2023年9月– date –
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JP楽天ロジスティクス(株)/「楽天スーパーロジスティクス」の物流センター「Rakuten Fulfillment Center Yao」を大阪府八尾市で稼働開始
JP楽天ロジスティクス(株)は、「楽天市場」出店店舗向けの総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」の物流センターとして、大阪府八尾市で「Rakuten Fulfillment Center Yao」(楽天フルフィルメントセンター八尾)を稼働した。 「楽天スーパーロジスティクス」は、「楽天市場」出店店舗の商品の入荷から配送までを一括して受託する総合物流サービスとなる。「ワンデリバリー」構想のもと、千葉県市川市、流山市、習志野市、神奈川県大和市、大阪府枚方市、兵庫県尼崎市および福岡県粕屋町の物流センタ... -
(株)平和堂/ 平和堂多賀デリカセンター 稼働、3 つのコンセプト 「商品にやさしい、環境にやさしい、人にやさしい」
(株)平和堂は、平和堂多賀流通センター(滋賀県犬上郡多賀町)敷地内に、旧デリカセンターに代わり新しい「平和堂多賀デリカセンター」(施設運営:株式会社ベストーネ)を建設し、開設より 3か月順調に稼働。1991 年に建設した旧デリカセンターは、開設から 32 年が経過し、設備の老朽化や店舗数増加による供給対応のほか、生産性の改善や新商品の開発・製造等の課題があった。 新デリカセンターは、「商品にやさしい」「環境にやさしい」「人にやさしい」の 3 つのコンセプトのもと、商品開発力・生産能力・供給... -
三菱食品(株)/同社を中核としたトラック輸送ネットワークの空きスペースをシェアリングする物流サービス「trucXing(トラクシング)」をローンチ
<取り組みの目的> 三菱食品(株)は、「食のビジネスを通じて持続可能な社会の実現に貢献する」をパーパスに掲げ、強靭で持続可能なサプライチェーンの構築を目指している。2024 年 4 月、ドライバーの時間外労働の上限が年間 960 時間に規制され、人手不足による物流クライシスが懸念される「2024 年問題」が迫っている。人手不足への対応及び CO2 排出量の削減などサステナビリティの実現に向けて、三菱食品(株)は輸配送データを蓄積・活用することで、積載率の向上及び車両効率の最適化に向けた取り組みを進め... -
ニュース・トピックス(2023年9月5日~9月11日)
物流に関連する(2023年9月5日~9月11日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■シェアリング/三菱食品(株)⇒「2024年問題」への対応として同社を中核としたトラック輸送ネットワークの空きスペースをシェアリングする物流サービス「trucXing(トラクシング)」をローンチ ■パートナーシップ締結/Wolt Japan(株)⇒日本調剤(株)と法人向け即時配送プラットフォーム「Wolt Drive」の活用に係るパートナーシップを締結、東京都、神奈川県内の18店舗で処方薬の即時配送サービス開始する ■データ分析/(株)トランザクシ... -
(株)メディセオ/阪神エリアをカバーするBCP対応・環境配慮型の世界先端のマテハン技術を駆使した「阪神ALC」を竣工
(株)メディセオは、2023年9月1日、新たな 物流・営業拠点として「阪神ALC」を竣工した。※ALC(Area Logistics Center):医療用医薬品や医療材料等を取り扱う高機能物流センター。主に 調剤薬局、病院、診療所などに商品を供給。 「阪神ALC」設置は 医薬品等の商品のメーカー出荷から患者までのサプライチェーン全体における流 通の最適化に取り組んでいる。 2009年、メーカーと医療機関等をシームレスにつなぐとともに災害対策を施した有事 に強い物流センターとして、神奈川ALC(横浜市... -
鴻池運輸(株)/ 投資額64億、空調機 改装のテクノロジーとロジスティクスを掛け合わせた独自のサービスの主要拠点「テクノロジス®幕張」を千葉県に開設
鴻池運輸(株)は、空調機メーカー、サブコントラクター、空調機代理店向けに提供する空調機 改装のテクノロジーとロジスティクスを掛け合わせた鴻池運輸独自のサービスKonoikeコウノイケMultiマルチVendor ベンダー System システムの主要拠点となるテクニカルセンター「テクノロジス®幕張」を、千葉県習志野市に 2024 年 2 月に開設する。 テクノロジス®幕張は、2022 年 11 月に着工しており、2024 年 2 月稼働予定、投資額は約 64 億円となる。 加湿器等オプションの取付、板金製作・加工、塗装改装等、テクノ... -
ESR (株)/「ESR 野⽥ディストリビューションセンター2」が竣⼯、センコー(株)が小売、関東エリアのスポーツ・アパレル物流の拡大で全棟一括賃貸
ESR (株)は千葉県野⽥市蕃 昌に物流施設「ESR 野⽥ディストリビューションセンター2」)が 2023 年 8 ⽉ 31 ⽇に竣⼯した。 2022 年 7 ⽉にセンコー(株)と「野⽥ DC2」の全棟賃貸借契約を締結しており、センコー(株)が「野⽥第 3PD センター」として使⽤する。センコー(株)は同センターを野⽥地区における量販⼩売物流と関東エリアのスポーツ・アパレル物流の 事業拡⼤、グループ直営⾃動⾞の⾞庫設置による勢⼒増強の拠点として活⽤予定である。 「野⽥ DC2」は国道 16 号線に⾯しており、国道 16 号線 と国道... -
■物流施設 投資関連情報2023版<8.31~9.6>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■東京ロジファクトリー(株)<8月31日>2024年4月に「厚木愛川物流センター(仮称)」を開設すると発表/2024年1月には「厚木第2物流センター」が竣工する予定 東京ロジファクトリー(株)は、2024年4月に「厚木愛川物流センター(仮称)」を開設すると発表した。同社は、東京・神奈川・埼玉の16号、圏央道のエリアに集中して拠点を構えるドミナント戦略を展開し、倉庫・人材・車両をエリア内で効率よく運用することで物量波動に対応している。今回発表した「... -
アスクル(株)/花王(株)・コクヨ(株)と共同で「発注量の平準化に関する実証実験」を実施、独自AI活用によりサプライヤー発注量検証でCO2排出量と輸送台数の削減等の成果
アスクル(株)はこのたび、花王(株)とコクヨ(株)とともに、「発注量の平準化に関する実証実験」を実施した。本実証実験は、2019年に掲げた「ホワイト物流」推進運動の自主宣言の取り組みの一つで、アスクルからサプライヤーへの商品発注量を平準化し、物量の波動を吸収することで輸送車両台数とCO2排出量の削減を目指すもの。2022年4月から2023年1月までの期間、アスクル、花王、コクヨの3社共同でEC事業者起点の独自AI を用いた需要予測・需要変動を取り込み、発注量を平準化する実証実験を段階的に行い、輸送車... -
ニュース・トピックス(2023年8月29日~9月4日)
物流に関連する(2023年8月29日~9月4日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■SCM・平準化/アスクル(株)⇒花王(株)・コクヨ(株)と共同で「発注量の平準化に関する実証実験」を実施、独自AI活用によりサプライヤー発注量検証でCO2排出量と輸送台数の削減等の成果 ■EC・環境/アスクル(株)、booost technologies(株)⇒サプライチェーンCO2排出量可視化ツール「booost Supplier」導入でScope3削減への取組を本格化、アスクルPB商品の算定から共同で取組を開始 ■モーダルシフト・連携/ネスレ日本(株)⇒JR貨物グループ...