2024年1月– date –
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(株)日立製作所、サントリー食品インターナショナル(株)⇒工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理を実現/チェーントレーサビリティシステムを清涼飲料を製造する工場約60拠点、倉庫約300拠点で一斉に運用を開始
(株)日立製作所は、サントリー食品インターナショナル(株)および同グループ会社との協創を通じて、工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理するチェーントレーサビリティシステムを開発し、サントリー食品(株)が国内で清涼飲料を製造する委託先含めた工場約60拠点、および倉庫約300拠点すべてにおいて一斉運用を開始した。従来、これらの情報は個別のシステムなどで管理されていたため、万が一疑義が発生した際、サプライヤーや工場、倉庫へ問い合わせて、その影響範囲の調査・確認を行... -
ニュース・トピックス(2024年1月23日~1月29日)
物流に関連する(2024年1月23日~1月29日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■DX・SCM/(株)日立製作所、サントリー食品インターナショナル(株)⇒工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報一元管理を実現/チェーントレーサビリティシステムを清涼飲料を製造する工場約60拠点、倉庫約300拠点で一斉に運用を開始 ■DX・量子技術/(株)ニトリホールディングス、(株)ホームロジスティクス、富士通(株)⇒富士通の量子インスパイア―ド技術「デジタルアニーラ」を軸とするソリューション活用の配送最適化... -
アイリスオーヤマ(株)⇒飲料水の保管・出荷を担う新物流拠点「御殿場物流センター」の建設を決定/静岡県御殿場市と「SDGs未来都市御殿場を共に創る包括連携協定」も締結
アイリスオーヤマ(株)は、物流体制を一層強化するため、新たな物流拠点「御殿場物流センター」の建設を決定し、静岡県御殿場市と「SDGs未来都市御殿場を共に創る包括連携協定」を締結した。 同社は、食品・飲料の国内生産体制増強を進めてきた。新たに建設する同施設は、主に飲料水の保管・出荷を担う物流拠点の一つ。同施設の稼働で、食品・飲料の国内需要増加に対応する強固な物流体制が整うことから、持続的で効率的な物流網の構築を目指す。また、災害発生時や新たな感染症が流行した際には、全国の拠点と... -
サントリーホールディングス(株)⇒東北北部の新配送拠点「岩手盛岡配送センター」稼働開始/岩手県内点在の在庫保管・出荷機能集約でドライバーや倉庫作業員の年間労働時間を約2万1,000時間、同CO2排出量を約20t削減見込む
サントリーホールディングス(株)は1月22日、東北北部での物流効率化を図るため、サントリーグループの新たな配送拠点「岩手盛岡配送センター」を本格稼働させた。 同センターの稼働に伴い、岩手県内に点在していた在庫保管・出荷の機能を1か所に集約し、これまで発生していた近隣倉庫間での貨物移動の手間を省く。また、積み込みや荷下ろしを行うスペース(トラックバース)が屋内に配置されており、雪などの悪天候の影響を受けないため、作業員の負荷低減や、積み込み・荷下ろしの作業の効率化も図れる。具体... -
SGリアルティ(株)⇒環境に配慮した都市型物流施設「SGリアルティ新砂(仮称)」を着工/佐川急便(株)が主要テナントとして入居し、大型中継センターを開設する予定
SGリアルティ(株)は1月22日、東京都江東区で環境に配慮した都市型物流施設「SGリアルティ新砂(仮称)」の建設に着手したと発表した。竣工は2025年7月末となる予定。佐川急便(株)が主要テナントとして入居し、 関東エリアにおける中継機能強化と輸送ネットワークのさらなる効率化の推進するための「東京中継センター(仮)」を開設する予定だ(稼働予定は2026年2月)。 〇立地の優位性 同施設は首都高速湾岸線「新木場IC」から約3.3km、首都高速9号線「枝川IC」から約2.8kmと複数のICが利用でき、アクセス面で... -
オイシックス・ラ・大地(株)⇒「Oisix」初の冷凍特化型物流施設「ORD厚木冷凍ステーション」が竣工/メイン物流拠点「ORD海老名ステーション」との連動でさらなる物流効率化を目指す
オイシックス・ラ・大地(株)は、同社が運営するEC食品宅配サービス「Oisix」の冷凍商品専用物流施設「ORD厚木冷凍ステーション」が1月18日に竣工したと発表した。 新施設は、全国の取引先から入荷した冷凍商品を集約し、出荷するための拠点。従来使用していた施設に比べ、敷地・倉庫面積は約3.7倍の規模になり、物流稼働量は約2.8倍にのぼる。稼働は2024年2月末となる予定。新施設の使用電力は全て再生エネルギー由来電力とし、サステナブルリテールをめざす同社の事業成長を後押しする。また、新施設とメイン... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.18~1.24>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)ecoプロパティーズ<1月18日>(株)ナカノ商会の出資で佐賀県鳥栖市内での物流施設開発プロジェクトが本格スタート/両社の強みを生かして高付加価値施設の提供に取り組む (株)ecoプロパティーズは、同社がアセットマネジメント業務を受託する佐賀県鳥栖市での物流施設開発プロジェクトに対し、(株)ナカノ商会が出資を行ったこと受け、同プロジェクトが本格的にスタートしたと発表した。ナカノ商会は、全国約30箇所に拠点を展開する3PL事業と、同事業を... -
(株)椿本チエイン、KDDI(株)⇒物流倉庫DXを実現する合弁会社「(株)Nexa Ware」を設立/ベンダーフリーの最適設計とデータドリブンな物流倉庫自動化ソリューションのワンストップ提供へ
(株)椿本チエインと、KDDI(株)は、次世代型の物流倉庫自動化ソリューションを提供する「(株)Nexa Ware(ネクサウェア)」(本社:東京都港区、社長:北村隆之氏)を合弁で設立し、2024年4月1日(予定)から事業を開始する。 両社は、物流倉庫内の効率化や最適化を実現するため、2022年11月に業務提携。多様なメーカーや機器に対応したベンダーフリーな次世代型の物流倉庫自動化ソリューションの提供により、物流倉庫のDX推進を目指してきた。今回は、両社の強みを生かし、迅速な事業展開とさらなる事業拡大を... -
ニュース・トピックス(2024年1月16日~1月22日)
物流に関連する(2024年1月16日~1月22日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■梱包・自動化/DHLサプライチェーン(株)⇒(株)ベイクルーズの物流を担う柏沼南ロジスティクスセンターで自動梱包ラインを導入/同社のECビジネス強化計画を支援 ■宅配・災害/日本郵便(株)、ヤマト運輸(株)⇒能登半島地震地域での宅配サービスの再開へ/施設の共同利用と荷物の共同輸送で効率的な輸送を実現し、地域渋滞の解消に貢献 ■DX・協定/(株)トライアルホールディングス、NTT⇒デジタルツインコンピューティングによるSCMの共... -
(株)キョクレイ⇒「神戸六甲物流センター」稼働で西日本地区に同社初進出/デジタル化・自動化で高効率な現場・事務作業運営を実現
ニチレイロジグループの(株)キョクレイは1月15日、神戸市東灘区に設置した「神戸六甲物流センター」を稼動させ、同社として初めて西日本地区に進出した。同センターは、豊富なFC級兼用庫腹や検品室、解凍室を備え、きめ細やかな温度管理や、ニーズに合わせた総合物流サービスの提供を可能にする冷蔵倉庫。設備能力は2万7,691tで、タブレットの利用拡大やウェアラブルカメラの活用などによるデジタル化、水平搬送ラックやRPAによる自動化などを通じ、高効率な現場・事務作業運営を実現していくという。また、新た... -
(株)明治⇒グループ初の乳製品・菓子の複合工場「 明治食品(広州)有限公司」が稼働開始/牛乳・ヨーグルト事業の中国華南エリアへの供給体制強化と菓子事業のさらなる拡大目指す
(株)明治は、同社と中国事業を統括する100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司を通じて設立した、牛乳・ヨーグルト、菓子などの複合工場「明治食品(広州)有限公司」が稼働したと発表した。同工場では、1月4日から牛乳・ヨーグルトの生産を開始し、1月8日からは菓子の生産も開始している。乳製品・菓子の複合工場稼働は明治グループとして初めて。明治では、それぞれの生産で培ってきた技術やノウハウを活かし、新商品展開などでシナジー効果創出を目指すとしている。 明治は、海外事業における成長基盤を... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.11~1.17>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■わらべや日洋食品(株)<1月11日>新たに「伊勢崎工場(仮称)」を設立し、既存群馬工場の生産機能を移転/今後さらなる需要拡大が見込まれるチルド商品の生産能力を強化 わらべや日洋食品(株)は、新たに「伊勢崎工場(仮称)」を設立し、既存群馬工場の生産機能を同工場に移転する。 同社は、外部環境の変化に対応し、持続的な成長を実現するため、主力国内食品関連事業の生産体制再構築に取り組んでいる。同社ではチルド商品の取り扱いが増えており、今後... -
オイシックス・ラ・大地(株)⇒AIを活用した「需要予測システム」をローンチ/調達における予測誤差率 20.2%の改善を実現
オイシックス・ラ・大地(株)は1月15日、データ活用のための同社内専門組織「Data Management Office(DMO)」で開発を進めていた同社初のAI活用「需要予測システム」(AI需要予測システム)を2023年11月にローンチしたと発表した。同社は、2022年から「ビジネスモデルとテクノロジーの力で地球にも人にもよい食を提供する」とのテーマを掲げ、テクノロジーとデータを活用したサステナブルリテール(持続可能な小売業)を実現する成長戦略を打ち出しており、その戦略の一環で発足したのがDMO。このDMOを通じてのA... -
ニュース・トピックス(2024年1月9日~1月15日)
物流に関連する(2024年1月9日~1月15日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■IT・需要予測/オイシックス・ラ・大地(株)⇒AIを活用した「需要予測システム」をローンチ/調達における予測誤差率 20.2%の改善を実現 ■IT・導入/(株)山善⇒家庭機器事業部の物流拠点「ロジス足利」にLMS・WMSを導入/全事業部横断での物流資産シェアや短距離配送により「グリーン物流」を推進 ■IT・受注/東芝インフラシステムズ(株)⇒(株)アドヴィックスから倉庫運用管理システム(WES)をベースとした統合管理システムを受注/... -
物流革新緊急パッケージその1ー物流コラム⑯サプライチェーンサプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
第16回 物流革新緊急パッケージその1 船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員 赤峰 誠司 いよいよ行政が本格的にトラック輸送業界への関与を開始しました。今号では、この政策パッケージの要点をお伝えします。 令和5年10月6日、我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議(第3回)が開催され、「物流の2024問題」が迫る中、賃上げや人材確保など、早期に具体的な成果が得られるよう可及的速やかに各種施策に着手するとともに、2030年度の輸送力不足の解消に向け可能な施策の前倒しを図る...
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