
オンラインファッションブランド「SHEIN」を展開するROADGET BUSINESS PTE. LTD.〔シンガポール〕は、日本の現地倉庫パートナーと協業し、大阪に自社販売商品向けの返品倉庫「大阪返品倉庫」を設置し、9月から運営を開始した。2022年3月に稼働した「埼玉返品倉庫」に続く国内2拠点目の返品倉庫で、東日本と西日本をカバーする返品物流網の構築により、日本の消費者向けサービスの利便性向上を図る。
「大阪返品倉庫」では、「埼玉倉庫」で確立された運営体制や管理プロセスを活用することで、稼働当初から高品質な返品サービスを提供できる体制を整えた。関西および周辺地域からの返品距離が短縮されることで返金処理の迅速化が図れるほか、全国2拠点での分散処理により、セール時期や購入ピーク時でも処理速度の安定が見込める。実際、「大阪倉庫」稼働後の第1週では、集荷から倉庫到着、処理完了までの全工程が前週比で約8時間短縮されたという。今後も運営・管理プロセスの最適化を進めることで、国内の返品・返金プロセスのさらなる迅速化が図れる見込みだ。
「SHEIN」では、現地倉庫体制の整備と並行し、オンライン返品サービスの改善も進めており、8月には日本サイトの返品ページを全面アップグレード。返品方法や梱包規定など重要情報を分かりやすく表示し、消費者がより簡単に返品サービスを利用できるようになっている。
