霞ヶ関キャピタル(株)は、神奈川県綾瀬市で危険物自動倉庫「LOGI FLAG CHEMICAL TECH 綾瀬Ⅰ」を着工したと発表した。同倉庫は同社がプロジェクトマネジメント業務を受託する物件で、化学品、潤滑油、アルコール製品など第4類危険物の保管を主用途とする。
家庭用アルコール消毒液や化粧品、スプレー缶など身近な製品を扱う企業では、コンプライアンス意識の高まりを背景に危険物倉庫への移管が進む。加えて、中東情勢の不安定化による在庫確保ニーズの増加、メーカー各社の物流拠点集約・効率化の動きが重なり、危険物倉庫の需要は拡大する一方で供給不足が続いている。同社今回、こうした市場環境に対応するため、自動ラックを採用した危険物自動倉庫とし、高効率な保管と省人化を図ることで、深刻化する人手不足への対応と生産性向上に寄与する方針を固めた。
立地する神奈川県は危険物倉庫の所管面積が全国最大で、需要に対し供給が追いつかないエリアとされる。東名高速道路「綾瀬SIC」から約3kmに位置し、首都圏配送のみならず広域配送にも適した物流適地で、危険物を扱う荷主企業の拠点として高い利便性を備える。
同倉庫の敷地面積は6,095.64㎡で、延床面積は6,810.65㎡。パレット数は5,254枚で、竣工予定は2027年8月。建物は鉄骨造地上1階建てで、事務・設備棟は2階建て。設計・施工はいずれも(株)IHI物流産業システムが担う。
※「 LOGI FLAG CHEMICAL TECH 綾瀬Ⅰ」の施設概要
所在地:神奈川県綾瀬市吉岡東1-1608-2他
敷地面積:6,095.64 ㎡(1,843.93坪)
延床面積:6,810.65 ㎡(2,060.22 坪)〔注〕
パレット数: 5,254 枚
竣工予定:2027 年8月
建物構造:鉄骨造地上1階建て(事務/設備棟2階建)
設計:(株)IHI物流産業システム
施工:(株)IHI物流産業システム
〔注〕自動倉庫は吹き抜け構造で床がないため、床面積は仮想床を含む容積対象面積を記載
