2023年– date –
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■物流施設 投資関連情報2023版<8.31~9.6>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■東京ロジファクトリー(株)<8月31日>2024年4月に「厚木愛川物流センター(仮称)」を開設すると発表/2024年1月には「厚木第2物流センター」が竣工する予定 東京ロジファクトリー(株)は、2024年4月に「厚木愛川物流センター(仮称)」を開設すると発表した。同社は、東京・神奈川・埼玉の16号、圏央道のエリアに集中して拠点を構えるドミナント戦略を展開し、倉庫・人材・車両をエリア内で効率よく運用することで物量波動に対応している。今回発表した「... -
アスクル(株)/花王(株)・コクヨ(株)と共同で「発注量の平準化に関する実証実験」を実施、独自AI活用によりサプライヤー発注量検証でCO2排出量と輸送台数の削減等の成果
アスクル(株)はこのたび、花王(株)とコクヨ(株)とともに、「発注量の平準化に関する実証実験」を実施した。本実証実験は、2019年に掲げた「ホワイト物流」推進運動の自主宣言の取り組みの一つで、アスクルからサプライヤーへの商品発注量を平準化し、物量の波動を吸収することで輸送車両台数とCO2排出量の削減を目指すもの。2022年4月から2023年1月までの期間、アスクル、花王、コクヨの3社共同でEC事業者起点の独自AI を用いた需要予測・需要変動を取り込み、発注量を平準化する実証実験を段階的に行い、輸送車... -
ニュース・トピックス(2023年8月29日~9月4日)
物流に関連する(2023年8月29日~9月4日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■SCM・平準化/アスクル(株)⇒花王(株)・コクヨ(株)と共同で「発注量の平準化に関する実証実験」を実施、独自AI活用によりサプライヤー発注量検証でCO2排出量と輸送台数の削減等の成果 ■EC・環境/アスクル(株)、booost technologies(株)⇒サプライチェーンCO2排出量可視化ツール「booost Supplier」導入でScope3削減への取組を本格化、アスクルPB商品の算定から共同で取組を開始 ■モーダルシフト・連携/ネスレ日本(株)⇒JR貨物グループ... -
月刊「LOGI-EVO」9月号が発刊!
CONTENTS ー 24ページ <REPORT>ロジスティクス・サプライチェーンの改革提案を本格化欧米市場での実績を踏まえたソリューション展開で課題解決へダッソー・システムズ(株) 【トピックス①】WMS・TMSとも導入が着実に進展「2023年版物流システムリサーチ」結果をリリースNECソリューションイノベータ(株) 【トピックス②】東京・平和島の「物流ビルA棟」が竣工都心湾岸部最大級のマルチテナント型物流施設(株)東京流通センター 【トピックス③】過去最高の売上も営業益・経常益ともに減少一般製造業・流... -
(株)東京流通センター/ 地上7階建・ダブルランプウェイ採用の物流ビル「新A棟」が竣工、延床面積約20万㎡の免震構造のマルチテナント型物流施設
(株)東京流通センターは、かねてから建設を進めていた物流ビル「新A棟」が竣工したと発表した。物流ビル新A棟は地上7階建(屋上は駐車場)・免震構造のマルチテナント型物流施設で、ダブルランプウェイを採用。その規模は延床面積が約20 万5,000㎡(約6万2,000坪)で、貸付面積が約15万6,000㎡(約4万7,000坪)となっている。契約面積は最小1区画144坪から最大1フロア約7,800坪まで幅広いニーズに対応。大型ストックとラストワンマイル対応といった異なるニーズを一つの拠点で満たすことが可能だ。また、豊富な... -
■物流施設 投資関連情報2023版<8.24~8.30>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)北の達人コーポレーション<8月24日>神奈川県海老名市に新物流拠点を設置、北海道・岡山に続く3番目の拠点設置で増大する物量に対応 (株)北の達人コーポレーションは、神奈川県海老名市に新たな物流拠点を設置した。受注件数拡大に伴う物量増大に対応するためで、現在の2拠点(北海道札幌市、岡山県総社市)体制から3拠点体制に移行。2023新物流拠点の設置により、拠点集中による地理的リスクの分散、物流業界における「2024年問題」で特にリスクと... -
日本通運(株)/NXグループの内航船「ひまわり」と鉄道輸送を組み合わせて国際海上コンテナを国内中継輸送するサービス「Sea & Rail FT」を開始
日本通運(株)は、NXグループの内航船「ひまわり」と鉄道輸送を組み合わせにより、国際海上コンテナを国内中継輸送するサービス「Sea & Rail FT」を8月24日から開始する。【開発の背景】 NXグループは、長期ビジョン実現のため「持続的成長と企業価値向上のためのサステナビリティ経営の確立」を推進している。トラック中心の輸送形態から鉄道・船舶を利用した輸送形態へ切り替えるモーダルシフトを積極的に進め、複数の輸送モードを組み合わせた柔軟なロジスティクスソリューションの提供と、CO2排出削減に貢... -
日本電気(株)、NIPPON EXPRESSホールディングス(株)/フォークリフトを活用した倉庫内作業の効率性と安全性を向上させる自律遠隔搬送ソリューションを共同で開発
日本電気(株)、NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、2020年10月から開始した価値共創に向けた探索プロジェクトを通じて、物流における商品の運搬や積み下ろしなどフォークリフトを活用した倉庫内作業の効率性と安全性を向上させる自律遠隔搬送ソリューションを共同で開発した。 本ソリューションは、アクチュエータ、カメラ、センサなどを既製のフォークリフトに後付けすることで、シミュレーションによる状況に応じた搬送ルートの自動設計や安全性を確保したフォークリフトの自律遠隔搬送を可能とする。... -
ニュース・トピックス(2023年8月22日~8月28日)
物流に関連する(2023年8月15日~8月21日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■デバンニングロボット/(株)Mujin⇒デバンニング(トラックからの荷下ろし)作業を自動化する世界最速の知能デバンニングロボット「トラックボット(TruckBot)」を米国で先行発売 ■モーダルコンビネーション/日本通運(株)⇒NXグループの内航船「ひまわり」と鉄道輸送を組み合わせて国際海上コンテナを国内中継輸送するサービス「Sea & Rail FT」を開始 ■遠隔操作フォークリフト/日本電気(株)、NIPPON EXPRESSホールディングス(... -
(株)ベルーナ/埼玉県比企郡吉見町の「吉見ロジスティクスセンター」を増築、約3万坪を新設して2023年8月から稼働開始
(株)ベルーナは、埼玉県比企郡吉見町の物流センター「吉見ロジスティクスセンター」を増築し、2023年8月から稼働を開始したと発表した。 同施設は、物流機能の強化を目的に2014年8月から稼働しており、今回は「通販事業での外部倉庫在庫の集約による倉庫費用削減」、「ベンダー物流の引込みによる商品横持ち費用の削減」、「物流受託事業のキャパシティ拡大」などを目的として2021年11月に増築工事に着手し、このたび増築棟の完成をみたもの。増築棟では、自家消費太陽光発電設備を導入し、経済産業省より「エ... -
澁澤倉庫(株)/ 大阪府茨木市で危険品倉庫を建設、リチウムイオン電池の取り扱いを予定
澁澤倉庫(株)は、長期ビジョン「Shibusawa 2030 ビジョン」に掲げる、物流事業の競争力強化とサービス領域の拡大に向け、大阪府茨木市の茨木営業所敷地内に危険品倉庫1棟を建設すると発表した。 新倉庫は、消防法危険物第 4 類貨物の保管・入出庫業務が可能な機能を有しており、近年需要が増加しているリチウムイオン電池の取り扱いを予定。同社は、同施設建設により、多様化する顧客物流ニーズに引き続き対応していく。 ※新倉庫の施設概要所在地:茨木市西河原北町6-15敷地面積:3,574.50㎡延床面積:795.30㎡... -
■物流施設 投資関連情報2023版<8.17~8.23>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■成田運輸(株)<8月17日>千葉県流山市に新物流センター「流山SPセンター」を開設、卸売業大手からの受託で大手スーパーマーケットを主たる顧客とする物流ニーズに対応 成田運輸(株)は、千葉県流山市の「GLP ALFALINK5」に、新たな物流拠点「流山SPセンター」を開設した。卸売業大手より受託した同センターは、大手スーパーマーケットを主たる顧客とし、多様な物流要件に対応するため、先進的なMH機器を装備した物流拠点。センター名称の「SP」は、Sustain... -
ニュース・トピックス(2023年8月15日~8月21日)
物流に関連する(2023年8月15日~8月21日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■株式取得/NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒ NX イタリア(株)を通じ、欧米で物流事業を展開するTramo SAをに株式譲渡契約を締結することを発表 ■株式取得/日本郵船(株)⇒インドネシアの自動車ターミナル運営会社の株式25%を豊田通商(株)から取得、自動車輸送の物流円滑化に貢献 ■エレベーター/守谷輸送機工業(株)⇒生産能力の向上および品質管理の強化に向けた鳥浜製品管理センター新工場を稼働、生産能力の向上と品質管理機能の... -
横浜冷凍(株)/ 北海道地区7番目の物流拠点となる「十勝第四物流センター(仮称)」の新設へ、同社国内物流拠点として初の自動倉庫導入を予定
横浜冷凍(株)は、北海道河西郡芽室町の芽室東工業団地の既存3センターの近隣に「十勝第四物流センター(仮称)」を新設すると発表した。 建設地の十勝平野は、北海道東部に位置し、良質な水や空気など環境に恵まれた肥沃な大地は、日本における農産物の一大産地となっている。また、芽室町は道東自動車道が通り、オホーツク海側から苫小牧への中継地点となる交通アクセスにも優れた地域でもある。農業王国である十勝では乳製品や冷凍食品の取り扱いも増えており、低温物流ニーズの増大を支えるため、さらなる設... -
(株)イトーキ/ 新物流拠点「イトーキ東京ロジスティクスセンター」と「イトーキ東京BASE」を順次開設、首都圏供給網の再構築で商品配送を円滑化
(株)イトーキは、物流拠点「イトーキ東京テクノパーク」(埼玉県川口市)を移転し、新たな物流拠点として「イトーキ東京ロジスティクスセンター」(埼玉県草加市)を2023年8月16日に、また「イトーキ東京BASE」(東京都江東区)を2023年11月1日に開設すると発表した。 〇物流拠点移転の背景 「イトーキ東京テクノパーク」は首都圏および東日本への配送を担う物流拠点として2004年に開設し、約20年にわたり稼働を続けてきた。 今回、物流の「2024年問題」が喫緊の課題として迫るなか、「イトーキ東京テクノパー...