尾坂不泉佐野市で建設を進めていた物流施設「AS-LOGI りんくう」が竣工/延床面積約1万㎡超の5階建てBOX型、上下階の荷物搬送でも十分な能力を確保
TC神鋼不動産(株)は、物流施設竣工第4号物件となる「AS-LOGI りんくう」が6月30日に竣工したと発表した。同施設は、1階にバースを設けたBOX型の物流施設で、延床面積は1万581.13㎡。すでに(株)ロジクエスト の入居が決定している。 ○立地特性同施設は「りんくうタウン」に位置しており、関西国際空港島中心部までおおむね8km、阪神高速4号湾岸線「泉佐野南IC」まで約450mの距離にあり、関空税関支署管轄の保税地域であることから航空貨物を取り扱う広域集配拠点として期待されている。最寄り駅のJR関西空港線/南... -
日栄インテック(株)⇒岡山県岡山市に新たな物流拠点「岡山ロジスティクスセンター」を開設、6月23日に稼働開始/中国地方における物流サービスの向上図る、引取サービスにも対応
日栄インテック(株)は、岡山県岡山市に配管支持金具の新たな物流拠点「岡山ロジスティクスセンター」を開設し、6月23日に稼働開始させたと発表した。 同社はこれまで、中国地方への物流配送は四国・関西から行ってきた。近年、中国地方の建築資材需要は拡大しており、より充実したサービスを求める顧客ニーズに対応するため、今回新たな配送・引取拠点を岡山に設けることにしたもの。新拠点では、岡山県下に特化した営業配送および引き取りにも対応し、地域密着サービスを展開する。 同社は現在、配管支持金具... -
ダイセーエブリー二十四(株)⇒関東エリア戦略の新拠点「五霞ハブセンター」を開設/圏央道ネットワーク強化の第一歩、環境配慮と災害対応を両立
ダイセーエブリー二十四(株)は、関東における物流ネットワークの再構築と強化のため、茨城県五霞町に新たな物流拠点「五霞ハブセンター」を開設し、8月5日に稼働させる予定だと発表した。新拠点は、従来の「幸手ハブセンター」と「埼玉ハブセンター」の機能を統合・集約したもので、物流オペレーションの効率化とサービス品質の向上を企図したもの。今後の関東展開の起点として、同社事業の成長を支える重要拠点と位置付けられている。 同社は、関東一円の安定供給を支えるため、圏央道を中心とした自社便と共... -
■物流施設 投資関連情報2025版<6.25~7.2>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■カバー(株) <6月25日>複数の拠点を集約する新物流センターの運用を開始/トランスコスモス(株)の協力で実施、SCM全体の効率化と品質管理強化を実現 カバー(株)は6月23日、トランスコスモス(株)の協力のもと、自社運用複数倉庫拠点を集約する新たな物流センターの本格運用を開始した。 同社はVTuber関連事業を展開しており、主力事業の一つに所属VTuberのグッズ販売を行うマーチャンダイジング分野のサービスがある。今回の物流拠点... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年6月24日~6月30日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年6月24日~6月30日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■行政処分・執行/日本郵便(株)⇒点呼業務不備事案に基づく国交省通知の行政処分を受け入れ/一般貨物自動車運送事業許可取り消しで1t以上の車両使用が不可に、子会社である日本郵便輸送(株)に対する報告徴収命令も受領 ■経営・株式取得/SBSホールディングス(株)、(株)ブリヂストン⇒ (株)ブリヂストン物流株式の66.6%譲受で合意/6月30日に株式譲渡契約を締結、10月1日に株式取得予定 ■小売・自動化/イオンネク... -
(株)阪急阪神エクスプレス⇒南アフリカ法人NTRASPEED社が「ダーバン支店・倉庫」を移転、6月から本格的な営業を開始/アフリカ拠点のロジスティクス事業を強化、将来的には保税エリア保有で海上輸入混載のCFSとしての機能付与も
(株)阪急阪神エクスプレスの南アフリカ法人INTRASPEED SOUTH AFRICA (PTY) LTD.(INTRASPEED社)は、 5月14日に南アフリカ東南部の「ダーバン支店・倉庫」を移転し、6月から本格的な営業を開始した。 従来、ダーバン支店では倉庫業務を外注していたが、倉庫需要の増加ならびに競争力強化のため、倉庫を併設する事務所へ移転することにした。 倉庫が立地する産業パークはダーバン市中心部より北に15kmに位置し、最寄りのN2高速道路 まで車で5分、「キング・シャカ国際空港」ならびに「ダーバン港」までは車で30... -
(株)スクロール360⇒関東エリアにおける第3の物流拠点「SLCつくば」を開設/ メーカー・流通業者の多様なニーズを実現する最新物流センター
(株)スクロール360は、関東エリアにおける第3の物流拠点「SLCつくば」を開設した。 近年の消費財市場は、デジタル技術の発展によるオムニチャネル化が進み、メーカーや流通業者は、多様化する顧客ニーズへの対応が求められている。また、原材料価格の高騰、価格競争の激化、サステナビリティへの配慮など、市場を取り巻く環境は厳しさを増している。 同社はこうしたなか、メーカー・流通業者が求める多様なニーズに対し、より最適な物流ソリューションを提供してきた。全国に物流拠点を展開し、その総面積は... -
南日本運輸倉庫(株)⇒栃木県佐野市で建設を進めていた物流施設「佐野田沼センター」が竣工、7月から稼働開始/栃木県内2拠点目の自社大型物流施設、「佐野チルドフローズン物流センター」にも近接
南日本運輸倉庫(株)は、栃木県佐野市で建設を進めていた物流施設「佐野田沼センター」が竣工し、7月に稼働開始すると発表した。 同施設は、北関東自動車道「佐野田沼IC」から1.1km、東北自動車道「佐野SIC」から8.4kmと好立地に位置し、関東圏内への冷凍冷蔵配送に加え、全国から関東に向けた貨物のハブ機能としての強みを持つ。また、「佐野チルドフローズン物流センター」まで10km圏内と近接していることから、倉庫スペース・人員・車両などを繁閑や顧客ニーズに合わせて柔軟に対応することが可能だ。 同社... -
(株)阪急阪神エクスプレス⇒神戸・六甲アイランド内で倉庫移転、「六甲アイランドカーゴターミナル」として営業開始/ 神戸・播磨エリアの顧客需要への対応を継続、保税貨物の取り扱いも
(株)阪急阪神エクスプレスは、兵庫県神戸市の六甲アイランド内で倉庫を移転し、4月7日から「六甲アイランドカーゴターミナル」(RICT)として営 業を開始した。また、子会社である阪急阪神ロジパートナーズがRICT内の保税蔵置場の認可を取得し、5月1日から保税貨物の取り扱いを開始している。 今回の移転は2025年3月末の神戸航空貨物ターミナル(株)(K-ACT)の事業終了 に伴うもので、阪神阪急エクスプレスは神戸・播磨エリアにおける航空輸出入機能を維持するための倉庫を探していた。RICTが位置する六甲アイ... -
日本GLP(株)⇒茨城県猿島郡境町で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工/圏央道沿いの好立地で多様なカスタマーニーズを満たす特色ある設備を実装、竣工前に3社と契約締結済み
日本GLP(株)は、茨城県猿島郡境町で建設を進めていた延床面積約8万3,940㎡の物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工したと発表した。同施設は、境町が新たな産業用地として開発を進めてきた「猿山・蛇池地区開発事業」地区内に立地している。同敷地内に建設予定で、BTSニーズへの対応も可能な「GLP 境古河Ⅱ」と合わせた2棟の総延床面積は最大約16万3,000㎡に達する予定。同社は、同施設竣工前に、物流事業および関連人材派遣事業を展開するオオサカデリバリー(株)、寝具やトラベルなどのD2Cブランドを展開する(株)KURUKU... -
■物流施設 投資関連情報2025版<6.19~6.25>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■日本GLP(株) <6月19日>茨城県猿島郡境町で建設を進めていたマルチテナント型物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工/圏央道沿いの好立地で多様なカスタマーニーズを満たす特色ある設備を実装、竣工前に3社と契約締結済み 日本GLP(株)は、茨城県猿島郡境町で建設を進めていた延床面積約8万3,940㎡の物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工したと発表した。同施設は、境町が新たな産業用地として開発を進めてきた「猿山・蛇池地区開発事業」地区内に立... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年6月17日~6月23日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年6月17日~6月23日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■自動運転・実証実験/日本通運(株)、JR貨物、(株)T2⇒自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた国内初の「モーダルコンビネーション」実証を開始/第1弾として雪印メグミルク(株)の常温品を北海道―関西間で輸送 ■MH機器・導入/豊田自動織機(株)⇒ビームス(株)がリニアモーター式ロボット「CUEBUS(搬送タイプ)」など先端自動化システムを導入/2024年9月に稼働開始した物流拠点「ビームス ウエアステーション」... -
東伸運輸(株)⇒関東・関西間の物流ハブとなる「中継・集約型センター」を愛知県愛西市にリリース/従来専属倉庫として運用していた「愛西倉庫」を役割を切り替え、荷主企業の安定した輸送網確保に貢献
東伸運輸(株)は、愛知県愛西市に保有する物流センター「愛西倉庫」を関東・関西間の物流ハブとなる「中継拠点・集約型拠点」としてリリースした。 愛西倉庫は、東名阪道・名二環・伊勢湾岸道という日本有数の幹線道路が交差する「弥富IC」至近に位置する。物流2024年問題により九州・関西と関東・東北の間の長距離輸送の継続が困難となり、撤退を決める物流会社が増え、荷主企業では安定した輸送網の確保が喫緊の課題に浮上。同社はこうした状況を受け、従来専属倉庫として運用していた愛西倉庫を、中継・拠点... -
日本GLP(株)⇒東京都板橋区で延床面積約7,400㎡の「GLP板橋」開発に着手/佐川急便(株)の営業所建て替えプロジェクトが始動
日本GLP(株)は、東京都板橋区で延床面積約7,400㎡の「GLP 板橋」の開発を行う。2025年中に着工し、竣工は2027年になる予定。竣工後は、佐川急便(株)が1棟全体を専用施設として利用する。 同施設の開発地では、佐川急便の赤羽営業所が稼働していた。施設の老朽化やBCP対策の必要性から建て替えが検討されていたところ、日本GLPによる再開発が決定し、今回の計画が固まった。同施設は再開発後、引き続き佐川急便が赤羽営業所として利用する。 同施設は、地上3階建てのスロープ付き施設として開発される。1・2階... -
日本GLP(株)⇒千葉県市川市で冷凍・冷蔵物流施設「GLP 市川Ⅱ」「GLP 市川Ⅲ」プロジェクトが始動/「GLP 市川Ⅱ」は南日本運輸倉庫(株)が、「GLP 市川Ⅲ」は三友通商(株)が専用施設として利用する予定
日本GLP(株)は、千葉県市川市で全館冷凍・冷蔵物流施設「GLP 市川Ⅱ」ならびに「GLP 市川Ⅲ」のプロジェクトを始動すると発表した。 GLP 市川Ⅱは、延床面積約1万3,600㎡の全館冷凍・冷蔵物流施設。2024年3月に着工しており、2025年9月竣工予定で、南日本運輸倉庫(株)が1棟全体を専用施設として利用する予定だ。一方、GLP 市川Ⅲは、延床面積約1万2,800㎡の全館冷凍・冷蔵物流施設。2025年1月に着工しており、2026年10月竣工予定で、三友通商(株)が1棟全体を専用施設として利用する予定だ。 GLP 市川Ⅱは総合地所(...