アサヒロジスティクス(株)⇒関西圏で同社初となる共配拠点「茨木共配センター」を開設/東日本を中心に構築してきた共配ネットワークを中部・関西に拡張/東名阪を結ぶ幹線輸送網の強化で「物流2024年問題」への対応加速

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 アサヒロジスティクス(株)は5月28日、大阪府茨木市に新たな共配拠点「茨木共配センター」を開設する。共配センター機能を備えた拠点の関西圏での開設は同社として初めて。東日本を中心に構築してきた共配ネットワークを中部・関西へ拡張することで、東名阪を結ぶ幹線輸送体制の強化を図る。
 同社は1,800台のトラックと2,900人超のドライバーを擁し、毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業。現在、関東・信越・東北エリアに共配センター12拠点を配置し、東日本全域をカバーするネットワークを構築してきた。関西圏への共配センター配置は今回が初めてで、中部・関西エリアへの対応力を高める。
 「茨木共配センター」は、外食チェーンやメーカー向けに在庫保管、仕分け、配送までを一体で担う物流拠点として運営する。食品全般や包材・資材を取り扱い、店舗配送まで一貫対応する。関西エリアでは大阪大正、西淀川、加古川の3営業所を展開しているが、いずれも配送機能に特化しており、在庫・仕分け・配送を統合した拠点は今回が初めてとなる。
 また、グループ会社の(株)レインボー物流と連携し、グループ全体で柔軟な物流サービスを提供する体制を整える。電動パレットラックの導入も予定しており、作業効率と保管効率の向上を図り、持続可能な物流体制の構築を進める。
 物流業界ではドライバー不足や労働時間規制が深刻化し、食品物流でも安定供給を維持しながら効率化を進める必要が高まっている。同社は「茨木共配センター」を西日本展開に向けた重要拠点と位置付け、東名阪幹線輸送の強化と広域物流インフラの整備を進める。
 同社は中期経営ビジョンとして「東日本から中部・関西までの食と農を支える物流インフラの確立」を掲げており、今回の新拠点開設を通じてより安定的で高品質な食品物流サービスを提供していく。

※「茨木共配センター」の施設概要
所在地:大阪府茨木市南目垣3-2-1「ALFALINK茨木3」1階A区画(倉庫:1階 事務所:2階)
開設:2026年5月28日
構造:鉄骨造 地上6階建て(倉庫:1階 事務所:2階)
倉庫面積:7,123.96 ㎡(2155坪)
設備:冷蔵(8℃) 2,527㎡(764.41坪)、冷凍(マイナス20℃) 2,590㎡(783.23坪)、超冷凍(-40℃)〔導入予定〕 105㎡(31.76坪)、常温 1,275㎡(385.68坪)、電動パレットトラック、事務室(休憩室完備)、会議室
バース数:22(冷蔵バース:18、常温バース:4)
業務内容:外食チェーン、メーカー向け在庫保管・仕分け・配送
取扱商品:食品全般、梱包・包材
配送エリア:中部・関西エリア
その他:BCP対策として停電時電源切替盤を設置

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