
センコーグループのアクロストランスポート(株)は9月、アパレル物流サービスの品質向上と業務拡大を図るため、神奈川県川崎市東扇島に新拠点「川崎第2物流センター」を開設する。「ESR東扇島ディストリビューションセンター」2階に入居し、約2,300坪の規模で運営を開始する予定だ。
新拠点は、既存「川崎第1物流センター」から2kmの至近距離に位置する。両拠点を連携させることで、効率性と柔軟性を高めた物流ネットワークを構築し、アパレルメーカーの多様な要望に対応する体制を整える。
新拠点開設は、同社が強みとするアパレルQC(品質管理)機能の全面集約が特徴。検品・検針に加え、補修やプレス加工など専門性の高い工程を一元化する。品質確認から加工までを一拠点で完結できる体制を整え、リードタイム短縮と品質の均一化を図る。
同社は、アパレル物流を輸送業務の範疇に留めず、ブランド価値を支える工程と位置づける。物流現場から商品の価値形成に寄与する姿勢を掲げ、センコーグループの総合力を活かした「グリーン物流」の推進にも取り組む。環境負荷の低減と付加価値の高いサービス提供を両立させ、持続可能な社会づくりへの貢献を目指す。
新拠点が稼働すれば、QC機能の集約と拠点間連携の強化が進み、アパレル物流の品質と効率の向上が見込める。
※「川崎第2物流センター」の施設概要
所在地:神奈川県川崎市川崎区東扇島21 ESR東扇島ディストリビューションセンター2階
倉庫面積:約2,300坪
