■物流施設 投資関連情報2026版<5.21~5.27>

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<2026年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報>

■(株)福岡運輸ホールディングス<5月21日>

神奈川県厚木市で福岡運輸(株)「厚木物流センター」を着工/CO2冷凍機採用や倉庫屋根全面への太陽光パネル設置など環境配慮型冷蔵倉庫とする計画/関東西部エリアの保管・配送機能強化で物流効率化と物流品質のさらなる向上見込む

 (株)福岡運輸ホールディングスは、福岡運輸(株)「厚木物流センター」の建設に着手した。

 同施設ではCO2冷凍機を採用し、倉庫屋上全面に太陽光パネルを設置するなど、環境に配慮した冷蔵倉庫とする計画で、2028年1月完成予定となっている。同施設が稼働すれば、関東西部エリアにおける保管・配送機能の強化が図れることから、物流効率化のほか、物流品質のさらなる向上も見込めるとしている。

※「厚木物流センター」の施設概要
所在地:神奈川県厚木市船子153
敷地面積:4,424.53㎡
延床面積:3,618.07㎡
構造:鉄骨造2階
倉庫スペック:冷凍冷蔵倉庫 
温度帯:-25℃~+5℃

■関電不動産開発(株)<5月26日>
北陸エリアで3件目となる物流施設開発事業「KRD-Logistics石川内灘」が竣工/延床面積約2万7,000㎡のマルチテナント型物流施設/北陸3県主要都市への配送が可能、消費財物流や工業製品物流のニーズ見込む

 関電不動産開発(株)は、石川県河北郡内灘町で開発を進めていた物流施設「KRD-Logistics石川内灘」が竣工したと発表した。
 同施設は同社主要アセットの一つで、保有・運営施設は現在、同施設を含め15施設となっている。同社は今後も高い需要が見込まれるエリアへの積極的な投資を通じ、物流事業の成長と拡大を継続的に図るとしている。
 同施設は、北陸の幹線道路である北陸自動車道「金沢東IC」まで車で約15分、金沢市中心部(金沢駅)まで車で約20分の距離に立地する。石川県内灘町は、北陸エリアの中心部に位置し、北陸3 県の主要都市への配送が可能。人口集積都市(金沢市、小松市等)にも近く、消費財物流に適する。北陸有数の工業都市(白山市等)も近く、工業製品物流のニーズも見込める。
 同社にとって同施設は北陸エリアで3件目となる物流施設開発事業。約2万8,000㎡の敷地に地上2階建て・延床面積約2万7,000㎡のマルチテナント型物流施設が建設された。


〇同施設の主な特長

①機能性・汎用性を兼ね備えた倉庫スペック
・テナント区画は合計約25,000㎡、4分割での入居も可能
・梁下有効天井高5.5m以上、1階トラックバースは柱スパン10mを確保することで、1スパン2台駐車、計24台駐車可能とし、20台分の待機スペースも配置
・床荷重は1.5t/㎡を確保
・荷物用エレベーター4基、垂直搬送機4基、ドックレベラー4基を実装
②ゼロカーボンへの取り組み
・全館LED照明、節水型トイレ・水栓を採用することで省エネに配慮。屋上には太陽光発電設備、屋外の駐車場スペースにEV 充電設備(1基)を設置。オール電化に加え、再生可能エネルギー由来の実質 CO2 フリーのゼロカーボン電気を受電することで、建物全体におけるCO2排出量の実質ゼロを実現。BELS 評価 最高ランク6☆と「ZEB Ready」認証を取得。

※「KRD-Logistics石川内灘」の施設概要
所在地:石川県河北郡内灘町字千鳥台5-1-2(地番)
敷地面積:2万7,771.27㎡(8,400.81坪)
建築面積:1万4,261.29㎡(4,314.04坪)
延床面積:2万7,221.29㎡(8,234.44坪)
構造規模:鉄骨造 地上2階建て
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
着工:2025年 5月26日
竣工:2026年 5月26日

(株)首都圏物流<5月26日>
岐阜県海津市に新たな物流拠点「岐阜センター」を開設/3大都市圏を結ぶ共同配送ネットワークを強化/中京発の関西・北陸信越・関東向け輸送体制を拡充

 (株)首都圏物流は6月1日、3大都市圏(東京・名古屋・大阪)を結ぶ共同配送ネットワークを強化するため、岐阜県海津市に新たな物流拠点「岐阜センター」を開設する。

 同社は東日本地域をメインに共同配送サービスを展開してきたが、昨年からは中京エリアへのサービス拡充し、今年度からは関西エリアへの本格展開に着手している。今回開設する「岐阜センター」は、中京エリア発の関西圏・北陸信越エリア・関東圏向け輸送を担う広域出荷拠点として位置づけており、中京エリアにおける共同配送網強化の中核拠点として運営する方針だ。
 中京エリアでは、既存の「名古屋センター」に加え、新たに「岐阜センター」を開設することで、東西2拠点体制に再編する。この体制により、配送リードタイム短縮、積載効率向上、配送キャパシティ拡充、乗務員拘束時間削減、幹線輸送効率化を実現し、より高品質かつ安定した物流サービス提供体制を構築する。また、中京エリア発の広域輸送についても対応力を強化し、関西圏・北陸信越エリア・関東圏への輸送ネットワーク最適化を推進するとしている。

※「岐阜センター」の施設概要

所在地:岐阜県海津市南濃町吉田712-1
営業開始日:2026年6月1日

■中央日本土地建物(株)<5月27日>
岩手県胆沢郡物金ヶ崎町で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「LOGIWITH北上金ヶ崎」が竣工/東北各辺への広域配送に対応する物流拠点/ニーズに応じて1棟利用や南北2分割での利用が可能

 中央日本土地建物(株)は、岩手県胆沢郡金ケ崎町において開発を進めてきたマルチテナント型物流施設「LOGIWITH 北上金ヶ崎」が竣工したと発表した。
 同施設は、東北自動車道「北上金ヶ崎IC」から約3km、車で約5分の場所に位置する。釜石自動車道や秋田自動車道へのアクセスも良好で、東北各県への広域配送に対応可能な立地だ。建物は地上2階建て、延床面積1万9,800㎡、1フロアあたり9,900㎡の面積を確保した。「LOGIWITH北上金ヶ崎」は、「LOGIWITH 厚木」「LOGIWITH 八王子」「LOGIWITH 綾瀬」に続くシリーズ第4弾になるという。

 中央日本土地建物グループは、大阪府寝屋川市、大阪府東大阪市、兵庫県明石市でも物流施設用地を取得しており、今後も物流施設の開発を通じて、多様化する物流ニーズへの対応と地域産業の発展に貢献するとしている。

〇同施設の特徴
① 東北各県への広域配送に対応し、長距離輸送の中継拠点としても適した立地

 「LOGIWITH北上金ヶ崎」は、東北自動車道「北上金ヶ崎IC」から約3kmの場所に位置する。秋田自動車道や釜石自動車道へのアクセスも良好で東北各県への配送に対応しやすく、広域物流の拠点として高い利便性を備えている。周辺には自動車、半導体、医薬品関連などの工場が集積しており、これらの産業を支える保管・配送拠点としての需要も見込める。また、「物流の2024年問題」への対応として、トラックドライバーの長距離運転負担の軽減や輸送効率の向上に資する中継拠点のニーズが高まっており、仙台市から車で約2時間の場所に位置する同施設も東北エリア広域配送の中継地点としてのポテンシャルを有する。

 建物は地上2階建て、延床面積は1万9,800㎡で、テナント様の事業規模やオペレーションに応じて1棟利用

トラックバース:高床側 14台、低床側 4台

駐車場・待機所:トラック駐車場 20台、乗用車駐車場 58台、トラック待機所 6台

※注①:情報内容は取得当時のもののため、年月日、時制など表現がその当時のままです。
注②:予定・竣工・稼働などの推移別で内容が重複している場合があります。

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