トラスコ中山(株)⇒新潟県三条市に新築移転した「HC東日本物流センター」が稼働開始/ホームセンタールート向け納品体制を強化、在庫供給を刷新/海外仕入れ商品の集約保管や危険物倉庫機能も拡充

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 トラスコ中山(株)は、新潟県三条市に新築移転した「HC東日本物流センター」が稼働開始したと発表した。新センターは、ホームセンタールート向けの出荷を主体とする物流拠点として機能する。既存の「HC東日本物流センター」は名称を「プラネット新潟」に変更し、新潟エリアの物流サービス向上に向けた機能強化を図る。これまで「新潟支店」および「新潟北支店」の在庫は群馬県伊勢崎市の「プラネット北関東」から供給していたが、今後は「プラネット新潟」からの供給体制へ移行し、ユーザーに近い場所で在庫を保有することで「最速」「最短」「最良」の納品を目指す。
 同社は全国の物流センターに約63万アイテムを在庫し、モノづくり現場の副資材調達の利便性向上を図っている。今回稼働した新センターは、今年5月に稼働した「プラネット愛知」に続く30カ所目の物流拠点。ホームセンタールート向けの売上拡大に伴い、在庫保管能力や出荷能力が限界に達しつつあったことから、新築移転が決まった。
 移転後は、ストアブランド商品の在庫化や店舗別仕分けなどの要望に柔軟に対応するため、物流保管能力と出荷体制を強化する。また、海外メーカー商品のストック拠点としての役割も担う。同社はタイ、アメリカ、ドイツ、台湾、香港の5つの国と地域に仕入先拠点を設けており、日本海側の陸揚げ拠点として新センターを活用する。まとまった数量で輸入する海外仕入れ商品を集約保管し、全国の物流拠点への在庫補充機能を強化することで、海外輸入商品の在庫管理体制を高める。危険物倉庫では塗料、接着剤、オイルなど消防法上の危険物を安全に保管する。危険物の保管能力拡充により多様な商品の取り扱いが可能となるため、危険物商品の安定供給につなげる。

※「HC東日本物流センター」の施設概要
所在地:新潟県三条市福島新田丁431-2
敷地面積:7,956坪(2万6,300㎡)
延床面積:1万4,622坪(4万8,338㎡/東京ドーム約1個分 )
稼働年:2026年8月24日
建物・構造:複合構造(柱RC・梁S構造)、免震構造、消雪装置
能力:在庫可能アイテム数⇒約63万アイテム、出荷可能金額⇒約500億円/年
投資金額:186億円(建物・土地・設備)

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