■物流施設 投資関連情報2023版<3.30~4.5>

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<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> 

■霞ヶ関キャピタル(株)<3月30日>
神奈川県川崎市に物流施設開発用地を取得、敷地面積約5,000㎡の敷地に自動冷凍倉庫建設へ


 霞ヶ関キャピタル(株)は、神奈川県川崎市に物流施設ブランド「LOGIFLAG」の開発用地を、販売用不動産として取得した。敷地面積は5,000㎡で、自動冷凍倉庫を建設する計画。2024年秋冬に着工し、2026年夏に竣工する予定だ。

■昭和電線ホールディングス(株)、大和ハウス工業(株)、芙蓉総合リース(株)<3月31日>
昭和電線ケーブルシステム(株)・相模原事業所一部敷地での複合施設建設計画で合意、

物流倉庫や昭和電線グループも入居するインキュベーションセンターなどに展開

 昭和電線ホールディングス(株)、昭和電線ケーブルシステム(株)(以下、CS社)、大和ハウス工業(株)および芙蓉総合リース(株)(以下、芙蓉総合リース)は、CS社の相模原事業所敷地の一部に複合施設を建設することの計画「南橋本4丁目プロジェクト」について合意したと発表した。
①計画の概要
 本計画は、大和ハウス工業が提案・統括者となって進める。本計画では、CS社 が相模原事業所敷地(11万5,000㎡)の内の南側道路に面した区画約3万3,000㎡について芙蓉総合リースに借地権を設定し、芙蓉総合リースが施主となって複合施設を建設する。
 複合施設は、高さ約36m、地上5階建てで、建築面積約1万8,000㎡、延床面積約8万㎡の設計を予定しており、主には物流倉庫として、一部は昭和電線グループも入居するインキュベーションセンターを置くことで検討を進める。また、託児所など、相模原事業所従業員や地域住民が利用できるテナントの入居についても検討している。
 なお、複合施設の建設予定地は、現在、CS社の製造棟とグラウンドとして使用しており、本計画は、昭和電線グループが製造拠点・製造ラインの効率化・集約を進める中で、当該製造棟建屋を解体・撤去した跡地を有効活用することを目的としている。
②今後の予定
 建設予定地の引き渡しは2024年1月を予定で、それまでに当事者間で詳細な条件等を検討、協議を行う。その後、製造棟建屋の解体・撤去を行った上で着工するとしており、複合施設の竣工は2026年7月となる予定だ。

■大和物流(株)<3月31日>
香川県丸亀市の物流施設「丸亀物流センター」が竣工、

高床・低床のハイブリッド式バースで幅広いニーズに対応

 大和物流(株)は香川県丸亀市の物流施設「丸亀物流センター」を竣工 し、4 月 1 日に稼働を開始した。
① 本センターにおける事業内容
 本センターは、岡山市まで 1 時間、四国の主要 4 都市まで車で 2 時間以内にアクセスできる立地優位性を活かし、四国エリアをカバーするデポ拠点や、中継・2 次配送拠点 などとして、在庫管理や流通加工、輸配送などの各種物流サービスを提供する。建築現場向け資材のほか、日用品や雑貨、飲料といった幅広い貨物を取り扱い、複数貨物の積み合わせや、店舗向けの共同納品など、輸配送コストの低減や配送サービスの向上につながるさまざまなソリューションを展開していく。 ②本センターの特長
(1)本州と四国を結ぶ瀬戸大橋に近く、短時間で広域にアクセスできる好立地
 本センターは、瀬戸中央自動車道「坂出北IC」から約 8.6km、「坂出IC」から約 8.8km、高松自動車道「善通寺IC」から約 8.4km に位置し、四国エリア全域に車で 3 時間 30 分以内にアクセスできる広域配送拠点として最適な場所に位置する。また、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋にも近く、岡山県岡山市へ車で 1 時間圏内と、四国 と本州をつなぐ物流拠点としても機能する。
(2)幅広いニーズに対応可能な施設仕様
 本センターは、北側をカゴ台車などの入出庫作業に適した高床式、東側を重量物の保管・荷役にも対応できる低床式とした、ハイブリッド式バースを採用しているため、 建材・産業機器といった重量物から、細かな流通加工や衛生管理をともなう消費財まで、 さまざまな貨物の取り扱いが可能。また、天井クレーンを設置しているため、大型 製品や長尺物、異形物などの入出荷にも対応する。

※「丸亀物流センター」の施設概要
所在地:香川県丸亀市蓬萊町 7 – 5
敷地面積:1万2,998.56㎡(約3,932.06 坪)
延床面積:1万4,478.60 ㎡(約 4,379.78 坪)
構造:鉄骨造地上 2 階建
バ ー ス形状:北側⇒高床式、東側⇒低床式
床荷重: 各階 2.0t/㎡
梁下有効高:各階 5.5m
搬送設備:貨物用エレベーター3 基(4.6t:1 基、3.6t:2 基)
垂直搬送機 1 基(1.8t)
天井クレーン 1 基(2.8t)
着工: 2022 年 5 月11 日
竣工: 2023 年 3 月31日

■鈴与(株)<3月31日>
神奈川県川崎市の「東扇島第二物流センター」が稼働、

日本最大級の物流施設「ESR東扇島ディストリビューションセンター」内で

 鈴与(株)は、神奈川県川崎市にある日本最大級の物流施設「ESR東扇島ディストリビューションセンター」内で「東扇島第二物流センター」を稼働させた。。
 本センターは、同社が所有する「東扇島第一物流センター」から2km圏内にあり、首都高速や主要幹線道路に優れ、関東全域をはじめ、東日本各地への輸送アクセスに優れた利便性の高いロケーションに立地している。
昨今はEC市場の急速な拡大に加え、災害等による物流寸断リスクに対する荷主のBCP対策などにより、物流拠点需要が増加している。同社は顧客ニーズに対応し、「東扇島第一物流センター」と「東扇島第二物流センター」を一体運営していくことで関東および東日本におけるソリューション強化につなげていくとしている。
同社は今後、本センターでこれらの強みを活かし、化粧品、生活雑貨やEC事業を手がける顧客を中心に様々な物流ニーズに応え、最適な物流サービスを提供していくとしている。
<「東扇島第二物流センター」の強み>
①首都高速や主要幹線道路へのアクセスに優れたロケーションを生かし、関東エリアへの配送リードタイム短縮につなげ、顧客の販売強化に貢献。
②建物は免震構造で、環境負荷低減に配慮しCASBEE Sランクの認証基準を満たしている。

※「東扇島大に物流センター」の施設概要
所在地:神奈川県川崎市川崎区東扇島21 ESR東扇島ディストリビューションセンター7階
営業開始:2023年4月1日
総面積:1万9,599㎡

■大和ハウス工業(株)<3月31日>
マルチテナント型物流施設「DPL岡山空港南B棟」が竣工、

中四国地方のカバーにより広域配送の中継輸送にも最適

 大和和ハウス工業株が出資し組成した岡山空港南開発特定目的会社は、岡山県岡山市で2022年5月から建設を進めてきたマルチテナント型物流施設「DPL岡山空港南B棟」(延床面積1万5,714.20㎡)が2023年3月31日に竣工したと発表した。
 岡山県は、中国縦貫自動車道や山陽自動車道、瀬戸中央自動車道、中国横断自動車道岡山米子線といった広域高速交通網が整備され、交通アクセスに優れることから、中四国地方で最大の営業倉庫面積を誇り、2019年には、2014年比で営業倉庫面積が30%増えるなど、物流施設開発が進んでいる。また、働き方改革関連法によりトラックドライバーの労働時間の上限規制が適用され、物流需給がひっ迫する「2024年問題」が差し迫る中、九州地方と関東地方をつなぐ中継輸送の拠点としても、岡山県の物流施設ニーズは高まっている。
 同社は、これまで岡山県でマルチテナント型物流施設3棟を開発しており、いずれも交通利便性の高さが評価され、竣工時に満床稼働しているという。今回は、岡山県でのさらなる物流施設の需要に応えるため、最大2社のテナント企業が入居可能なマルチテナント型物流施設を竣工したもの。その特徴ならびに優位性は以下の通りだ。
<1.交通アクセスに優れた好立地>
 本施設は、岡山市街地である岡山市役所まで約15km(車で約30分)と、エンドユーザーへの「ラストワンマイル」において、最適な物流サービスを提供できる立地にある。また、山陽自動車道「岡山IC」から約5km(車で約15分)と近接し、中四国地方をカバーする物流拠点として機能するうえ、九州地方と関東地方などをつなぐ中継輸送の拠点としても活用できる。
<2.スピーディーに事業展開できるマルチテナント型物流施設>
 本施設は、地上2階建て・延床面積1万5,714.20㎡で、2社のテナント企業が入居可能なマルチテナント型物流施設。マルチテナント型物流施設は複数企業の入居を想定した汎用倉庫で、入居テナント企業は建設費や維持管理費を抑えて物流事業を展開することができる。また、自社専用に建設するBTS型物流施設と比べ、事業開始までの期間を短くすることができるため、物流ニーズの多様化により、急速に変化する事業環境の中でスピーディーに事業を展開することができる。
 本施設は、岡山県内のマルチテナント型物流施設としては希少な低床式倉庫としており、効率的な入出庫作業が可能。そのため、テナント企業はトラックドライバーがトラックを乗り換える必要がない「貨物の積替え方式」での中継物流体制を構築することができる。

※「DPL岡山空港南B棟」の施設概要
所在地:岡山市北区富吉2448-34
敷地面積:3万7,286.33㎡(1万1,279.11坪)
※「DPL岡山空港南A棟(2020年9月竣工)」の面積含む
延床面積:1万5,714.20㎡(4,753.55坪)
賃貸面積:1万4,167.16㎡(4,284.32 坪)
構造・規模:鉄骨造 2階建
着工日:2022年5月20日
竣工日:2023年3月31日

■三井不動産(株) <3月31日>
神奈川県平塚市の物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)平塚Ⅲ」が竣工、

(株)サードウェーブが全国配送への新物流拠点として1棟を使用

 三井不動産(株)は、神奈川県平塚市大神で建設を進めていた「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)平塚Ⅲ」が竣工し、2023年3月31日に竣工式を執行したと発表した。
 本施設は、新東名高速道路の全面開通予定により物流拠点の開設ニーズが高まる平塚エリアで同社物件として3棟目となる物流施設。入居テナントである(株)サードウェーブが本施設1棟を使用し、新たな物流拠点として運用効率の最大化を目指すという。本施設の特徴と優位性は以下の通りだ。
<1.立地>
 本施設は、最寄りの新東名高速道路「厚木南IC」から約1.4km、東名高速道路「厚木IC」から約3.0km、加えて圏央道へのアクセスも至便で、近郊配送はもとより首都圏、中京圏、近畿圏を結ぶ広域配送にも対応する。新しい産業や都市機能の集積により良好な街づくりが行われている平塚市ツインシティ大神地区土地区画整理事業施工地(以下、「本区画整理事業地」)にあり、敷地面積は約1万5,000㎡に達する。本区画整理事業地には、「MFLP平塚Ⅱ」(2019年10月竣工)が稼働しており、近傍の「MFLP平塚」(2016年11月竣工)と合わせて、物流施設としては本施設が平塚市内3棟目の開発物件。平塚エリアは新東名高速道路の全面開通が見込まれており、物流拠点の開設ニーズの高いエリアとして評価されている。
<2.充実の施設スペック>
(1)倉庫スペース概要
 本施設は1階北面にトラックバースを設け、倉庫1階の階高を6.5m(他階階高5.5m)としており、45ftコンテナ車両に対応するほか、10tトラックにおいては1スパンに3台の接車が可能な設計・構造となっている。
(2)リフレッシュと癒しを提供する共用部
 2階には、緑を取り入れ漆喰風左官仕上げの温もり感のあるラウンジスペースと、敷地内で四季が感じられる緑地帯を設け、休憩時間等にリフレッシュができる癒しの空間をワーカーに提供するとしている。
(3)BCP対応
 本施設は、72時間対応の非常用発電設備を導入し、災害時に館内の待機者に配布可能な備蓄品の確保等、BCP対応も充実している。防災センターを1階と2階に分散設置し、電気室を2階、荷物用EVの機械室を屋上に設置することで、万一の浸水時にも入居テナントが事業継続ができる環境を整備した。
(4)環境への配慮
 本施設は、屋上に太陽光発電パネルを設置し、再エネ電力を共用部に加えて一部専有部にも供給するなど創エネにも取り組み、「Nearly ZEB認証」を取得。専有部では、入居テナントの要望に応じて柔軟に利用可能な「グリーン電力提供サービス」を提供し、顧客のRE100や ESGの課題解決、SDGsの推進をサポートするとしている。
<3.サードウェーブが新物流拠点として1棟を使用>
 サードウェーブが運営するECサイト「ドスパラ」のノウハウを生かし、サードウェーブから賃借して入居するEC運営会社の出荷代行業務に加え、ECサイト利用のエンドユーザーからの問い合わせ等のサポート対応を行うメンバーも常駐させる。これにより、注文に付随する保守・サポート業務など、EC運営会社の様々な要望に応じて、エンドユーザーの満足度向上を主眼においた注文受付から出荷までのワンストップソシューションの提供を、出荷拠点とセットで提供するとしている。

※「三井不動産ロジスティクスパーク平塚Ⅲ(MFLP平塚Ⅲ)」の施設概要
所在地:神奈川県平塚市大神字一之堰655-6
敷地面積:約1万5,000㎡
延床面積:約2万6,690㎡
規模・構造:地上4階建・S造
着工:2022年4月
竣工:2023年3月31日

■(株)ハローズ <3月31日>
香川県坂出市の「坂出ロジスティクスセンター」が稼働、

長期ビジョン「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」に向けた主要物流拠点確立へ

 (株)ハローズは、四国地域の物流拠点「坂出ロジスティクスセンター」を稼働させた。同社長期ビジョン「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」に向けた主要物流拠点の確立を目的として計画を進めていたもの。瀬戸内商勢圏3000億円構想に向けた主要物流拠点の確立のほか、消費者への安全・安心・安価な商品の安定的供給、生産・製造から消費までの全体最適物流を取引先と共に構築すること―などが目的で、①四国商勢圏における物流拠点の中心化、②品質、鮮度の向上と地元商品の安定、安価提供、③24時間稼働で24時間店舗オペレーションを支援、④常温・低温・冷凍の3温度帯商品を1拠点でカバー、⑤複数温度帯商品の一括店舗配送、⑥「早島物流センター」との有機的な連携を構築、⑦四国拠点のメーカー、卸からの商品調達機能の強化―が本施設開設のコンセプトであるとしている。

※「坂出ロジスティクスセンター」の施設概要
所在地:香川県坂出市番の州町18-8
運営管理会社:(株)ロジスティクス・ネットワーク(ニチレイロジグループ)
対象エリア:四国店舗全店
取扱品目数:低温:約3,500品目
冷凍:約1,400品目(在庫型1,100品目、通過型300品目)
常温:約6,800品目(在庫型3,700品目、通過型3,100品目)
取扱品目量:低温:33万ピース/日
冷凍:7,000ケース/日
常温:19,000ケース/日 (32店舗時)
建物構造:鉄骨造
敷地面積:4万5,917.84㎡
延床面積:2万7,960.45㎡
稼働年月:低温:2023年3月31日
冷凍:2023年6月30日
常温:2023年8月31日

■(株)シーアールイー(株)<3月31日>
物流施設「ロジスクエア厚木Ⅰ」が竣工、1棟全体での賃貸借契約をすでに締結


 (株)シーアールイーは、神奈川県愛甲郡愛川町の内陸工業団地内で開発を進めていた物流施設「ロジスクエア厚木Ⅰ」が 2023 年 3 月 31 日に竣工したと発表した。本施設は竣工前にテナント企業と本1棟全体の賃貸借契約を締結済みで、同社の専用施設として4 月1日から稼働を開始している。
 本施設は、神奈川県厚木市および愛甲郡愛川町に所在する内陸工業団地内に立地している。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「相模原愛川IC」より約3.3km、国道129号線(厚相バイパス)至近に位置し、厚木市内、相模原市内への配送はもとより圏央道経由での東名高速自動車道、中央高速自動車道の利用により、広域物流拠点立地としても優位性を備えている。
 本施設は、地上5階建て(倉庫4層)、延床面積1万8,236.45㎡(5,516.52坪)の物流施設で、トラックバースは、計15台の大型車が同時接車可能となっており、トラックヤードにおける5台分の待機スペースと合わせて、効率的なオペレーションを実現する。倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネルを採用し、床荷重は1.5t/㎡ (2.5tフォークリフト対応可)、有効高さは各階6.0m以上(最上階は最大6.6m)を確保。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重4.1t、60m/min)を2基、垂直搬送機1基、ドックレベラーを2基を実装し、さらに、将来的なオペレーションの対応として、垂直搬送機1基増設を可能とする構造。庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様で、様々な物流ニーズに対応できる機能性・汎用性を兼ね備えた同社基本スペックを満足するものとなっている。
 環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、エントランスの天井面には、国産天然木材を使った型枠材(木材の専門企業である MEC Industry社のMIデッキ)を内装仕上げ材として兼用利用することで、建物自体の炭素固定を促しCO2 を削減。事務室の床や休憩室の壁の内装には、漁網や廃材などをリサイクルした建材を使用している。なお、当施設では、BELS 評価★5(ファイブスター)、ZEB、CASBEE-建築(新築)のAランク評価認証を取得しており、環境や省エネルギーに配慮した施設であることが、第三者機関の認証により評価されている。また、今後は、(株)エンバイオ C・エナジーにより、本施設屋根全面で太陽光発電システムを導入する予定で、発電した電力の供給を受けて自家消費すると共に、FITを活用して余剰売電する計画だ。また、発電した電力の一部を施設内に蓄電して、停電時に非常用電力として使用できる蓄電池システムの導入も予定しており、入居テナントの BCP策定の一助になるとしている。

※「ロジスクエア厚木Ⅰ」の施設概要
所 在 地 : 神奈川県愛甲郡愛川町中津
敷地面積 : 9,932.89 ㎡(3,004.69 坪)
用途地域 : 工業専用地域
主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模 : 鉄骨造 地上5階建(倉庫4層)
延床面積 : 1万8,236.45 ㎡(5,516.52 坪)
着 工 : 2022 年 4 月 1 日
竣 工 : 2023 年 3 月 31 日

■三菱商事都市開発(株)<3月31日>
環境配慮型マルチテナント型物流施設「MCUD神戸西Ⅱ」が竣工、太陽光発電システム導入で最高評価「ZEB」認証を取得


 三菱商事都市開発(株)は、兵庫県神戸市で開発を進めてきた物流施設「MCUD神戸西Ⅱ」が2023年3月31日に竣工したと発表した。本施設の特徴ならびに優位性は下記の通りだ。
<立地特性>
 本施設は、神戸市が整備した産業団地 「神戸テクノ・ロジスティックパーク」内に位置している。山陽自動車道「神戸西IC」まで約1.5km、阪神高速道路北神戸線、第二神明道路と主要幹線道路への交通利便性に優れ、関西・中国・四国地方への広域配送ニーズに適した立地。最寄り駅である神戸電鉄粟生線「木津駅」までは徒歩6分と、雇用確保の面でも優位性がある。
<施設特性・地域へ開かれたオープンスペースを設置>
 本施設は地上4階建のマルチテナント型物流施設で、テナント区画を最大6分割することが可能。2層使い(1・3階、2・4階)となる1・2階にトラックバースを設け、各区画にそれぞれ垂直搬送機1基、荷物用エレベーター1基を備える汎用性の高い仕様となっている。飲料や軽食の自動販売機を設置したイートインスぺ―スは、テナント企業の従業員のほか、地域住民も気軽に立ち寄れる場として開放する。インテリアには世界的なデザインオフィスである(有)nendoと、オフィス家具メーカーのアイリスチトセ(株)のコラボレーションブランド「enKAK」の家具を導入。利用者に快適な空間を提供するとしている。
<環境認証取得とサステナビリティに関する取組>
 同社は、事業を通じた持続可能な社会の実現及び中長期的な企業価値の創出を図る上で、環境・社会・ガバナンス(ESG)への取り組みが重要であるという認識の下、不動産開発事業及び、都市開発事業において、建物の環境性能向上による自然環境保全に取り組んでいる。本施設では太陽光発電システム及び倉庫内に人感センサー照明を導入し、施設内設備の省エネ化と環境負荷軽減を実現する環境配慮型物流施設とした。太陽光発電については建物で消費するエネルギーをネットゼロにすると同時に快適な室内環境を実現することで、BELS評価制度における最高評価の「ZEB」を取得した。
 同社は今後も三菱商事グループで長年培った物流施設の開発・運営ノウハウ、また同社グループが有する情報力を最大限活用し、テナントや投資家のニーズに沿った優良な収益不動産を市場に提供するため、継続して開発事業を推進していく意向だ。

※「「MCUD神戸西Ⅱ」の施設概要
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘1-26(地番)
敷地面積:2万7,461.55㎡
延床面積:6万2,623.31㎡
建物用途:物流倉庫
構造規模:鉄骨造地上4階建
竣工:2023年3月31日

■三井不動産(株)<4月3日>
中京圏最大・延床面積約10万㎡の物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)弥富木曽岬」が竣工、同社として三重県初の物流施設は全国輸送網の中継地となる好立地


 三井不動産(株)は、三重県桑名郡木曽岬町で建設を進めていた「MFLP弥富木曽岬」が2023年3月31日に竣工したと発表した。
 物流業界では、2024年4月1日から働き方改革関連法がトラックドライバーに適用され時間外労働の上限が年960時間(月80時間)となることによって生じる「物流の2024年問題」が取り沙汰されている。本施設は、「物流の2024年問題」の解決策のひとつである中継輸送の拠点となるのに適した好立地に位置する。さらに、同社物流施設では中京圏最大となる施設規模と充実のスペックを備え、働きやすい環境を提供するほか、物流業界の課題解決に寄与するとともに持続可能な社会の実現に貢献するとしている。本施設の特徴ならびに優位性は以下の通りだ。
<1.2024年問題にも対応する、全国輸送網の中継地となる好立地>
 本施設は、伊勢湾岸自動車道の「湾岸弥富IC」、湾岸長島IC」、弥富木曽岬IC」といった3つのICに近接しているため、首都圏と関西圏を結ぶ輸送網の中継地に適するほか、中京圏の産業集積エリアである伊勢湾や、名古屋港における物流ニーズに対応することができる。。
 「物流の2024年問題」と言われるドライバーの時間外労働の上限制限により1度の運行で走行できる距離が限定されることへの対応として、多くの企業が関東圏~関西圏への配送に伴う配送拠点の再編や「中継輸送」拠点を検討している。本施設は、関東圏と関西圏を繋ぐ中継輸送拠点としての活用に優れた立地ほか、中京圏への足元配送にも適しており、幅広いニーズに対応することができる。
<2.三井不動産の物流施設では中京圏最大規模、「充実の施設スペック」と「働きやすさ」を追求した最新倉庫>
 中京圏で同社が開発する物流施設では最大となる敷地面積約5万5,000㎡、延床面積約10万㎡、各階のフロアプレートは最大約2万3,000㎡を誇る。ダブルランプ方式を採用しているほか、1階には奥行5.5m・4階には奥行6.5mの大型の庇を完備しており、風雨の際の作業効率も高める。倉庫面積は最小約2,064.08㎡~で、危険物倉庫の追加建設も可能なため、幅広いニーズに対応する。 BCP対応としては、72時間の非常用発電設備と備蓄倉庫を完備。有事の際の入居テナントの事業継続もサポートする体制が整えられている。また、ワーカーの働きやすさを追求し、快適に休憩しリフレッシュできる「スカイラウンジ」や「スカイバルコニー」、WEB会議のための個別ブース、ラウンジにおける Wi-Fi の提供、24時間無人コンビニを設置し、多様な働き方の実現をサポートする。
<3.脱炭素社会の実現に向けた環境配慮の取組>
 屋上の約3割に太陽光発電パネルを設置し、施設内共用部に給電する仕組みを採用しており、「環境・社会への配慮」がなされた不動産に付与されるDBJ Green Building認証(4つ星)とNearly ZEB認証を取得。専有部では入居テナントのご要望に応じて柔軟に利用可能な「グリーン電力提供サービス」を提供し、顧客の RE100 や ESG の課題解決、SDGs の推進をサポートする。

※「MFLP弥富木曽岬」の施設概要
所在地:三重県桑名郡木曽岬町新輪1-12-19
敷地面積:5万5,192.75㎡(約1万6,695.81坪)
延床面積:9万8,792.67㎡(約2万9,884.78坪)
規模・構造:地上4階建・S造
着工:2022年1月17日
竣工:2023年3月31日

■日本通運(株)<4月3日>
愛知県蒲郡市で新倉庫「NXLF蒲郡倉庫」が稼働開始、国際輸送の主要物流拠点として展開

 
 日本通運(株)は2023年4月3日、愛知県蒲郡市の浜町工業団地で新倉庫「NXLF蒲郡倉庫」を稼働させた。
愛知県東三河地域の蒲郡市は、国内外の自動車メーカーの輸出入拠点である三河港の西側に位置しており、繊維や自動車をはじめとした多様な産業が集積するエリア。名古屋市と豊橋市を結ぶ国道23号バイパス「名豊道路」の整備により、国際拠点空港・港湾(中部国際空港・名古屋港)と短時間で直結できる国際輸送の物流拠点としても優れた立地にある。
 本施設は、2021年3月に日通商事(株)(現NX商事(株))からリース事業を分社化して設立した日通リース&ファイナンス(株)の不動産リース第1号案件。高床と低床それぞれのホームで入出庫を分けることにより作業効率を高める車両動線を確保しているほか、将来的に自動化・省人化にも対応可能な汎用性のある構造となっている。
 日本通運は、本施設の立地特性を活かし、入出庫・保管作業のほか、国際輸送における海上コンテナの積み込み・積み下ろし作業、ドレージ輸送などにも対応可能な東三河地域における主要物流拠点として、今後もサービスの拡充に取り組んでいくとしている。

※「NXLF蒲郡倉庫」の施設概要
所在地:愛知県蒲郡市浜町93-2
構造:鉄骨造平屋建
延床面積:7,840.30㎡(2,371.69坪)
主要設備:ドックボード4基、録画式監視カメラ(倉庫各区画)
営業開始日:2023年4月3日

■佐川グローバルロジスティクス(株)<4月3日>
広島県広島市を拠点とする「広島江波営業所」を開設、

2024年問題を見据えて利便性高いエリアでの高度な物流サービスを展開

 佐川グローバルロジスティクス(株)は4月1日、新たに広島県広島市を拠点とする「広島江波営業所」を開設した。
 本営業所は、広島県内で6か所目の営業所。関西・九州の中間に位置する広島県に中継地として拠点を設けることで、トラックドライバーの長時間労働の解消による負担軽減につながるなど、物流業界の「2024年問題」への効果を見込んでいる。主要幹線道路が集中する立地、最寄りICへのアクセスも約5分と交通利便性の高い。倉庫には、非常用バックアップ電源も確保され、停電時もフォークリフトの充電ができるほか、近隣には同社既存の物流施設もあり、BCP対策としても利用できるとしている。
 また、物件オーナーである日本GLP(株)が建物全体に対し、CASBEE(新築)認証、ZEB Ready認証、BELS認証の環境関連の認証の取得を予定しており、顧客の物流を環境やESGの観点からサポートすることが可能。佐川グローバルロジスティクスは、顧客ニーズに最大限対応するため、最適な拠点展開と物流ソリューションを提案し、顧客と共に進化するベストパートナーを目指すとしている。

※「広島江波営業所」の施設概要
所在地:広島県広島市中区江波南2-15-26
面積(当社借り入れ部分):倉庫 約3,074坪 / 事務所 約120坪

■三菱商事都市開発(株)<4月3日>
愛知県丹羽郡扶桑町で同社初の中部圏物流施設を開発、

プロジェクト「(仮称)愛知県扶桑町物流施設計画」で新築工事に着手

 三菱商事都市開発(株)は2023年4月3日、愛知県丹羽郡扶桑町で「(仮称)愛知県扶桑町物流施設計画」の新築工事に着手し、2024年春に竣工予定であることを発表した。本プロジェクトの特徴と優位性は下記の通りだ。
<立地特性>
 名神高速・東名高速の起終点である「小牧IC」と東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」の2つのICと3つの高速道路を利用可能で、関東・北陸・関西エリアへの広域配送拠点ニーズに対応し、中部エリアの重要な基幹拠点を担える立地。愛知県の主要幹線道路のひとつでもある国道41号線(名濃バイパス)、滋賀と岐⾩を結ぶ国道21号線などを利⽤し、東海エリア向けの地域型配送拠点としても対応可能な立地となっている。
<施設機能>
 1階は両面バースを採用し2層ボックスタイプとすることで、保管型・通過型などの様々な利用方法に対して柔軟に対応できる建物計画と、分割可能な計画とすることで、様々な規模のテナントニーズにも対応できるマルチテナント型物流施設となっている

※「(仮称)愛知県扶桑町物流施設計画」のプロジェクト概要
所在地:愛知県丹羽郡扶桑町大字南山名字西ノ山200-1他3筆(地番)
敷地面積:約3万6.800㎡
延床面積:約4万3,700㎡
構造規模:鉄骨造/地上2階
竣工:2024年春(予定)

■シーアールイー(株)<4月3日>
神奈川県厚木市で物流施設「ロジスクエア厚木Ⅱ」を着工、2024年3月31日竣工の予定


 (株)シーアールイーは2023年4月1日、神奈川県厚木市で物流施設「ロジスクエア厚木Ⅱ」の建設に着手した。本施設の土地は、グループ会社の(株)土地再生投資を通じて2020年6月30日付で取得したもので、2024年3月31日に竣工する予定。本施設近隣の「ロジスクエア厚木Ⅰ」は3月末に竣工し、既にテナント企業に1棟全体を引き渡し済みになっており、4月から稼働を開始している。なお、本施設の計画概要は以下の通りだ。
<開発地>
 「ロジスクエア厚木Ⅱ」の開発地は、神奈川県厚木市の内陸工業団地内に位置する。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「相模原愛川IC」より約3.2km、国道129号線(厚相バイパス)至近に位置し、厚木市内、相模原市内への配送はもとより圏央道経由での東名高速自動車道、中央高速自動車道の利用により、広域物流拠点立地としても優位性を備えている。
<施設計画概要>
 本施設は、地上5階建て(倉庫4層)、延床面積1万8,421.67㎡(5,572.55坪)の物流施設として開発される。トラックバースは、計17台の大型車が同時接車可能となっており、5台分の待機スペースを配置した計画となっている。倉庫部分の基本スペックとしては、外壁に金属断熱サンドイッチパネルを採用するほか、床荷重は1.5t/㎡ (2.5tフォークリフト対応可)、有効高さは各階 6.0m以上を確保する計画。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重 4.1t、60m/min)を2基、垂直搬送機 2基、ドックレベラーを2基実装する計画となっており、さらに、将来的なオペレーションの対応として、垂直搬送機 1 基増設を可能とする構造。庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保など、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応できる機能性・汎用性を兼ね備えた同社基本スペックを満足する計画となっている。
 環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用。エントランスの天井面には、国産天然木材を使った型枠材(木材の専門企業であるMEC Industry 社のMI デッキ)を採用し、内装仕上げ材としても兼用利用することで建物自体の炭素固定を促してCO2 を削減するほか、事務室の壁や床の内装には漁網や廃材などをリサイクルした建材を計画しており、環境や省エネルギーに配慮した施設計画として、BELS 評価、ZEB、CASBEE-建築(新築)の認証を取得予定だ。また、(株)エンバイオ C・エナジー により、本施設屋根全面において太陽光発電システムを導入する予定で、発電した電力の供給を受けて自家消費すると共に、FIT を活用して余剰売電する計画だ。発電した電力の一部を施設内に蓄電して、停電時に非常用電力として使用できる蓄電池システムの導入も予定しており、入居テナントの BCP(事業継続計画)策定の一助になるとしている。

※「 ロジスクエア厚木Ⅱ」の施設概要
所在地:神奈川県厚木市上依知字上ノ原
敷地面積:1万33.04 ㎡(3,034.99 坪)
用途地域:工業専用地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上 5 階建て(倉庫 4 層)
延 床面 積:1万8,421.67 ㎡(5,572.55 坪)(予定)
着工:2023 年 4 月 1 日
竣工:2024 年 3 月 31 日(予定)

■イオンネクスト(株)<4月4日>
イオン初の顧客フルフィルメントセンター「誉田CFC」が2023年夏に稼働、最先端のAIとロボティクス機能でオンラインマーケットの新ブランド「Green Beans」の物流を担う


 イオンネクスト(株)は、2023年夏にオンラインマーケットとしての新ブランド「Green Beans(グリーンビーンズ)」を立ち上げ、サービスを開始すると同時に、2021年に千葉市緑区誉田町で建設に着手した、最先端のAIとロボティクス機能を導入するイオン初の顧客フルフィルメントセンター「誉田CFC」を稼働すると発表した。
 グリーンビーンズでは、先進テクノロジーで運営する大型の物流拠点からの宅配・配送サービスを展開することにより、サービス利用者の買い物や家事に費やす時間を削減するほか、徹底されたコールドチェーンによる鮮度の高い商品や快適なサービスの提供を通じ、サービス利用者の暮らしを変えていくとしている。
< 誉田CFCの機能>
 誉田CFCは、最新の AI とロボットを駆使した最先端の大型自動倉庫で、精緻な宅配システムと合わせ、幅広い品ぞろえの新鮮な食料品や日用品を、サービス利用者にタイムリーに配送するサービスを可能にする。徹底した温度管理コールドチェーンを採用しており、24時間稼働のピッキングロボットにより、約6分で50商品のピッキングが可能だ。また、国内有数の農水畜産県の千葉県の立地を活用し、近郊の農水畜産物を取り扱うため、鮮度基準を設け、新鮮な野菜や果物などの生鮮品を提供する。
 なお、誉田CFCでは、PPAモデルにより設置した太陽光発電システムで発電した電力を運営に利用するとともに、大型蓄電池を設置することで再生可能エネルギーを最大限活用する。また、外部から調達する電力と合わせて再生可能エネルギー100%で運用するとしている。

※「誉田CFC」の概要
敷地面積:7万2,634.04㎡
建築面積:3万3,612.71㎡
延床面積:5万1,584.20㎡
構 造:地上3階建
従業員数:約700名
取扱品目:約5万品目(稼働時は約3万品目で順次拡大予定)
取扱品種:加工食品、酒、日配品(牛乳や豆腐等)、冷凍食品、野菜、果物、お魚、お肉、OTC 医薬品、化粧品、日用雑貨、ホームウエア、ベビー・子ども用品、文具、ホビー等の生活必需品、日用品
ピッキングロボット数:1,000 台以上
配送エリア:千葉県、東京都(一部エリア)

■(株)日本アクセス<4月5日>
横浜冷凍夢洲物流センター内の「近畿フローズンマザー物流センター」が稼働開始、

冷凍物流の社会的課題の解決へ

 (株)日本アクセスは、フローズン業界が抱えるドライバー不足や高齢化、長時間待機問題といった課題を解決し、大幅な効率化を図るため、「フローズンマザー物流センター」の取組を推進する中、近畿エリアに新設したフローズンマザー物流センター「近畿フローズンマザー物流センター」が 2023 年3月に稼働を開始したと発表した。
 フローズン業界では手荷役による長時間作業が一般化しており、長時間納品に起因した納品車両
の長時間待機が課題となっている。同社ではそれらの課題解決にむけて一貫パレチゼーションを推進しており、その取組の拠点としてフローズンマザー物流センターを 2022 年1月に関東エリアに新設。エリア内の仕入機能を集約し、生産・販売計画を共有するほか、車両単位・パレット単位での発注を行って一貫パレチゼーションを促すことで、納品業務の効率化とそれに伴う CO2削減を実現している。今後は、関東エリアと近畿エリアを含め、第8次中期経営計画中に全国6エリアへの展開を予定しており、これらをプラットフォームとしたフローズン業界全体での一貫パレチゼーションを実現させていく計画だ。

※「近畿フローズンマザー物流センター」の施設概要
稼働日: 2023 年 3 月 27 日発注分、翌 28 日納品分から
所在地:大阪府大阪市此花区夢洲東 1-2-12 横浜冷凍夢洲物流センター内
対象拠点: 近畿エリア内汎用センター10 拠点+TPL センター2 拠点へ納品

※注①:情報内容は取得当時のもののため、年月日、時制など表現がその当時のままです。
 注②:予定・竣工・稼働などの推移別で内容が重複している場合があります。

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