2024年5月– date –
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■物流施設 関連投資情報<5.16~5.22>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■エクシング(株)<5月17日>佐賀県三養基郡に危険物倉庫を増設/佐賀県内の危険物倉庫の延床面積は約2,807㎡に (株)エクシングは、佐賀県三養基郡に危険物倉庫「佐賀倉庫」を増設した。これにより佐賀県内の危険物倉庫の延床面積は約2,807㎡になった。同倉庫には、自動火災報知設備や第3種二酸化炭素消火設備が設置されており、第4類の各石油類のほか、アルコール類、指定可燃物などの危険品、一般品ともに毒劇物を貯蔵することができる。また、... -
伊藤忠商事株(株)、KDDI(株)、(株)豊田自動織機、三井不動産(株)、三菱地所(株)⇒フィジカルインターネットの2024年度中事業化の共同検討で合意・覚書締結/物流2024年問題解決に向けて業界横断による物流改革を推進
伊藤忠商事(株)、KDDI(株)、(株)豊田自動織機、三井不動産(株)、三菱地所(株)は、2024年度中のフィジカルインターネットの事業化に向け共同検討することについて合意し、覚書を締結した。業界を横断したパートナー5社で物流改革を推進し、国内における物流2024年問題の解決を含む持続可能な物流の実現をめざす。 物流は、日本の経済基盤を支える屋台骨だが、人口減少に伴う担い手不足に加え、トラックドライバーの時間外労働規制(物流2024年問題)、カーボンニュートラルへの対応、燃料高・物価高等の影響も... -
(株)DATAFLUCT⇒国分グループ本社(株)との連携で国分グループの物流拠点200倉庫強に需要予測AIサービス「Perswell(パースウェル)」を導入/予測精度を約10%改善し、酒類・食品の需要予測と自動発注を実現
(株)DATAFLUCTは、国分グループ本社(株)との連携のもと、2022年1月から国分グループの物流拠点に需要予測AIサービス「Perswell(パースウェル)」を導入し、酒類・食品の自動発注システムを稼働させており、その導入拠点数が200倉庫を突破した。予測精度は、導入前に比べて約10%改善しており、自動発注率の増加、欠品率の減少、余剰在庫の減少に貢献。2024年中には、導入可能な国分グループ全倉庫への拡大・導入完結をめざす。 〇導入の背景と目的 酒類食品卸売業大手の国分グループは、国内外の約1万の仕入先... -
ニュース・トピックス(2024年5月14日~5月20日)
物流に関連する(2024年5月14日~5月20日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■PI・共同事業/伊藤忠商事株(株)、KDDI(株)、(株)豊田自動織機、三井不動産(株)、三菱地所(株)⇒フィジカルインターネットの2024年度中事業化の共同検討で合意・覚書締結/物流2024年問題解決に向けて業界横断による物流改革を推進 ■IT・需要予測/(株)DATAFLUCT⇒国分グループ本社(株)との連携で国分グループの物流拠点200倉庫強に需要予測AIサービス「Perswell(パースウェル)」を導入/予測精度を約10%改善し、酒類・食品の需要予... -
(株)メニコン⇒千葉県八千代市に新設した「グローバルロジスティクスセンター」が本格稼働/同社最大の倉庫キャパシティを確保し、自動化とデジタル化で国内外の需要増加に対応
(株)メニコンは、コンタクトレンズの物流拠点である「グローバルロジスティクスセンター」を千葉県八千代市に新設し、5月7日に本格稼働させた。 同社の物流拠点は従来、国内向けの名古屋(愛知県)、北日本(宮城県)、西日本(福岡県)の3拠点、海外向けの小牧(愛知県)の1拠点と、合計4拠点体制だった。新拠点は、北日本と小牧のロジスティクス機能を集約し、海外および日本全国(主に関東以北)の得意先やユーザーへのコンタクトレンズ配送や海外製品の輸入業務を担う。そのうえで小牧は2024年度中に新拠... -
山九(株)⇒2025年2月、横浜の本牧ふ頭に次世代型物流センターを新設/国際物流事業の収益拡大へ、エネルギー消費削減率 は100%以上を見込む
山九(株)は 2025 年 2 月、環境に配慮した次世代型物流センター「本牧ロジスティクスセンター(仮称)」を神奈川県横浜市に新設する。 新物流センターは、横浜港の中心的な役割を担う本牧ふ頭内に位置し、横浜港内で最大規模の倉庫になるという。拡大と再整備が進む横浜港の国際貨物量増加が見込まれるなか、同社は今回の新物流センター開設を機に、複数倉庫拠点の集約・拡充を進めるとともに、新物流センターを京浜地域における主要倉庫と位置づけ、国際物流事業の収益拡大につなげる。 新物流センターは、東... -
(株)大創産業⇒東南アジア、中東地域へのグローバル物流拠点新設へ/マレーシア・インダ島で大型自動倉庫を着工、2027年1月の稼働を目指す
(株)大創産業は、マレーシア セランゴール州インダ島ポートクランで大型自動倉庫「マレーシア新GDC(Global Distribution Center)」の建設工事に着手した。 同センターは、首都クアラ・ルンプールから車で約 1 時間の距離にあり、マレーシア最大の港を有するインダ島で建設が進められており、2026年5月完工、2027年1月稼働の予定となっている。ASRS(Automated Storage Retrieval System:自動入出庫システム)をはじめとする最新技術が導入される同社最大の自動倉庫で、稼働後には、東南アジア、中東圏 22 の... -
■物流施設 投資関連情報2024版<5.9~5.15>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)大創産業<5月9日>東南アジア、中東地域へのグローバル物流拠点新設へ/マレーシア・インダ島で大型自動倉庫を着工、2027年1月の稼働を目指す (株)大創産業は、マレーシア セランゴール州インダ島ポートクランで大型自動倉庫「マレーシア新GDC(Global Distribution Center)」の建設工事に着手した。 同センターは、首都クアラ・ルンプールから車で約 1 時間の距離にあり、マレーシア最大の港を有するインダ島で建設が進められており、2026年5... -
アサヒグループジャパン(株)、NEXT Logistics Japan(株)⇒ダブル連結トラック活用による工場間直送を開始/2024年問題や環境負荷低減に対応、CO2 排出量約35%削減見込む
アサヒグループジャパン(株)とNEXT Logistics Japan(株)(以下、NLJ)は、アサヒグループにおいて持続可能で生産性の高い物流の実現に向け、NLJの25mダブル連結トラックを活用した工場間直送を5月13日から開始する。 アサヒ飲料(株)明石工場・群馬工場間の商品の輸送は、主にアサヒグループ傘下のアサヒロジ(株)が所有する大型トラック2台で実施しているが、今回、一部の便をNLJが所有するダブル連結トラックによる直送に切り替える。ダブル連結トラックによる工場間の全区間直送はアサヒグループとして初めて... -
(株)オカムラ⇒自律・遠隔操作ハイブリッド型ロボットによる物流自動化ソリューション「PROGRESS ONE」のピースピッキング作業自動化で実証実験/トラスコ中山(株)協力のもと2024年4月~2025年3月に同社物流拠点「プラネット埼玉」で実施、2025年度での実運用・稼働を目指す
(株)オカムラは、自律・遠隔操作ハイブリッド型ロボットによる物流自動化ソリューション「PROGRESS ONE(プログレスワン)」の事業化に向けた取り組みの一環として、ピースピッキング作業自動化を目的とした実証実験を2024年4月から2025年3月の期間に実施する。 同実験は、トラスコ中山(株)の協力のもと、同社物流拠点の「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)で実施するもの。具体的には、稼働しているロボットストレージシステム「AutoStore(オートストア)」の入出庫ワークステーション(専用ポート)にPROGR...