(株)PALTAC⇒次世代型物流モデルを進化させた新物流施設「(仮称)RDC貝塚」建設を取締役会で決議/バラピッキングの生産性を従来比2倍に高める計画/最新のデジタル技術とMH機器の融合でより持続可能な供給体制の確立へ

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 (株)PALTACは4月27日に開催した取締役会で、大阪府貝塚市に次世代型の新物流施設「(仮称)RDC貝塚」を建設することを決議した。同社は2018年以降、AIやロボティクスなどのデジタル技術を融合させた「SPAID」モデルの導入により、バラピッキングにおいて従来比約2倍の生産性を実現してきた。新施設では同モデルをさらに進化させ、将来の労働人口減少や多品種・少量化ニーズへの対応を目的とした重要な拠点と位置づける。
 新施設では、AIやロボティクス技術の活用、MH機器の新しい管理手法を導入する。これにより、人手を多く要するバラピッキングの生産性を「SPAID」比でさらに2倍に高めることを目指す。また、自動化比率の向上と管理手法の変更により、一部の作業では早朝および夜間の完全自動化にも挑戦し、安定的な供給体制を構築する。
 設計面では、デジタル技術を用いた仮想空間上でのシミュレーション手法を新たに取り入れ、長期にわたる活用を見据えた設計の実現性を高める。また、環境への配慮として太陽光パネルの設置を前提とした設計を行う。労働環境の厳格化や資材価格高騰など物流を取り巻く環境が変化するなか、圧倒的な生産性と人にやさしい環境を両立させた次世代型モデルを具現化する。

※「(仮称)RDC貝塚」の施設概要
所在地:大阪府貝塚市
敷地面積:2万3,629 坪(7万8,113 ㎡)
建築面積・延床面積:約7,830坪(約2万5,884㎡)・ 約1万4,980坪( 約4万9,521㎡)
稼働時期(予定):2030年3月
投資総額(予定):349億円
資金計画:自己資金

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