(株)アルプス物流⇒愛知県小牧市で「名古屋営業所」となる新倉庫が竣工/同社初となる AMR を活用した自動倉庫を導入

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 (株)アルプス物流は、愛知県小牧市で建設を進めていた新倉庫が竣工したと発表した。同社は、中京地区に3拠点(名古屋営業所、高森台倉庫、瀬戸営業所)を構え、同地区におけるビジネスを拡大しており、さらなる事業規模拡大に向けて新倉庫建設の運びとなったものだ。これに伴い、これまで中京地区で運営してきた3拠点の機能を再編・集約し、2月5日から新たな「名古屋営業所」として営業を開始した。
 新倉庫には、電子部品等の取り扱いに適した空調設備を設置したほか、万全のセキュリティ管理設備も備えている。今後は、変化に柔軟に対応できる倉庫を目指し、電子部品のピース管理をする保管エリアの確保に加え、車載や輸出入大型貨物増加を見込み、パレット貨物の保管能力拡大にも取り組む意向だ。
 自働化への取り組みでは、AMRを活用した自動倉庫を5月から導入する予定。保管場所への格納やピッキング作業等を自働化することで、倉庫業務の効率化を図るとしている。

※「(新)名古屋営業所」の施設概要
住 所:愛知県小牧市大草西88番地
延床面積:約 3万3,000 ㎡、地上5階建て
稼働開始:2024年2月5日

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