-
クレド・アセットマネジメント(株)⇒滋賀県最大級の物流施設「CREDO滋賀竜王」が竣工/すでに約6割の区画で賃貸借契約が完了、竜王町と官民連携に向けた包括連携協定も締結
クレド・アセットマネジメント(株)は7月9日、滋賀県蒲生郡竜王町に建設したマルチテナント型物流施設「CREDO滋賀竜王」の竣工式を実施した。同日、竜王町との包括連携協定にも調印。防災、産業振興、地域活性化など官民連携の取り組みを進める。 同施設は、名神高速「竜王IC」に隣接し、京阪神・中部・北陸圏を網羅する交通利便性を備える。延床面積は約6万3,900㎡で、県内最大級。帝人物流(株)や和束運輸(株)、大手物流企業との間で賃貸借契約を締結しており、すでに約6割の区画が埋まった。残り区画について... -
極東開発工業(株)⇒兵庫県三木市で建設を進めていた部品供給拠点「西部パーツセンター」が完成 /「中部パーツセンター」を統合、部品供給体制の強化と効率化を実現
極東開発工業(株)は7月8日、兵庫県三木市で建設を進めていた新たな部品供給拠点「西部パーツセンター」が完成したと発表した。新施設は、旧西部パーツセンターを隣接地へ移転・拡張するとともに、愛知県小牧市の「中部パーツセンター」を統合したもの。特装車事業のアフターサービス体制を強化し、ストックビジネスの拡充を図る。 新施設は自動倉庫棟、倉庫棟、事務所棟の3棟構成。パレット・バケット式の自動倉庫に計6基の搬送クレーンを備え、最大約1万5,000品目の部品保管が可能だ。大物・長尺部品の保管に... -
ダイセー倉庫運輸(株)⇒愛知県小牧市に新設した同社最大級の物流拠点「小牧第3物流センター」が稼働/効率化と環境配慮を両立、分散していた拠点機能の集約で2024年問題にも対応
ダイセー倉庫運輸(株)は7月7日、愛知県小牧市に新設した物流施設「小牧第3物流センター」を稼働させた。同施設は同社最大級の規模を誇り、分散していた拠点機能をここに集約することで、物流導線の最適化と2024年問題への対応を図る。 同施設は地上2階建てで、延床面積は約3万1,483㎡。ドライバーの待機時間短縮を目的に海上コンテナ専用バースを8基に拡張しており、ポリマー製品などの輸入貨物の増加にも対応する。従来平均3時間を要していた積み込み作業時間を短縮し、政府目標の「荷役2時間以内」を見据える... -
佐川グローバルロジスティクス(株)⇒「成田国際空港」へのアクセスに優れる「千葉八千代営業所」を開設/近隣の「千葉北営業所」「千葉花見川営業所」との連携で物流波動への対応も可能
佐川グローバルロジスティクス(株)は、千葉県八千代市に「千葉八千代営業所」を開設した。 同営業所は、都心から30km圏内の国道16号側に位置し、「成田国際空港」へのアクセスにも優れる。近隣には同社の「千葉北営業所」や「千葉花見川営業所」があり、両拠点の連携による在庫管理やレイバーコントロールにより、顧客の繁閑にあわせた物流波動への対応も可能だという。 ※「千葉八千代営業所」の施設概要所在地:千葉県八千代市大和田新田686-3「 GLP八千代Ⅴ」 3F面積(同社借り入れ分):倉庫4,551.27坪 、事... -
NXタイロジスティクス(株)⇒タイ東部ラヨーン県イースタン・シーボード工業団地に新倉庫を開設/タイ最大の港湾「レムチャバン港」近郊でモビリティやテクノロジー産業などに最適な物流サービスを提供
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)傘下のNXタイロジスティクス(株)は7月1日、タイ東部ラヨーン県イースタン・シーボード工業団地に新倉庫「イースタン・シーボードロジスティクスセンター」を開設した。 ラヨーン県は、タイ政府が進める東部経済回廊(EEC)の中心地で、タイ最大の港湾である「レムチャバン港」にも近接する。近年はモビリティやテクノロジー分野の多国籍企業の進出が相次ぎ、新たなサプライチェーンの構築が進む。イースタン・シーボード工業団地には日系企業を含む外資系製造業約500社が集... -
(株)ロジクエスト⇒大阪府泉佐野市の物流施設「AS-LOGI りんくう」に新倉庫を開設、9月1日から運用開始/国際物流ニーズの高まりで越境EC貨物の取り扱いを強化
(株)ロジクエストは9月1日、関西国際空港(KIX)の対岸に位置する物流施設「AS-LOGI りんくう」に新倉庫「ロジクエスト りんくうロジスティクスセンター」を開設し、運用を開始する。同社としては空港外で初めての倉庫運営で、国際物流ニーズの高まりを背景に越境EC貨物の取り扱い強化を図る。 同施設は地上5階建てで、延床面積は1万581㎡。最新のMH機器を導入し、貨物用EV3基、大型トラックバース5台、待機場3台を備える。冷暖房完備の倉庫フロア(2~5階)やLED照明、節水型衛生器具など環境配慮型の設計を採... -
日本通運(株)⇒北海道苫小牧市の新たな危険物対応物流拠点「NX苫小牧危険物ロジパーク」が稼働開始
日本通運(株)は、多温度帯管理機能を備えた北海道苫小牧市の新物流拠点「NX苫小牧危険物ロジパーク」が稼働開始したと発表した。同社は、半導体関連産業の集積が進む北海道で化学品や高圧ガスなどの危険物を安全かつ適正に保管・管理する体制を整える。 同施設は、定温危険物倉庫と建設中の多温度帯危険物倉庫の2棟で構成され、今後は高圧ガス倉庫やコンテナヤードの拡充も予定。消防法や高圧ガス保安法に準拠した設計で、先端産業の原材料供給を支える。 苫小牧市は「苫小牧港」と「新千歳空港」という“ダブ... -
日本梱包運輸倉庫(株)⇒三重県鈴鹿市に「鈴鹿センター営業所国府第一倉庫」が竣工/最先端物流技術を導入したBCP対応型の物流拠点、電化対応の拠点整備
日本梱包運輸倉庫(株)は、三重県鈴鹿市で新倉庫「鈴鹿センター営業所 国府第一倉庫」の竣工式を実施した。延床面積は約1万6,456㎡で、鉄骨造4階建て。今後、自動車関連産業の電動化ニーズに対応した物流体制の強化を図る。 新倉庫は、自動車部品などを生産ラインに即応供給するDCC(Delivery Control Center)機能を備える中継拠点として在庫管理や配送管理のシステム化を推進。高効率な作業場運営を目指すほか、電動化に伴う物流需要の高まりを受け、事業拡大を見据える。 立地は鈴鹿ICから約9.7km、国道23号... -
■物流施設 投資関連情報2025版<7.3~7.9>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■日本GLP(株) <7月3日>千葉県八千代市で先進的マルチテナント型物流施設「GLP 八千代Ⅵ」を着工/首都圏の広域配送にも適した好立地、柔軟な小区画割りにも対応 日本GLP(株)は、千葉県八千代市で延床面積約5万㎡の先進的物流施設「GLP 八千代Ⅵ」を着工し、2026年12月末竣工予定であると発表した。 同施設の建設地は、吉橋工業団地内の一角に位置し、東関東自動車道や国道16号、京葉道路に囲まれた交通利便性の高い地域。東京港、成田... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年7月1日~7月7日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年7月1日~7月7日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■日雑卸・共同配送/(株)PALTAC、(株)あらた⇒持続可能な流通インフラの「共創」目指して物流で協働、第1弾となる共同配送をスタート/7月から西関東エリアで実施、出荷拠点の見直しや配送距離を最適化したルート設計で実現 ■化学・共同配送/DICグラフィックス(株)、東洋インキ(株)、サカタインクス(株)⇒印刷インキメーカー3社が11月から首都圏での共同配送を開始/「物流2024年問題」背景とした物流の効率化と社会課... -
西濃運輸(株)⇒「横浜支店」を移管した新ターミナルがオープン、7月14日から業務開始/ロジスティクスと輸配送を融合した次世代型物流拠点が誕生
西濃運輸(株)は、旧横浜支店の跡地である神奈川県横浜市都筑区に建設していた新ターミナルが完成し、建て替えのため一時移転していた「横浜支店」を新ターミナルに移管し、横浜支店としてオープンした。7月8日に竣工式を行い、7月14日から新ターミナルでの業務を開始する。 新ターミナルは、従来のトラックターミナル機能に加え、倉庫保管・在庫管理・流通加工などのロジスティクス機能を融合した「ロジ・トランス一体型」の物流拠点。延床面積は、従来の約8,000㎡から約2万8,000㎡へと、約3.5倍に拡張されてい... -
アマゾンジャパン(同)、三菱地所(株)⇒名古屋市に物流拠点を新設、8月に稼働開始/Amazon西日本最大の拠点、国内最大規模の地中熱空調やAmazonとして世界初となる壁面太陽光発電を導入
アマゾンジャパン(同)と三菱地所(株)は今夏、愛知県名古屋市にAmazonの物流拠点(FC)を新設する。 同拠点は、三菱地所の物流施設「ロジクロス名古屋みなと」をAmazon専用に設計したもので、稼働開始は8月の予定だ。延床面積は約12万5,000㎡、商品保管容量は約137万立方フィートで、西日本で最大のFCになるとしている。 同拠点では、Amazonと三菱地所が協働し、地中熱空調システムや壁面設置の太陽光発電設備など、より持続可能な施設運営のための技術を導入する。これにより、施設の運営に係る温室効果ガスの... -
センコー(株)⇒京都府長岡京市で物流拠点「京都PDセンター」を開設/京都市中心部まで30分でアクセス可能、関西での配送網強化へ
センコー(株)と京都センコー運輸(株)は6月30日、京都府長岡京市で物流拠点「京都PDセンター」の竣工式を行った。京都エリアには「京都長岡営業所」(平成5年開設)と「京都八幡営業所」(平成30年開設)の2つの拠点があり、今回開設した新拠点は同エリアで三つ目の拠点になるとしている。 新拠点は国道171号線に隣接し、名神高速道路・京滋バイパス「大山崎IC」から3.5km、JR「長岡京駅」から1.8kmの好立地で、京都市中心部まで30分でアクセス可能。大阪、滋賀、奈良へも1時間圏内と、関西全域の配送をカバー... -
カバー(株)⇒複数の拠点を集約する新物流センターの運用を開始/トランスコスモス(株)の協力で実施、SCM全体の効率化と品質管理強化を実現
カバー(株)は6月23日、トランスコスモス(株)の協力のもと、自社運用複数倉庫拠点を集約する新たな物流センターの本格運用を開始した。 同社はVTuber関連事業を展開しており、主力事業の一つに所属VTuberのグッズ販売を行うマーチャンダイジング分野のサービスがある。今回の物流拠点再編については、VTuberの人気拡大に伴うグッズ取扱量の増加や、多様化するニーズに対応するための重要な転換点となると認識。物流機能をトランスコスモスの物流センターに集約することで、在庫管理や入出荷オペレーションの柔軟... -
日本通運(株)⇒京都府伏見区で新倉庫「NXLF伏見横大路」を着工 /5階建てのマルチテナント型物流施設、敷地内には危険物倉庫も併設予定
日本通運(株)は、京都市伏見区において新倉庫「NXLF伏見横大路」の建設に着手した。 同施設は、京都中心部に近接し、名神高速道路・第二京阪道路・新名神高速道路(開通予定)へのアクセスに優れる。「京都南IC」「伏見IC」「巨椋池IC」からの利便性も高く、関西広域への配送拠点として最適な立地だという。 同施設は5階建てのマルチテナント型物流施設で、延床面積は6万9,921㎡、敷地面積は約2万5,290㎡となっている。1階と3階には、車両の乗入れが可能なスロープや低床・高床バース、梁下有効5.5mの高効率設...