
霞ヶ関キャピタル(株)は、開発事業者である三菱商事都市開発(株)と協働で推進した冷凍自動倉庫『LOGI FLAG TECH 東扇島Ⅰ』が竣工し、引き渡しが完了したと発表した。同社は開発用地のソーシングと企画立案を担い、プロジェクトマネジメント業務を受託して事業を進めた。
同施設は、物流業界で慢性的な課題となる労働力不足や冷凍倉庫の過酷な就労環境の改善を目的に、自動ラックを設置した“冷凍自動倉庫”として整備した。東扇島湾岸エリアに位置し、「東扇島IC」から約2.0kmの立地で、関東全域をカバーする配送拠点や輸出入貨物の集約拠点として高い利便性を持つ。
環境面では、2030年のフロン規制を見据え、自然冷媒を用いた冷却機を採用したほか、屋根に太陽光発電パネルを敷設し、再生可能エネルギーによる電力供給を可能とした。環境配慮型の冷凍倉庫として、持続可能な物流インフラの構築を目指す。
霞ヶ関キャピタルとグループ会社のX NETWORK(株)は、「その課題を、価値へ。」を理念に掲げ、環境配慮型物流施設の開発や先進技術の導入を推進。新たな仕組みや設備を積極的に採用し、物流業界の革新と発展に貢献する姿勢を示している。今回の新施設竣工により、冷凍・冷蔵物流施設が集積する東扇島エリアにおいて、最新鋭の冷凍自動倉庫が新たに稼働することとなり、広域配送や輸出入貨物の取り扱いにおける利便性向上が期待される。
※「 LOGI FLAG TECH 東扇島 Ⅰ」の施設概要
所在地:神奈川県川崎市川崎区東扇島 29-4
入居企業: X NETWORK (株)
敷地面積: 5,000.00 ㎡(1,512.50 坪)
延床面積:1万9,953.33 ㎡(6,035.88 坪)
パレット数:1万枚
建物構造:鉄骨造地上 3 階建て
スペック:冷凍自動ラック倉庫(-25℃)対応、冷蔵荷捌スペース(+5℃)、ノンフロン(自然冷媒)採用、太陽光発電パネル設置
評価認証:CASBEE 建築評価認証 A ランク
※延床面積⇒自動倉庫は吹き抜け構造で床がないため、床面積は仮想床を含む容積対象面積
