
名港海運(株)は、今年1月に取得した愛知県海部郡飛島村西浜の用地で総合物流施設「飛島西物流センター」を開設した。同施設は倉庫とヤードを備える施設計画になっており、ヤードが先に竣工したことから、8月17日付で営業を開始する運びとなった。
同施設の敷地面積は7万1,639.13㎡で、先行竣工したヤードの敷地面積は3万2,604.94㎡。伊勢湾岸自動車道「飛島IC」から約3分とアクセスに優れ、アルミインゴットのデバンニング、保管、出庫を行う拠点として活用する。
ヤードでは大型MH機器と人の動線を分離し、安全性を高める。作業のDX化も進めるほか、天候の影響を受けない全天候型荷役体制を構築し、高品質で安定した作業環境を実現する。
同社は中期経営計画「MX2029」で掲げる「名古屋港における事業基盤の強化」を推進しており、同施設の開設はその取り組みの一環となる。
既存拠点の再編も進める。「飛島西物流センター」開設に伴い、名古屋市港区金城ふ頭にある「金城アルミセンター」の機能を「飛島西物流センター」ヤードに移管する。移管後の「金城アルミセンター」は、9月1日から「金城南モータープール」として稼働を開始する予定。機能移管後の跡地の有効活用を図る。新施設の整備と既存拠点の再編を通じ、名古屋港エリアでの事業基盤を強化する。
※「飛島西物流センター」の施設概要
所在地:愛知県海部郡飛島村西浜30-5
敷地面積:7万1,639.13㎡(ヤード敷地面積3万2,604.94㎡)
営業開始日:2026年8月17日
業務内容:アルミインゴットの取扱い(デバンニング、保管、出庫)
