2024年2月– date –
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日本GLP(株)⇒大阪府堺市で延床面積約9万㎡の先進的物流施設「GLP SJL 堺」が竣工/シャープジャスダロジスティク(株)が専用施設として1棟全体を利用
日本GLP(株)は、大阪府堺市で延床面積9万2,212.53㎡の先進的物流施設「GLP SJL 堺」が竣工したと発表した。投資総額は約180億円。同施設は、中国深圳市のJusda Supply Chain Management Co., LTD. (JUSDA社)、シャープジャスダロジスティク(株)(SJL社)、GLPグループの3者で組成したジョイントベンチャーによる開発プロジェクトで、SJL社の専用施設として稼働するとしている。 JUSDA社は、中国でもGLPの施設を利用しているグローバルカスタマー。日本でのビジネス展開を加速するため、日本GLPをパートナーと... -
■物流施設 投資関連情報2024版<2.22~2.28>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■日本GLP(株)<2月26日>大阪府堺市で延床面積約9万㎡の先進的物流施設「GLP SJL 堺」が竣工/シャープジャスダロジスティク(株)が専用施設として1棟全体を利用 日本GLP(株)は、大阪府堺市で延床面積9万2,212.53㎡の先進的物流施設「GLP SJL 堺」が竣工したと発表した。投資総額は約180億円。同施設は、中国深圳市のJusda Supply Chain Management Co., LTD. (JUSDA社)、シャープジャスダロジスティク(株)(SJL社)、GLPグループの3者で組成し... -
ネスレ日本(株)、JR貨物グループ⇒食品・飲料業界初の中距離での定期貨物鉄道輸送を開始/「ネスカフェ ボトルコーヒー」の静岡・大阪間トラック輸送を貨物鉄道に移行し、CO2排出量を年間約 900t削減
ネスレ日本(株)は、JR貨物ならびにそのグループ会社の全国通運(株)、日本運輸倉庫(株)と、長距離輸送を対象としてきた貨物鉄道による輸送を、より貨物量の多い中距離輸送にも拡大し、2024 年 2 月から静岡・大阪間で「ネスカフェ ボトルコーヒー」の定期貨物鉄道輸送を開始した。 ネスレ日本(株)は、バリューチェーン全体での環境配慮への取組を展開しており、物流分野ではCO2排出量の低減のため、トラックから貨物鉄道や船舶などに輸送を切り替えるモーダルシフトを推進してきた。貨物鉄道や船舶を用いた輸送... -
ニュース・トピックス(2024年2月20日~2月26日)
物流に関連する(2024年2月20日~2月26日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■飲食品・輸配送/ネスレ日本(株)、JR貨物グループ⇒食品・飲料業界初の中距離での定期貨物鉄道輸送を開始/「ネスカフェ ボトルコーヒー」の静岡・大阪間トラック輸送を貨物鉄道に移行し、CO2排出量を年間約 900t削減 ■経営・協定/日本郵政グループ、JR 東日本グループ⇒「社会課題の解決に向けた連携強化」に関する協定締結/両社グループのリアルネットワークを活用し、日本の抱える社会課題の解決に挑戦 ■飲料・輸配送/(株)ファ... -
サンワサプライ(株)⇒東日本エリアをカバーする物流拠点「東日本物流センター」が稼働/AMR導入により業務効率の最適化と作業者の負担軽減を実現
サンワサプライ(株)は、東日本エリアの物流拠点「東日本物流センター」が1月9日に稼働したと発表した。新拠点の稼働は、物流業務の効率化・顧客ニーズへの対応のほか、より質の高い配送サービスを提供するため、「東京物流センター」を新築移転し、こぎ着けたもの。時代や市場の変化に合わせて新たな分野・カテゴリーの新製品を数多く投入するにあたり、従来倉庫から大幅に規模を拡大するとともに、設備を強化した。在庫スペースの確保と、より効率的な物流拠点の運営実現のため、規模を拡大した新拠点に集約す... -
SBSグループ⇒グループ最大の物流拠点「野田瀬戸物流センターA棟」が竣工/施設内にはECプラットフォーム事業の戦略拠点「EC野田瀬戸物流センター」を開設
SBSホールディングス(株)は、SBSグループが建設を進めていた「野田瀬戸物流センターA棟」が竣工し、2024年2月16日に竣工式を行ったと発表した。 SBSグループ各企業が合同で運営する初のマルチ倉庫となる同施設は、地上4階建て、延床面積 5万332 坪(約 16万6,386 ㎡)を擁するグループ最大の物流拠点。常磐自動車道「柏IC」から4km以内に位置し、関東一円はもとより東北方面に容易にアクセスできる利便性がある。同施設はドライ倉庫、危険物保管庫、冷凍冷蔵設備を備え、あらゆるニーズへの対応が可能。庫内で... -
■物流施設 投資関連情報2024版<2.15~2.21>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■トヨタホーム(株)、ミサワホーム(株)、住友商事(株)<2月15日>横浜内陸部最大の消費地近接型物流施設「(仮称)SOSiLA 横浜港北Ⅱ」を共同開発/トヨタホーム、ミサワホームとして初の物流施設開発に住友商事の「SOSiLA」シリーズで参入 プライム ライフ テクノロジーズグループ(PLT グループ)のトヨタホーム(株)およびミサワホーム(株)と、住友商事(株)は、横浜内陸部で最大となる消費地近接型物流施設「(仮称)SOSiLA 横浜港北 II」を共同開... -
(株)フレームワークス⇒物流施設整流化システム「PeakPerformPro」を2024年7月に販売開始/物流施設内における整流化阻害要因の迅速・正確把握によりオペレーション能力を最大化
大和ハウスグループの(株)フレームワークスは、物流施設内における整流化を阻害する要因を素早く正確に把握することで、オペレーション能力を最大限に発揮しながら、事業を円滑に継続できる物流施設整流化(※)システム「PeakPerformPro(ピークパフォームプロ)」を開発した。同システムは、物流施設内での実証を経た後、2024年7月に販売を開始する予定だ。 昨今、労働人口の減少や高齢化など、現場における人員確保が課題となるなか、「物流2024年問題」が目前に迫り、物流業界においてはさらなる効率化が求... -
ニュース・トピックス(2024年2月13日~2月19日)
物流に関連する(2024年2月13日~2月19日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■行政・法律/国土交通省⇒「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律及び貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律案」を閣議決定/2024年問題への対応で荷主・物流事業者などに対する規制を強化 ■製紙・提携/大王製紙(株)、北越コーポレーション(株)⇒戦略的業務提携に向けた検討を開始/「生産技術」「原材料購買」「製品物流」各施策の実現可能性や効果について検討・検証 ■飲料・戦略/キリングループロジスティクス(株)⇒... -
(株)コーセー⇒2024年7月に「南アルプス工場」の第1期建設工事に着手/250~300億円を投じ、2026年2月竣工、2026年上期中での稼働を目指す
(株)コーセーは、山梨県南アルプス市に新たな生産拠点「南アルプス工場」の第1期建設工事に着手する。2024年7月に着工し、2026年2月竣工、2026年上期中での稼働を目指す計画。投資金額は250~300億円となる見込み。同社は、国内外で拡大する化粧品需要に応え、高品質で競争力のある製品を確実かつタイムリーに供給するため、2019年4月に国内生産工場3拠点目となる南アルプス工場の建設を発表しており、今回はその着手を決定したものとなっている。 同社は化粧品ユーザーに寄り添う企業として、アダプタビリティ... -
(株)アルペン(株)⇒2024年春にEC旗艦倉庫「中京フルフィルメントセンター」(愛知県稲沢市)を開設/成長するEC市場と多様化する顧客ニーズに対応
(株)アルペンは2024年春、愛知県稲沢市に延床面積1万坪のEC旗艦倉庫「中京フルフィルメントセンター」を開設する。同社は、新物流戦略の一つに「ECのサービスレベルの向上」を掲げており、新倉庫開設はその一環としての取組で、中京エリア初の自社EC専用倉庫だとしている。 同社は、アパレル、シューズ、小物(フィットネス用品等)、大物(キャンプ用品等)など、非常に幅広いカテゴリの商品を取り扱っており、これら商品の迅速かつ効率的な供給のため、アイテムや大きさなどの種類別に物流網を整流化し、物流... -
横浜冷凍(株)⇒阪神地区6か所目の物流拠点「夢洲第二物流センター」が竣工/省力化・省人化に加え、省エネ設備・環境保全・BCP対策を強化
横浜冷凍(株)は、大阪府大阪市此花区夢洲で建設を進めていた「夢洲第二物流センター」が竣工したと発表した。 新施設は、2025年に開催される大阪・関西万博が行われる夢洲地区に位置し、同社既設の「夢洲物流センター」と隣接しており、両センターを合わせた収容能力4万t規模に達する。新施設のコンセプトは「2024年物流ソリューション」。新設では初となる同社独自のカーゴナビゲーションシステムのほか、環境配慮型太陽光発電やリチウムイオン蓄電池を採用するとともに自立機能を持たせたパワーコンディショナーシ... -
■物流施設 投資関連情報2024版<2.8~2.14>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■横浜冷凍(株)<2月9日>阪神地区6か所目の物流拠点「夢洲第二物流センター」が竣工/省力化・省人化に加え、省エネ設備・環境保全・BCP対策を強化 横浜冷凍(株)は、大阪府大阪市此花区夢洲で建設を進めていた「夢洲第二物流センター」が竣工したと発表した。 新施設は、2025年に開催される大阪・関西万博が行われる夢洲地区に位置し、同社既設の「夢洲物流センター」と隣接しており、両センターを合わせた収容能力4万t規模に達する。新施設のコンセプトは「2024年... -
ワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)⇒弁当配送及び弁当容器リサイクル、食品リサイクルの運搬にFCトラックを2024年度から試験的に導入/サプライチェーン全体の物流脱炭素化プロジェクトで
ワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)の 3 社は、愛知県のカーボンニュートラルの実現に向けた持続可能なまちづくりに賛同し、お弁当の配送及びお弁当の容器リサイクル、食品リサイクルの運搬に FC トラックを試験的に導入し、サプライチェーン全体の物流を脱炭素化するプロジェクトを 2024年度より実施する。 【背景】 愛知県は、2050 年カーボンニュートラルを実現するため、全国の民間企業等を対象に脱炭素プロジェクトのアイデアを募集していた。そこでワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)の 3 社は「荷... -
ニュース・トピックス(2024年2月6日~2月12日)
物流に関連する(2024年2月6日~2月12日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■情報端末・導入/ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株)⇒調理道具総合商社の江部松商事(株)がゼブラ社製AndroidOSハンディターミナル「MC20モバイルコンピュータ」を導入/業務効率改善と出荷ミス最小限化を実現 ■車両・環境/ワタミ(株)、(株)ムロオ、三和清掃(株)⇒弁当配送及び弁当容器リサイクル、食品リサイクルの運搬にFCトラックを2024年度から試験的に導入/サプライチェーン全体の物流脱炭素化プロジェクトで ■輸配送・中継...
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