
佐川グローバルロジスティクス(株)は、茨城県つくば市に「つくば営業所」を開設し、8月から本格稼働させた。物流業界では労働力不足の深刻化や輸送コストの上昇を背景に業務効率化が求められており、同社は顧客企業の物流課題解決や事業成長支援を目的に新営業所を整備。2026年に開設する大型営業所としては4件目で、佐川グローバルロジスティクスの全国物流ネットワーク強化が大幅に進展していることを示すものとなっている。
今回同拠点を利用する電動工具メーカーは、これまで複数拠点で物流業務を運営していたが、拠点間での在庫移送発生で輸送コスト増加や在庫管理の複雑化が課題となっていた。同社は物流拠点集約による効率化を提案し、2拠点で運営していた物流機能を1拠点へ統合することで拠点間輸送削減による物流コスト最適化が図れるとした。在庫の一元管理により業務効率化を実現し、安定した物流運営につなげる。
同社はまた独自WMSを導入し、入荷から保管、出荷までのプロセスを可視化することで高精度な在庫管理を実現する。今後は物流体制の強化と事業成長を支援する拠点として機能させる方針だ。
※「つくば営業所」の施設概要
所在地:茨城県つくば市さくらの森25-2
面積(賃借部分):倉庫7,048.47坪、事務所 195.06坪
