2023年9月– date –
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ケルヒャー ジャパン(株) /「 四街道ロジスティクスセンター」を開設/物流システムの最適化により拡張性、スピード、品質を追求
ケルヒャー ジャパン(株)は、東日本エリアの物流拠点「四街道ロジスティクスセンター」を開設し、10月2日より本稼働する。 ケルヒャー ジャパン(株)は、創立 35 周年という節目の年に、全国に 4 カ所あった物流拠点の内、東日本エリアの 3 カ所を統合し、新たに「四街道ロジスティクスセンター」を開設する。2 カ月間の移転・準備期間を経て10月2日より本格的に稼働します。 四街道ロジスティクスセンターでは、物流システムの最適化により、より効率的で拡張性の高いサプライチェーンを構築する。物流の側面か... -
■物流施設 投資関連情報2023版<9.21~9.27>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ラサール不動産投資顧問(株)<9月21日>東京湾岸エリアで「(仮称)東京東雲物流センター」着工へ ラサール不動産投資顧問(株)は、同社が組成した特定目的会社を通じ、東京都江東区において2023年9月20日に「(仮称)東京東雲物流センター」の起工式を行った。着工は2023年10月1日、竣工は2024年11月を予定している。同施設の竣工後は、テナント企業の本社機能を備えた専用施設として稼働することが決定している。 計画地は、東京湾岸エリアに位置し、... -
東日本旅客鉄道(株)、(株)ジェイアール東日本物流/新幹線荷物輸送「はこビュン」による長野から東京への輸送トライアルを実施/多量輸送の事業化により、新たな物流インフラの構築を目指す
東日本旅客鉄道(株)、(株)ジェイアール東日本物流は、新幹線を活用した高速・多量荷物輸送により、「物流の 2024 年問題」や「CO2 排出量削減」、「地方創生」等、社会的な課題解決の一助を担うことを目的に、今年度 3 回目となるトライアルを実施する。同トライアルは、これまでのトライアルで得た知見を活かして、長野の新幹線車両基地では初めてとなる多量輸送トライアルを実施し、約 700 箱の荷物輸送を行う。さらに、車両基地間の荷物輸送に加え、東京駅では過去最大となる約 200 箱の荷下ろしを行うとともに... -
ニュース・トピックス(2023年9月19日~9月25日)
物流に関連する(2023年9月19日~9月25日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■環境・容器/アスクル(株)⇒「Loop Professional for ASKUL」の実証実験を兵庫県西宮市と共同で開始/アスクルのEC配送スキームを活用したプラスチック容器の廃棄削減に挑戦 ■DX・導入/SAPジャパン(株)、クレスコ・イー・ソリューション(株)⇒NRS(株)が管理会計・グループ会計の強化に向けて「SAP S/4HANA Cloud」と「SAP Analytics Cloud」を導入/業務効率の向上や迅速な情報提供の実現を目指す ■DX・新製品/(株)souco⇒拠点最適化... -
■物流施設 投資関連情報2023版<9.14~9.20>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■小林製薬(株)<9月14日>米国カイロ売上成長を見据え米国拠点の生産/倉庫エリアの拡張建設を開始 小林製薬(株)は、経営計画の達成に向け、米国カイロの売上成長を見据えた生産効率の最適化を目的とし、アメリカ合衆国ジョージア州に有している同社100%子会社小林ヘルスケア インターナショナル インコーポレーティッドの営業倉庫、および小林アメリカ マニュファクチュアリング エルエルシーの製造エリアにおいて、10月12日より拡張建設を行う。拡張建... -
全日本空輸(株)/成田国際空港(株)は成田空港貨物ターミナル地区に全日本空輸(株)最大の貨物上屋となる「第8貨物ビル」を新設
成田国際空港(株)は、成田空港貨物施設の分散や狭隘化の対策として、第8貨物ビルを新設する。全日本空輸(株)は、同社最大規模の貨物上屋となる延べ面積:約6.1万m2(うち、上屋面積:約3.8万m2)の第8貨物ビルを成田国際空港(株)より借用し、全日本空輸(株)最大規模の貨物上屋として、2024年10月より供用を開始する。 全日本空輸(株)はこれまで、成田空港内6カ所の貨物上屋を活用し、旺盛な貨物輸送の需要に応えてきた。今後の更なる需要に対応するため、隣接する既存の第7貨物ビルと新設される第8貨物ビルの2... -
ニュース・トピックス(2023年9月12~9月18日)
物流に関連する(2023年9月12日~9月18日の主なニュース・トピックスを以下紹介■家具・輸配送/コクヨ(株)⇒2024年1月から一部エリアでオフィス家具製品の配送リードタイムを延長/荷主とともに物流ネットワークを維持 ■MH・新技術/三菱重工業(株)、三菱ロジスネクスト(株)⇒独自開発の自律化・知能化ソリューション「ΣSynX(シグマシンクス)」を搭載/開発中の新型無人フォークリフト「AGF-X」「DECCO」2機種のオペレーションを初公開 ■輸配送・共同/日本電気(株)⇒共同輸配送の簡便・効率化のための共同利用型サ... -
日本電気(株)/共同輸配送の取り組みを容易かつ効率的に実現するため、共同利用型のサービスプラットフォームの運用実証を花王(株)、日通NECロジスティクス(株)、三井倉庫サプライチェーンソリューション(株)、横河電機㈱と実施
日本電気(株)は、複数企業の荷物を同一トラックで運ぶ共同輸配送の取り組みを容易かつ効率的に実現するため、デジタル技術を活用した共同利用型のサービスプラットフォームの運用実証を花王(株)、日通NECロジスティクス(株)、三井倉庫サプライチェーンソリューション(株)、横河電機㈱と2023年9月から2024年3月まで実施する。 ロジスティクス領域では、2024年4月からの働き方改革関連法の適用にともないトラックドライバー不足がさらに深刻度を増す「2024年問題」により、輸送リソースの減少が懸念されている。... -
■物流施設 投資関連情報2023版<9.7~9.13>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)平和堂<9月7日>平和堂多賀デリカセンター 順調に稼働/3 つのコンセプト 「商品にやさしい、環境にやさしい、人にやさしい」で (株)平和堂は、「平和堂多賀流通センター」(滋賀県犬上郡多賀町)敷地内に、旧デリカセンターに代わる新拠点となる「平和堂多賀デリカセンター」を建設し、新デリカセンターが開設より3か月順調に稼働していることを明らかにした。 1991 年に建設した旧デリカセンターは、開設から32年が経過し、設備の老朽化や店舗数増... -
アマゾンジャパン(同)/ 日本で初のAmazonの仕分け拠点「ソートセンター」を東京に新設/約1,000人の働く機会を創出、より効率的なミドルマイル配送を実現
アマゾンジャパン(同)は、日本初のAmazonの仕分け拠点「ソートセンター」を東京都品川区に開設した。ソートセンターは、商品の保管、ピッキング、梱包を行うフルフィルメントセンターと、配送を行うデリバリーステーションを繋ぐ、Amazonの配送網の中間に位置する拠点となる。新たに約1,000人の働く機会を創出する予定で、仕分け作業や拠点の安全、品質・生産管理者など多様な職種が含まれる。 今回、品川区に開設したAmazonのソートセンターは、先端物流設備を導入しており、大規模な仕分け能力を有している。... -
JP楽天ロジスティクス(株)/「楽天スーパーロジスティクス」の物流センター「Rakuten Fulfillment Center Yao」を大阪府八尾市で稼働開始
JP楽天ロジスティクス(株)は、「楽天市場」出店店舗向けの総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の物流センターとして、大阪府八尾市で「Rakuten Fulfillment Center Yao」(楽天フルフィルメントセンター八尾)を稼働した。 「楽天スーパーロジスティクス」は、「楽天市場」出店店舗の商品の入荷から配送までを一括して受託する総合物流サービスとなる。「ワンデリバリー」構想のもと、千葉県市川市、流山市、習志野市、神奈川県大和市、大阪府枚方市、兵庫県尼崎市および福岡県粕屋町の物流センタ... -
(株)平和堂/ 平和堂多賀デリカセンター 稼働、3 つのコンセプト 「商品にやさしい、環境にやさしい、人にやさしい」
(株)平和堂は、平和堂多賀流通センター(滋賀県犬上郡多賀町)敷地内に、旧デリカセンターに代わり新しい「平和堂多賀デリカセンター」(施設運営:株式会社ベストーネ)を建設し、開設より 3か月順調に稼働。1991 年に建設した旧デリカセンターは、開設から 32 年が経過し、設備の老朽化や店舗数増加による供給対応のほか、生産性の改善や新商品の開発・製造等の課題があった。 新デリカセンターは、「商品にやさしい」「環境にやさしい」「人にやさしい」の 3 つのコンセプトのもと、商品開発力・生産能力・供給... -
三菱食品(株)/同社を中核としたトラック輸送ネットワークの空きスペースをシェアリングする物流サービス「trucXing(トラクシング)」をローンチ
<取り組みの目的> 三菱食品(株)は、「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」をパーパスに掲げ、強靭で持続可能なサプライチェーンの構築を目指している。2024 年 4 月、ドライバーの時間外労働の上限が年間 960 時間に規制され、人手不足による物流クライシスが懸念される「2024 年問題」が迫っている。人手不足への対応及び CO2 排出量の削減などサステナビリティの実現に向けて、三菱食品(株)は輸配送データを蓄積・活用することで、積載率の向上及び車両効率の最適化に向けた取り組みを進め... -
ニュース・トピックス(2023年9月5日~9月11日)
物流に関連する(2023年9月5日~9月11日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■シェアリング/三菱食品(株)⇒「2024年問題」への対応として同社を中核としたトラック輸送ネットワークの空きスペースをシェアリングする物流サービス「trucXing(トラクシング)」をローンチ ■パートナーシップ締結/Wolt Japan(株)⇒日本調剤(株)と法人向け即時配送プラットフォーム「Wolt Drive」の活用に係るパートナーシップを締結、東京都、神奈川県内の18店舗で処方薬の即時配送サービス開始する ■データ分析/(株)トランザクシ... -
(株)メディセオ/阪神エリアをカバーするBCP対応・環境配慮型の世界先端のマテハン技術を駆使した「阪神ALC」を竣工
(株)メディセオは、2023年9月1日、新たな 物流・営業拠点として「阪神ALC」を竣工した。※ALC(Area Logistics Center):医療用医薬品や医療材料等を取り扱う高機能物流センター。主に 調剤薬局、病院、診療所などに商品を供給。 「阪神ALC」設置は 医薬品等の商品のメーカー出荷から患者までのサプライチェーン全体における流 通の最適化に取り組んでいる。 2009年、メーカーと医療機関等をシームレスにつなぐとともに災害対策を施した有事 に強い物流センターとして、神奈川ALC(横浜市...
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