西濃運輸(株)は、東亞合成(株)の名古屋市港区の物流施設内に「名古屋物流倉庫」を開設した。
東亞合成の当該物流施設は同社工場内に建設したもの。西濃運輸はその庫内業務を一括受託するほか、当該物流施設内の未使用区画について東亞合成と賃貸借契約を締結し、その賃貸借区画を西濃運輸の営業倉庫としてオープンした。同倉庫では、顧客商品の保管から在庫管理、庫内作業(流通加工)、輸配送までワンストップでのロジスティクスサービス提供が可能。立地環境も名古屋高速道路4号東海線「船見IC」のそばに位置するほか、名古屋港へのアクセスにも優れるため、輸出入拠点として有効活用が見込めるという。
※「名古屋物流倉庫」の施設概要
所在地:愛知県名古屋市港区船見町1-42
総延床面積:4万8,061.85㎡(1万4,538.71坪) 鉄骨造(地上4階建て)
賃借部分:1階・2階、4階一部 1万3,122.49㎡ (3,969.53坪)
※倉庫 1万591.22㎡(3,203.83坪)
※接岸バース 1,970.56㎡(596.09坪)
※事務所 560.71㎡(169.61坪)