2023年– date –
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(株)虎の穴⇒新物流センターを千葉県八千代市に移転/生産性向上や顧客満足度向上、従業員の環境整備、継続的な成長強化が目的
ユメノソラホールディングスのグループ会社で、マンガ及びアニメ・同人誌やキャラクターグッズ等の委託流通販売事業を行う(株)虎の穴は、同社の物流センター「とらのあな物流センター(TLC)」を移転し、2023年11月17日に本格稼働させた。 〇移転の背景 コロナ禍を迎えた頃から通販の急激な需要増が生じ、現在の物流センターではソフト面・ハード面とも対応が難しい状況が増えてきた。こうしたなか、顧客ニーズに応えるためには24時間365日稼働可能なオートメーション機能を駆使した物流システムをゼロから構築... -
(株)DROB⇒事業拡大に伴いJP楽天ロジスティクス(株)の「RFC市川2」に倉庫・物流拠点を移転
(株)DROBEは、事業拡大に伴い、倉庫・物流の拠点をDROBEの株主である日本郵政キャピタルの関連会社、JP楽天ロジスティクス(株)が運営する「Rakuten Fulfillment Center 市川2」に移転した。同施設に入居した3PL企業の第1号で、11月から本格稼働を開始した。 DROBEは、プロのスタイリストとDROBE独自のAIが、ユーザーの嗜好や体型、予算に応じた商品を選択し、商品を宅配するパーソナルスタイリングサービスを2019年から展開。サービス開始以降、提携アパレルブランドからのアイテムの取り寄せ・梱包・発送・検品... -
■物流施設 投資関連情報2023版<11.16~11.23>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■佐川グローバルロジスティクス(株)<11月16日>冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi船橋」で保税蔵置場の許可を取得/生鮮品や冷凍食品などを含めた温度管理が必要な外国貨物の取り扱いが可能に 佐川グローバルロジスティクス(株)は11月1日、2023年7月から千葉県船橋市で運営する冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi船橋」内の保税蔵置場について、横浜税関から許可を取得した。これにより、外国貨物(外国から到着した輸入手続き未済の貨物等)の取り扱いが可能。生鮮品や冷凍食... -
(株)デンソー、アスクル(株)、エレコム(株)、タカラスタンダード(株)、三井倉庫ロジスティクス(株)、安田運輸(株)、大和ハウス工業(株)⇒スワップボディコンテナを用いた幹線中継輸送サービス「SLOC」の実証実験を実施/静岡県浜松市と埼玉県坂戸市を中継地点として関東・関西間で
(株)デンソー、アスクル(株)、エレコム(株)、タカラスタンダード(株)、三井倉庫ロジスティクス(株)、安田運輸(株)、大和ハウス工業(株)の7社は、荷物を積載する荷台(コンテナ)部分を脱着できるスワップボディコンテナを用いた幹線中継輸送サービス「SLOC(Shuttle Line Of Communication)」の実証実験で、同サービスが「2024年問題」解決に有効なほか、CO2排出量削減で環境負荷低減にも貢献することを確認した。 同実証実験は2023年7月10日~14日の5日間、静岡県浜松市と埼玉県坂戸市を中継地点として関東... -
ニュース・トピックス<11.14(火)~11.20(月)>
物流に関連する(2023年11.14(火)~11.20(月))の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・実証実験/(株)デンソー、アスクル(株)、エレコム(株)、タカラスタンダード(株)、三井倉庫ロジスティクス(株)、安田運輸(株)、大和ハウス工業(株)⇒スワップボディコンテナを用いた幹線中継輸送サービス「SLOC」の実証実験を実施/静岡県浜松市と埼玉県坂戸市を中継地点として関東・関西間で ■海上輸送・事件/日本郵船(株)⇒11月19日に英国Galaxy Maritime Ltd.から傭船する自動車専用船GALAXY LEADERがインドに向かっ... -
DHLジャパン(株)⇒香港のグローバルハブ拡張工事が完了/世界貿易の回復に向けた体制を強化
DHLジャパン(株)は、DHL Expressが行っていた香港の「セントラルアジアハブ(Central Asia Hub: CAH)」の拡張工事が完了し、全面稼働を開始したと発表した。近年の世界貿易の急成長に対応するもので、2004年の開設以来、複数回にわたる工事の通算投資総額は5億6,200万ユーロに到達。DHLグループはアジア太平洋地区における今後の成長機会を確信しており、今回の拡張工事は国際航空ハブとしての香港の発展へのコミットメントの現れでもあるとしている。 アジアの中心に位置するセントラルアジアハブは、世界で... -
■物流施設 投資関連情報2023版<11.9~11.15>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■ESR(株)<11月9日>「ESR名古屋南ディストリビューションセンター2」が竣工/名古屋市港区、中京圏屈指の名古屋都市圏配送拠点 ESR(株)は愛知県名古屋市港区に敷地⾯積 2万4,795 ㎡(7,501 坪)、延床⾯積 4万8,844 ㎡(1万4,775 坪)の 4 階建てマルチテナント型物流施設「ESR 名古屋南ディストリビューションセンター2」(名古屋南 DC2)が 2023 年 10 ⽉ 31 ⽇に竣⼯したと発表した。 同施設は、同社として全国で33件⽬、中京圏では6件⽬、名古屋市... -
長瀬産業(株)、日本パレットレンタル(株)⇒業界初となる化学品特化型の「化学品AI共同物流マッチングサービス」の提供を開始/日本パレットレンタル提供のAI共同輸送マッチングサービス「TranOpt」活用により、化学品の安全かつ高効率な輸送の実現へ
長瀬産業(株)は、化学品に特化した「化学品 AI 共同物流マッチングサービス」の提供を開始した。同サービスは、日本パレットレンタル(株)(JPR)が提供するAI共同輸送マッチングサービス「TranOpt」(トランオプト)のシステムを活用したもので、化学品に特化した共同物流マッチングサービスの提供は業界で初めて。新サービスは、長瀬産業が化学品を取り扱う国内企業を対象に提供・運用し、共同物流の成立時に手数料が生じる成功報酬型のサービスとなっている。 近年、トラックドライバー不足の深刻化や運送業... -
ニュース・トピックス<11.7(火)~11.13(月)>
物流に関連する(2023年11月7日~11月13日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■化学・共同輸送/長瀬産業(株)、日本パレットレンタル(株)⇒業界初となる化学品特化型の「化学品AI共同物流マッチングサービス」の提供を開始/日本パレットレンタル提供のAI共同輸送マッチングサービス「TranOpt」活用により、化学品の安全かつ高効率な輸送の実現へ ■輸配送・自動化/NTT⇒米国・May Mobility社に出資し、同社自動運転システムの日本国内独占販売権を獲得/多様なステークホルダーとの連携による安全で持続可能なモ... -
福山通運(株)/北海道広島市に「北海道北広島支店」を新設し、営業開始/集配業務、流通加工、保管業務を兼備したロジスティクスターミナルとして運用
福山通運(株)は、北海道北広島市に同社グループの新たな拠点となる「北海道北広島支店」を新設し、11 月 1 日から営業を開始した。 同支店の開設は、北海道内で 13 店所目。集配業務、流通加工、保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナルとして運用する。道央自動車道「北広島 IC」より 1kmに位置し、札幌市内をはじめ「新千歳空港」や「苫小牧港」までのアクセスに優れ、同社のネットワークを最大限に活かした、倉庫保管から流通加工、輸送までのワンストップサービスを実現する。また、物流業務の省力化... -
物流施設 投資関連情報2023版<11.2~11.8>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■大和物流(株)<11月2日>「神戸長田物流センター」を開設し、稼働開始/大和ハウス工業(株)がCBREインベストメントマネジメント・ジャパン(株)および(株)大林組と共同開発した物流施設の一部区画を賃借 大和物流(株)は、大和ハウス工業(株)がCBREインベストメントマネジメント・ジャパン(株)および(株)大林組と共同で開発した物流施設「(仮称)神戸長田物流センター 東棟」の一部区画を賃借し、2023年11月1日に「神戸長田物流センター」として開設しま... -
日清食品(株)、JA全農/“物流”と“調達・供給”に関する包括的な連携を開始/持続可能な物流スキーム構築に加え、日本の農畜産物の消費拡大にも貢献
日清食品(株)は、全国農業協同組合連合会 (JA全農) と "物流" および "原材料の調達・供給" に関する包括的な連携を開始した。両者はこの連携を通じ、物流の2024年問題の解決に向けた取組と、米穀など国産農畜産物の安定的な調達・供給に向けた仕組みづくりを進める。 両者は、社会的課題である物流クライシスに対応するため、岩手~茨城間と福岡~山口間の2つの「ラウンド輸送」スキームを確立。岩手~茨城間で行う荷主事業者間の「ラウンド輸送」では、茨城で生産した日清食品製品を岩手へ輸送したトラックを使... -
ニュース・トピックス(2023年10月31日~11月6日)
物流に関連する(2023年10月31日~11月6日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・連携/日清食品(株)、JA全農⇒“物流”と“調達・供給”に関する包括的な連携を開始/持続可能な物流スキーム構築に加え、日本の農畜産物の消費拡大にも貢献 ■鉄道・経営資源/JR北海道⇒廃線跡地活用イノベーションプログラムの第1号が始動/(株)mmガードがドローン開発フィールドおよび操縦実地訓練などで活用 ■医薬品・宅配/バローグループ、中部薬品(株)⇒処方薬の自転車による即時配送サービスの支援開始/即時配送・ラスト... -
2023年物流業界総括ー物流コラム⑭サプライチェーンサプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
2023年物流業界総括 船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員 赤峰 誠司 今年の物流業界はなんとも歯痒い1年だったと思います。 2024年の法改定1年前として、本来向かうべきロードマップへ進めなかったジレンマは、物流業界関係者の皆様が感じていることと思います。 今年特に筆者が危惧している①上がらない運賃②進まない物流DX③関心の薄いESGの3点に関して、本年の締め括りとしての考察をお伝えします。 ■上がらない運賃 筆者が分析した現在のマーケット運賃相場は、本... -
佐川急便(株)/ 東京・江東区内に「東京中継センター」を新設/関東エリアの中継機能強化と輸送ネットワークのさらなる効率化を推進
佐川急便(株)は、東京都江東区内に2026年2月稼働予定の大規模な「東京中継センター」を新設する。 東京中継センターは、関東エリアの中継機能の強化と輸送ネットワークのさらなる効率化の推進が目的。現在稼働中の大型物流施設「Xフロンティア」内の佐川急便中継センターに次ぐ規模となるとしてい 関東エリアにある7か所の中継拠点を同施設に集約し、輸送ネットワーク網の要として荷物の集約効果を高める。これにより積載効率が改善することで、大型トラック運行台数の最適化やCO2排出量削減等の効果が見込め...