サントリーロジスティクス(株)は、稼働25年目を迎える「宇都宮支店」を移転し、栃木県宇都宮市平出工業団地内で新たに拠点運営を開始すると発表した。移転日は年9月1日で、9月24日から本格稼働の予定だ。
新拠点では倉庫内にデジタルピッキングシステムを導入し、カートに設置したライトや端末画面で作業指示を行うことで、目視中心のアナログ作業に伴う人為的ミスを抑制する。作業員の高齢化にも対応し、持続可能な品質確保を図る。また、照明には人感センサーを130基設置し、リフトや作業者が近づくと自動点灯、離れると消灯する仕組みを採用した。これにより年間10.5t(25%相当)のCO2削減が図れる見込みだ。
また、従業員の熱中症対策として、扇風機50台分以上の風量を発生させる大型シーリングファンを各エリアに計4台設置。2025年6月施行の改正労働安全規則を踏まえ、労働環境改善の一環として導入したという。
同社は今回の施策を機に「宇都宮市SDGs人づくりプラットフォーム」へ登録した。同プラットフォームは宇都宮市と宇都宮市もったいない運動市民会議が運営し、市民や事業者のSDGs理解促進を目的とする仕組み。20年以上宇都宮市で事業を展開してきた同社は、地域に根差した活動を継続し、SDGsを通じた地域貢献を進める方針だ。
同社は今後も安心・安全でサステナブルな倉庫運営を推進し、環境負荷軽減と作業効率向上の両立を図るとしている。
※「宇都宮支店」の施設概要
所在地:栃木県宇都宮市平出工業団地3-20(「DPL宇都宮」E区画)
移転 :2026年9月1日
本格稼働:2026年9月24日(予定)
