佐川グローバルロジスティクス(株)は11月1日、2023年7月から千葉県船橋市で運営する冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi船橋」内の保税蔵置場について、横浜税関から許可を取得した。これにより、外国貨物(外国から到着した輸入手続き未済の貨物等)の取り扱いが可能。生鮮品や冷凍食品など温度管理が必要な商材を輸出入するユーザーに、リードタイムの短縮やコストの削減など、より効率的な物流サービスを提供し
〇保税蔵置場について
<対象区画>
1階 1,790.94㎡、3階 1,590.78㎡、合計3,381.72㎡
<保税蔵置場の許可取得のメリット>
・蔵置期間中の外国貨物には関税や消費税が課されないため、その税負担が不要となり、物流コストの削減につながる。
・外国貨物の状態で輸出入品の点検、改装、仕分け、手入れや値札付などの作業を行うことが可能となる。
・蔵置場で通関から出荷準備まで一貫して行うことで、輸送コスト、流通時間の削減にも貢献することができる。
※「Cold Logi船橋」の施設概要
所在地:千葉県船橋市栄町2-2-13、2-15、2-174、2-205
契約面積:約6,958㎡