
ギオン(株)は、大阪府高槻市に新拠点「高槻センター」を開設し、10月14日に本格稼働を開始した。延べ約5,700坪の大型施設で、食品の管理・配送を担う主要拠点として運用する。配送エリアの拡大に対応し、安定供給と拠点ネットワークの強化を図る。
食品小売業界では、配送センターの一元化が進む一方、鮮度や価格への要求が高まっている。既存の「摂津センター」では取り扱い業務が増加しており、青果以外の業務を「高槻センター」に移行することで、業務負荷の分散と効率化を進める。「摂津センター」は閉鎖せず、青果事業を継続する。
ギオンは3PL事業を主軸に幅広い物流を展開し、食品物流では厳格な温度・品質管理が求められるなか、グループ内で運営から輸配送、人材教育までを内製化する自前主義を徹底してきた。物流センター運営のノウハウや人材育成を自社で完結させることで、高品質なサービスを提供し、食品卸・小売企業からの信頼を獲得している。今回の「高槻センター」開設により、関西エリアでの食品物流ネットワークを強化し、取引拡大に対応する体制を整える。今後も「人の生活になくてはならないもの」を事業コンセプトに掲げ、食品物流の品質向上とエリア拡大を進める方針だ。
※「高槻センター」の施設概要
所在地:大阪府高槻市下田部町2-7-1号 オリックス高槻ロジスティクスセンター内 1階A・B
稼働開始日:2026年10月13日
面積:5,747坪
取扱品目:【常温】加工食品、飲料、酒類 など、【冷蔵】日配品、惣菜、鮮魚、精肉 など
施設特徴・設備:常温・チルドの2温度帯対応、カフェテリア(休憩室)完備
