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トーハン(株)⇒埼玉県川口市に開設した物流拠点「トーハン川口センター」の運用を開始/大手コンビニ向けの雑誌発送にも対応、最新MH設備導入で雑誌物流品質向上見込む
(株)トーハンは、新たな物流拠点「トーハン川口センター」を開設し、3月26日より運用を開始した。 同施設の開設は、中期経営計画「REBORN(2019-2023)」および「BEYOND(2024-2026)」に基づく本業改革の一環となる取組。開設の目的は、①最新のMH設備導入による雑誌物流品質の向上、②雑誌以外の商材にも対応可能な汎用性のある新センターの整備―の2つ。建設計画策定後に大手コンビニとの新規取引が決定したため、計画を一部変更して当該コンビニ向けの雑誌発送も同施設で対応することになり、今回の当該業務... -
クレド・アセットマネジメント(株)⇒物流施設「CREDO桶川伊奈」の賃貸借契約を西濃運輸(株)と締結/西濃運輸・専用物流施設として4月から稼働開始
クレド・アセットマネジメント(株)は、埼玉県北足立郡伊奈町の物流施設「CREDO桶川伊奈」の賃貸借契約を大手物流会社の西濃運輸(株)と締結した。同施設は西濃運輸の桶川伊奈物流倉庫として4月から稼働する予定だ。 西濃運輸は物流(ロジスティクス)と輸送(トランスポーテーション)の複合的なサービスとして「ロジ・トランス機能」を提供している。同施設は、圏央道「桶川加納IC」から約6.1km、「白岡菖蒲IC」から約5.4kmに位置し、関越道や東北道など日本各地を結ぶ高速道路へのアクセスに優れ、同施設が大... -
P&Gジャパン(同)⇒日本最大級の自動倉庫「高崎サプライ倉庫」を新設/倉庫保管オペレーションの自動化も推進、タッチレスなサプライチェーン構築により倉庫業務の効率化と物流の最適化を実現
P&Gジャパン(同)は、医療用洗剤をはじめとするファブリック&ホームケア製品の生産拠点である高崎工場の専用倉庫として、群馬県藤岡市に日本最大級の約5万2,000パレットの保管能力を有する自動倉庫「高崎サプライ倉庫」を新設し、4月1日から本格稼働を開始すると発表した。 世界経済フォーラムから第4次産業革命をリードする世界の先進工場「Lighthouse(ライトハウス)」に選出されたのが高崎工場。2022年のことで日本の消費財メーカーとして初めての快挙だった。同社は高崎工場においてデジタルツインやAI... -
(株)ワールドサプライ⇒茨城県つくば市に化粧品特化の物流センターを新設/同一敷地内に一般倉庫と危険物倉庫を併設した物流ソリューションサービスを提供
SGホールディングスグループで百貨店・大規模小売店向けの納品代行や店内配送を手がける(株)ワールドサプライは茨城県つくば市に化粧品特化の物流センターを新設し、2025年11月に本稼働させる。同施設には一般倉庫の同一敷地内に危険物倉庫を新設し、化粧品の国内流通に必要な工程・設備を1カ所で提供できる「コスメフルフィルメントセンター」としてサービス展開する意向だ。同社は今後も危険物商材を含む化粧品に特化した物流ソリューションサービスに磨きをかけ、顧客に選ばれる企業への進化を目指す。 〇新... -
■物流施設 投資関連情報2025版<3.20~3.26>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■大阪ガス都市開発株)<3月21日>千葉県柏市における「(仮称)柏冷凍冷蔵倉庫開発プロジェクト」に事業参画/東急不動産(株)、ダイビル(株)と共同で柏開発特定目的会社への出資を実行 大阪ガス都市開発(株)は、柏開発特定目的会社(以下TMK)が計画している「(仮称)柏冷凍冷蔵倉庫開発プロジェクト」に事業参画するため、東急不動産(株)、ダイビル(株)の2社と共同でTMKと出資契約を締結し、このほど出資を実行した。TMKは千葉県柏市の土... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月18日~3月24日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月18日~3月24日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・協業/ロジスティード(株)、福山通運(株)⇒「トレーラー・トラクター方式」による中継長距離輸送での協業を開始/福山通運・浜松支店を中継拠点として相互のトレーラーを交換、長距離ドライバーの日帰り勤務を実現 ■MH機器・導入/(株)豊田自動織機⇒(株)サクラクレパス・大阪工場内物流センター刷新に伴いパレット用自動倉庫やサイドピッキング自動倉庫など導入/新物流センターの設計・建築構想から物流... -
安田倉庫(株)⇒連結子会社の(株)オリエント・サービスが愛知県春日井市で危険物倉庫建設に着手/今後増加する危険物保管需要への対応能力を強化
安田倉庫(株)は、連結子会社の(株)オリエント・サービスが愛知県春日井市明知町で危険物倉庫建設に着手したと発表した。 安田倉庫グループは、2030年のあるべき姿としての「長期ビジョン2030」と、長期ビジョンを実現するための計画として2025年4月にスタートする新中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」を策定しており、その中で物流事業戦略として「グループ連携によるネットワーク拡充」を掲げている。中京エリアの運送グループ会社であるオリエント・サービスの危険物倉庫建... -
プロロジス⇒「郡山中央SIC」隣接の「福島郡山LLタウン」でBTS型物流施設「プロロジスパーク郡山1」建設に着手/ヤマト運輸(株)専用施設として2026年10月に竣工予定、クール便対応の冷凍倉庫と冷蔵庫も整備する計画
プロロジスは、福島県郡山市で開発を進めている先進的物流施設の集積拠点「福島郡山LLタウン」の1棟目となる物流施設「プロロジスパーク郡山1」の建設に着手した。 同施設はヤマト運輸(株)のBTS型物流施設として開発され、2026年10月に竣工する予定。2018年9月に竣工した「プロロジスパーク仙台泉2」の宮城ターミナルや2026年3月竣工予定の「プロロジスパーク豊中」のラストマイル専用拠点に続くヤマト運輸専用施設となる。 同施設の開発地は、東北自動車道「郡山中央SIC」に隣接。東北地方を縦断する東北自動... -
センコー(株)⇒「鳥栖IC」至近の好立地に「鳥栖物流センター」を開設/グループ傘下の九州センコーロジ(株)が運営を担当、九州エリア全域のさらなる物流網強化へ
センコー(株)が佐賀県鳥栖市内に「鳥栖物流センター」を開設した。 鳥栖エリアは、「福岡空港」「博多港」などへのアクセスに優れ、物流ハブとしての注目度が高く、熊本県を中心とした半導体関連企業の誘致により物流需要も高まっている。新センターは、長崎自動車道「鳥栖IC」から車で3分、JR鹿児島本線「田代駅」からは1.4kmと近く、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が交差する「鳥栖JCT」からのアクセス性にも優れる。今後は福岡市中心部をはじめ九州エリア全域の配送に対応するほか、九州エリアの... -
日本GLP(株)⇒兵庫県神戸市で「GLP 神戸住吉浜」を満床竣工/国内最大級の賃貸型全館冷凍冷蔵・全館可変温度帯仕様のマルチテナント型物流施設、3社入居決定で満床稼働へ
日本GLP(株)は、兵庫県神戸市で国内最大級の全館冷凍冷蔵および全館可変温度帯仕様のマルチテナント型物流施設「GLP 神戸住吉浜」を竣工した。既に(株)日本アクセスや水間急配(株)ほか1社の計3社の入居が決定しており、満床で稼働する。 同施設は延床面積4万5,924㎡、収容能力5万2,660t、地上5階建ての国内最大級の賃貸型全館冷凍冷蔵物流施設。神戸湾岸エリアに位置し、国内五大港の一つである神戸港の大型コンテナターミナルに至近で、動物検疫検査を受けられる希少な冷凍冷蔵物流適地に立地している。阪神高... -
山九(株)⇒インド南部スリシティに大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設/世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用センター、成長著しいインド国内市場への対応に加えてアフリカ・中東市場への輸出拠点としての可能性も見据える
山九(株)は、インド南部スリシティで大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設したと発表した。同施設は2024年10月1日、世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用センターとして開設されたもので、成長著しいインド国内市場において同メーカーの生産・販売活動を支える物流拠点、ならびにアフリカ・中東市場への輸出拠点として位置付けられている。 同施設は、インド南部のANDHRA PRADESH 州に位置し、チェンナイ港まで約 80kmと好立地なスリシティ工業団地に近接している。規模は敷地面積3万3,418... -
■物流施設 投資関連情報2025版<3.13~3.19>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■山九(株)<3月13日>インド南部スリシティに大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設/世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用センター、成長著しいインド国内市場への対応に加えてアフリカ・中東市場への輸出拠点としての可能性も見据える 山九(株)は、インド南部スリシティで大型物流センター「スリシティ物流センター」を開設したと発表した。同施設は2024年10月1日、世界的なシェアをもつ日系大手メーカーの専用セ... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年3月11日~3月17日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年3月11日~3月17日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■行政・首相官邸/政府⇒石破総理が「第6回我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」に出席/「2030年度に向けた政府の中長期計画」の進捗状況と次期「総合物流施策大綱」の策定に向けた対応等について議論 ■家電・輸配送/ソニーマーケティング(株)、日立グローバルライフソリューションズ(株)⇒国内家電市場における共同物流エリアを拡大/国内物流の社会的課題の解決や環境負荷の軽減をさらに推進 ■異業種・輸... -
(株)ヒューテックノオリン<3月12日>2027年9月に冷凍物流拠点(神奈川県川崎市)を開設/同社単一施設としては最大収容規模の拠点、東扇島の施設と併せた最大保管能力は約1.5倍に
SGホールディングスグループで低温物流事業を担う(株)C&Fロジホールディングスの主要事業会社(株)ヒューテックノオリンは、神奈川県川崎市川崎区に日本GLP(株)が開発を進める国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」内に同社単一施設として最大収容規模の冷凍物流拠点を開設する。3月に着工し、開設は2027年9月となる予定。 ヒューテックノオリンは現在、川崎市川崎区東扇島で主に冷凍食品の共同配送事業を展開している。2002年4月に開設した「東京臨海支店第一センター」を保税蔵置... -
西濃運輸(株)⇒愛知県豊川市の「豊川物流倉庫」を拡張してリニューアルオープン/自動車関連産業や製造業が集積する地域性に合わせ低床倉庫を採用
西濃運輸(株)は愛知県豊川市の「豊川物流倉庫」を拡張し、3月1日付でリニューアルオープンしたと発表した。今回の拡張・リニューアルオープンは物流施設への顧客需要に対応するもので、従来の保管施設を物流倉庫として全面建て替えし、床面積を約7倍に拡張した。同倉庫は輸送拠点である豊川支店と同じ敷地内にあることから、特積み機能を活かした物流施設として顧客ニーズに合わせた高付加価値サービスを提供していく。 同倉庫は地面と倉庫内の床がフラットな「低床倉庫」。このため重量物の運搬や大型機材の出...