西濃運輸(株)⇒東大阪市に同社西日本最大規模の物流施設「東大阪物流倉庫」を開設/セイノーブランドの輸送能力を生かした安定した物流サービス網をさらに強化

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 西濃運輸(株)は、大阪府東大阪市に同社西日本最大規模となる約6,700坪の物流施設「東大阪物流倉庫」を開設した。
 同施設は、近鉄けいはんな線「荒本駅」から約1.4km、阪神高速道路13号東大阪線「中野IC」から約1.2km付近、近畿自動車道・阪神高速道路の分岐点「東大阪JCT」の至近に位置する。大阪の都心部からも約10kmに位置するため、倉庫へのアクセス利便性が高い。東大阪市は大阪市や堺市に次いで大阪府で人口が多い地域で、雇用が確保しやすい立地環境との評価もある。
 同施設は、同社西日本最大規模のトラックターミナルである西濃運輸 河内支店から約1kmに立地しており、九州の福岡県から関東地方まで広い範囲での翌日配送が可能。優れたリードタイムを活かし、大阪から全国への発送拠点として活用できるほか、東日本から中四国、九州方面への中継地点などとしても活用できる。港までも約20kmの距離にあるため、海外に向けての物流ネットワーク構築でも活用可能な物流拠点と言える。
 同施設は全国への輸配送に加え、商品の入出庫から保管、在庫管理、流通加工のほか、両面トラックバースを利用したTCとしての活用など、様々な物流サービスをワンストップで提供できるため、今後さらに顧客に寄り添ったロジスティクスサービスの提案を進める。

※「東大阪物流倉庫」の施設概要
所在地:大阪府東大阪市箕輪3-2-61
総延床面積:34,172.78㎡(10,337.26坪)
構造:1~3階柱:RC(鉄筋コンクリート)造 梁:S(鉄骨)造、4階:S造
賃借部分:1~4階「一部他社使用」 (6,735.74坪)⇒倉庫 6,735.74坪、(内)接岸バース1,004.76坪 (1階 632.32坪、2階 372.44坪)、(内)事務所196.10坪

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