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日本トランスシティ(株)⇒三重県桑名郡木曽岬町で危険品物流拠点の整備に着手/「常温危険品倉庫」6棟のほか、「屋外貯蔵施設」と「梱包場」を備えた「危険品複合センター」を建設
日本トランスシティ(株)は、グループとして中期経営計画に掲げる「収益基盤の拡充によるトップラインの向上」の実現に向けて成長産業分野への投資を推進するなか、2024年3月に取得した木曽岬新輪工業団地内に「常温危険品倉庫」6棟のほか、「屋外貯蔵施設」および「梱包場」を備えた「危険品複合センター」を建設すると発表した。 これら施設の建設は、危険物取り扱いに関する堅調な物流需要および地場製造業の成長を背景に決定したもの。危険品物流分野における安定的な需要を確実に取り込むとともに、中長... -
(株)長岡運送⇒機動力と安全性を兼備する危険物保管拠点を群馬県伊勢崎市に新設/「防爆倉庫」2棟、「定温倉庫」2棟、「流通加工場」1棟で構成
(株)長岡運送は2025年10月、群馬県伊勢崎市曲沢町に「防爆倉庫」(300坪×2棟)および「定温倉庫」(600坪・300坪)のほか、「流通加工場」(300坪)を新設する。 新設する防爆倉庫は第4類危険物対応で、リチウムイオン電池や有機溶剤など、火気・爆発リスクのある製品を安全に保管できる構造を有する。BCPやコンプライアンス強化を求める企業にとり、北関東エリアでは希少な選択肢になるという。建設地は国道50号に隣接しており、現在進行中のバイパス整備により4車線化される予定。これにより関東圏からのア... -
■物流施設 投資関連情報2025版<5.8~5.14>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報 ■ESRグループリミテド<5月8日>シンガポールで最新鋭の多層階倉庫および自動コンテナデポで構成するワンストップハブ施設を開発/日本企業5社による投資コンソーシアムを設立して投資機会を創出 ESRグループリミテッドは、シンガポールで最新鋭の多層階倉庫および自動コンテナデポで構成するワンストップハブ施設を開発する。本プロジェクトの資金調達に関しては、日本企業 5 社で構成する投資家コンソーシアムを設立。ESR が開発する14... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年5月6日~5月12日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年5月6日~5月12日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■飲料・AGF/コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、(株)豊田自動織機⇒国内初となる4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトが「コカ・コーラ ボトラーズジャパン白州工場倉庫」で本格稼働開始/豊田自動織機がコカ・コーラ ボトラーズジャパンとの実証実験を通じて同フォークリフトを開発、製品製造から出荷までの全工程の自動化を実現 ■アパレル・環境/グンゼ(株)、マツダ(株)、岡山県貨物運... -
名鉄ワールドトランポート(株)⇒西日本の物流強化のため大阪府和泉市に最新鋭物流拠点 「大阪グローバルロジスティクスセンター」を開設 /関西圏のサプライチェーン最適化を加速、既存の南港保税倉庫との連携も
名鉄ワールドトランスポート(株)は、西日本地域における物流サービス体制強化のため、大阪府和泉市あゆみ野に新たな旗艦物流拠点「大阪グローバルロジスティクスセンター(OGL)」を開設した。 OGL は、延床面積 6,467.94 ㎡(1,956.54 坪)を有する最新鋭の物流施設。大阪南港まで約 40 分、関西国際空港まで約25分とアクセスに優れ、時間価値を生み出す物流を提供する。また、内陸高台(標高 70m)の立地は自然災害リスクも低く、荷主企業のBCP上においても戦略的拠点になるという。 OGL開設により、既存の... -
三菱ふそうトラック・バス(株)⇒KD輸出部品倉庫を横浜市新子安の「新子安グローバルロジスティクスセンター」に移転 /5月6日から稼働開始、レイアウト最適化や作業自動化でコスト削減・業務効率改善の実現へ
三菱ふそうトラック・バス(株)は、ノックダウン(KD)輸出部品倉庫(川崎市川崎区東扇島)を横浜市新子安地区へ移転し、「新子安グローバルロジスティクスセンター」として5月6日から新拠点での業務を開始した。同施設は、三井不動産(株)およびENEOS不動産(株)が開発した「MFLP 横浜新子安」(横浜市鶴見区生麦)に所在しており、地上5階建て・延床面積約12万㎡の倉庫全体を貸借している。今回の移転により、輸出港との距離が短縮されることで物流コストの削減につながるほか、レイアウトの最適化や梱包仕分け作業... -
■物流施設 投資関連情報2025版<5.1~5.7>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■名鉄都市開発 (株)<5月1日>愛知県小牧市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「MCD-LOGI小牧」が竣工/同社物流施設開発の第1弾、最大4テナントへの分割賃貸が可能 名鉄都市開発(株)は、愛知県小牧市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「MCD-LOGI 小牧」が竣工したと発表した。 同施設は、同社物流施設開発事業の第1弾となる物件。計画地は名鉄 NX 運輸(株)小牧支店跡地で、名神速道路、中央自動車道、東名高速道... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年4月29日~5月5日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年4月29日~5月5日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■MH機器・導入/サントリーロジスティクス(株)⇒長津田配送センターに導入した自動搬送ラック2基の本格稼働を開始/(株)豊田自動織機トヨタL&Fカンパニーと共同設計、自社拠点におけるトラック滞留時間の年間約2,000時間削減見込む ■経営・新会社/センコーグループホールディングス(株)⇒サービスロボットとロボットマネジメントシステムの販売・開発会社「ヒトトロボソリューション(株)」を設立/ヒトとロボッ... -
横浜冷凍(株)⇒北海道河西郡芽室町で建設を進めていた低温物流施設「十勝フードバレー物流センター」が竣工/同社国内物流拠点として初めて全自動倉庫システムを導入
横浜冷凍(株)は、北海道河西郡芽室町で建設を進めていた物流施設「十勝フードバレー物流センター」が竣工したと発表した。 同施設は同社十勝地区における4拠点目の施設で、同社国内物流拠点として初めて全自動倉庫システムを導入。これにより物流業務の省人化を進めるほか、多様な人材の就労が可能な職場環境の整備にも取り組むとしている。 同施設の稼働により、十勝地区における同社の冷蔵能力は大幅に増加。既設3センターと連携し、地域農業の発展と安定した流通体制の強化に貢献するとしている。十勝地区の合計... -
■物流施設 投資関連情報2025版<4.24~4.30>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■日本GLP (株)<4月24日>大阪市大正区のラストワンマイル物流施設「LOGIPORTAL 大正」が竣工/地上5階建て延床面積約2万4,600㎡規模の大型施設 ジーエルアールインベストメント(株)は、投資家と共同取得した大阪市内所在の物流施設「LOGIPORTAL 大正」が竣工したと発表した。 同施設設は、地上5階建て倉庫部分4層の延床面積約2万4,600㎡(約7,400坪)の大型物流施設。難波・心斎橋エリアの約3km圏、梅田エリアの約7km圏と大阪都心部へ... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年4月22日~4月28日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年4月22日~4月28日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■医薬品・ドローン/アルフレッサ(株)、(株)エアロネクスト、(株)NEXT DELIVER⇒「ドローンによる医薬品配送に関するガイドライン」に準拠した定期配送を開始/災害時の医薬品配送を見据えて静岡県川根本町で ■自動運転・実証実験/F-LINE(株)、(株)T2⇒関東・関西間の高速道路でレベル2自動運転トラックによる2回目の公道実証実験を実施/往路でカゴメ(株)製品・復路でハウス食品(株)製品を積載輸送、往復とも自動... -
(株)ダイワコーポレーション⇒千葉県八千代エリア最大級の大型物流施設「ダイワコーポレーション『千葉八千代営業所』」が竣工/同社の国内物流倉庫として31拠点目にして千葉県内11拠点目となる物流施設、地上5階建て延床面積約4万7,683坪とエリア最大級規模
(株)ダイワコーポレーションは、千葉県八千代市で建設を進めていた大型物流施設「ダイワコーポレーション『千葉八千代営業所』」が4月1日に竣工したと発表した。 同施設は、同社の国内物流倉庫として31拠点目にして千葉県内11拠点目となる物流施設。地上5階建て・延床面積約4万7,683坪とエリア最大級の規模を誇る。 東関東自動車道、京葉道路へのアクセスに優れ、東葉高速鉄道東葉高速線「八千代中央駅」か ら 1.9Km と市街地にも近い。「八千代中央駅」からの専用直行バスの運行に加え、敷地内には乗用車 389... -
(株)IHI、野村不動産(株)⇒横浜市金沢区で共同開発を進めていた大規模物流施設「Landport横浜杉田」が竣工/「オープン・シェア型」物流施設として地域の歴史継承や防災・環境保全に取り組む拠点に
(株)IHIと野村不動産(株)は、横浜市金沢区で共同開発を進めてきた大規模物流施設「Landport横浜杉田」が竣工し、満床稼働したと発表した。 同施設の開発にあたり、両社は物流業界の「ポスト2024年問題」への新たな対応策として「オープン・シェア型」物流施設とのコンセプトを掲げた。「オープン・シェア型」物流施設とは、屋上菜園や施設内の広場・樹木など、施設が有する様々なリソースを地域イベントの開催場所や防災拠点として広く共有するもの。施設や地域の関係者がつながり合い、地域の雇用や防災レジリ... -
佐川急便(株)⇒関西国際空港に国際貨物専用センター「SAGAWAグローバルECセンター関西」を新設/グループの強みを生かして保税から仕分け・発送までのシームレス化を実現
佐川急便(株)は、関西国際空港の倉庫エリアに新たな国際貨物専用センター「SAGAWAグローバルECセンター関西」を設置した。同施設は、佐川急便・りんくう営業所が管轄するセンターとしての機能と、SGHグローバル・ジャパン(株)の保税蔵置場としての機能を併せ持ち、海外と日本をつなぐゲートウェイの一つとして4月11日から稼働している。 新設センターでは、SGHグローバル・ジャパンが管轄する保税蔵置場と、佐川急便が管轄する国内仕分けエリアをベルトコンベアにより連結する構造をSGグループとして初めて採用... -
アズビル(株)⇒京都事業所内に設立した新物流拠点「京都配送センター」が稼働/物流BCPを強化の取組の一環、神奈川県秦野市の配送センターとの相互補完体制を確立
アズビル(株)は、京都府船井郡京丹波町の京都事業所内に新たな物流拠点「京都配送センター」を設立し、稼働させた。 azbilグループは、甚大な被害を及ぼす自然災害や不測の事態、感染症の拡大等、生産・物流にかかわる国内外のリスクを考慮し、緊急事態発生時における顧客への影響を最小限に抑えるためのBCPに取り組んでいる。今回の京都配送センター開設はBCP対策の一環としての取組。これまで物流拠点は神奈川県秦野市の1カ所のみだったが、物流拠点を2カ所に分散して通常運用を行うことで、一方の配送センタ...