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鈴与(株)⇒医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」が稼働/関東地区における医療機器物流事業のソリューションを強化
鈴与(株)は2月1日、医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」(神奈川県川崎市)が稼働したと発表した。同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付といった製造業務、製造所出荷判定業務に一貫して対応する。品質マネジメントシステムの国際規格ISO13485認証を取得しており、専門スタッフが業務を遂行することにより、高品質で安定した物流サービスを提供していく。 同施設は、首都高湾岸線「東扇島IC」から1km... -
■物流施設 投資関連情報2024版<2.1~2.7>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■鈴与(株)<2月1日>医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」が稼働/関東地区における医療機器物流事業のソリューションを強化 鈴与(株)は2月1日、医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」(神奈川県川崎市)が稼働したと発表した。同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付といった製造業務、製造所出荷判定業務に一貫して対応... -
オーシャン ネットワーク エクスプレス、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、NAX JAPAN(株)⇒2温度帯対応CAコンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始/総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品・果物を輸送
オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)と、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)、NAX JAPAN(株)は、二温度帯対応CA(Controlled Atmosphere)コンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始した。 同コンテナは、1本で2つの異なる温度帯での貨物輸送に加え、コンテナ庫室内の空気組成変更により野菜や果物などの長期にわたる鮮度保持を可能とするCA機能を備えている。ONEによれば、CA機能を備えた二温度帯対応コンテナの海上輸送利用は今回が世界で初めて。具体... -
ニュース・トピックス(2024年1月30日~2月5日)
物流に関連する(2024年1月30日~2月5日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・機能コンテナ/オーシャン ネットワーク エクスプレス、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、NAX JAPAN(株)⇒2温度帯対応CAコンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始/総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品・果物を輸送 ■家電・共同物流/ソニーマーケティング(株)、日立グローバルライフソリューションズ(株)⇒両社が持つ物流プラット... -
物流革新緊急パッケージその2ー物流コラム⑰サプライチェーンサプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
船井総研ロジ株式会社取締役 常務執行役員赤峰 誠司 前号に続いて、物流革新緊急パッケージについての考察をお伝えします。 (2)物流の効率化 ①即効性のある設備投資の促進 ここでは具体的に「バース予約システム」やフォークリフトの導入、自動化・機械化などを推奨しています。バース予約システムについては、配車担当者やドライバーのアプリ登録の煩雑さなど課題がありますが、いずれはフロントシステムの一本化が図れてその手間も無くなることを期待します。 ②物流GX(グリーン・トランスフォーメーショ... -
月刊「LOGI-EVO」2月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ ■最新設備導入で旧拠点比2倍の出荷能力を実現 将来的な事業成長も見越した全フロア冷蔵対応の巨大物流拠点 オイシックス・ラ・大地(株) ORD海老名ステーション ■サプライチェーン・ロジスティクスの全体最適に向けて 倉庫業の約6割の幹部が2028年までにRFID導入を計画 米国ゼブラ社の「倉庫業務に関するグローバル調査2023」を発表 ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株) ■物流倉庫DX推進の合弁会社「(株)Nexa Ware」を設立 (株)椿本チエイン、KDDI(株)... -
サン インテルネット(株)⇒埼玉県加須市道目に「加須センター」を開設/24時間稼働想定の非常用発電機設置で、災害に伴う停電時も業務継続が可能に
サン インテルネット(株)は、埼玉県加須市道目にサン インテルネット「加須センター」を2月1日に開設すると発表した。 同施設は、東北自動車道「加須IC」から約4.5kmの位置し、東北道・圏央道など高速道路網へのアクセスに優れていることから、2024年問題を見据えた配送効率化の拠点としての利用が予定されている。 延床面積は5,092坪(1万6,833.07㎡)で、最大53台が同時接車できるバースを備えている。梁下有効高は約7.0mを確保。10基のドックレベラー実装により、効率的な荷物の積み下ろしが行える体制とな... -
SBS東芝ロジスティクス(株)⇒北関東エリアの基幹拠点「西埼玉デポ 鶴ヶ島倉庫」を開設/プラットフォーム事業拡大に向けた物流拠点に
SBS東芝ロジスティクス(株)は、北関東エリアの物流拠点「鶴ヶ島倉庫」(埼玉県入間郡)の業務開始にあたり、1月22日に開所式を行った。 新倉庫は埼玉県入間郡毛呂山町に位置し、関越道(坂戸西SIC、鶴ヶ島IC)や圏央道(圏央鶴ヶ島IC)に近く、関東全域のみならず甲信越地方などへの広域配送拠点として優れた交通アクセスを有している。BCPや環境に配慮した設備が整っているほか、家電(メーカー物流、量販物流)や精密機器、住設、ECなどで積み重ねてきた同社の豊富な実績もあり、顧客ニーズに沿ったサービス... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.25~1.31>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■オカラム食品工業(株)<1月25日>マレーシアのクアラルンプール近郊に現地子会社が新物流倉庫を開設/ハラル認証取得手続きも進め、拡大を続けるマレーシアの日本食需要に対応 オカムラ食品工業(株)は、同社グループのマレーシア子会社であるXenka Trading (M) Sdn. Bhd.がマレーシア・クアラルンプール近郊に新物流倉庫を開設したと発表した。 Xenka Tradingは、マレーシアで海外卸売事業を展開する、同社100%子会社。日本食外食チェーンや量... -
(株)日立製作所、サントリー食品インターナショナル(株)⇒工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理を実現/チェーントレーサビリティシステムを清涼飲料を製造する工場約60拠点、倉庫約300拠点で一斉に運用を開始
(株)日立製作所は、サントリー食品インターナショナル(株)および同グループ会社との協創を通じて、工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理するチェーントレーサビリティシステムを開発し、サントリー食品(株)が国内で清涼飲料を製造する委託先含めた工場約60拠点、および倉庫約300拠点すべてにおいて一斉運用を開始した。従来、これらの情報は個別のシステムなどで管理されていたため、万が一疑義が発生した際、サプライヤーや工場、倉庫へ問い合わせて、その影響範囲の調査・確認を行...