2024年10月– date –
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山九(株)⇒三重県に危険物倉庫4棟で構成される「北勢第3物流センター」を開設/全国13カ所の自社拠点で危険物倉庫を運営、危険物サプライチェーンの課題解決に貢献
山九(株)は、三重県三重郡菰野町に「北勢第3物流センター」を開設した。 同センターは、1,000 ㎡×4 棟の危険物倉庫で構成されており、消防法危険物第 4類の貨物に対応するもの。すでに同地域には、危険物を主に取り扱う物流センターを 2カ所構えていて、3カ所合計での敷地面積は約4万㎡となり、12棟の危険物倉庫を有する大規模危険物倉庫群になるとしている。また、隣接する既存倉庫では危険品の流通加工機能も備えており、今回の新設を機にこれらのサービスを推進していく予定。 貨種は、リチウムイオンバッ... -
日本出版販売(株)⇒日販グループ全体で取り組む物流再編プログラム第1弾となる新拠点「N-PORT新座」を開設/様々な商材・商流に対応可能で物流最適化を実現する拠点へ
日本出版販売(株)は、持続可能な出版流通の実現に向け、日販グループ全体で取り組む「物流再編プログラム」の第1弾として、埼玉県新座市で建設を進めていた新拠点「N-PORT新座」を開設した 日販グループで進めている物流再編プログラムでは、様々な商材・商流に対応した機械設備や、日販グループを横断した新しい倉庫管理システムの構築、さらにはロボティクスなど最新技術の導入などにより、ハード・ソフト両面から「汎用性」「柔軟性」「高い生産性」をコンセプトに、取引先の売り場の変化を支える物流の実現... -
丸全昭和運輸(株)⇒グループの丸全京葉物流(株)が柏危険物倉庫を開所/全国に展開する危険物幹線輸送の千葉県北西部および北関東の拠点として活用可能
丸全昭和運輸(株)は、グループの丸全京葉物流(株)が千葉県柏市に「柏危険物倉庫」を開所したと発表した。 同倉庫は常磐自動車道「柏IC」から24kmに位置し、同社グループが全国に展開する危険物幹線輸送の千葉県北西部および北関東の拠点として活用することが可能。また、近隣にある千葉物流センターと窓口を一本化し、今後は一般製品と同倉庫での危険物製品のワンストップサービス機能を提供するとしている。 ※「柏危険物倉庫」の施設概要所在地:千葉県柏市大島田2-17-10構造:鉄骨造平屋建て2棟延床面積:1,2... -
(株)サクラクレパス⇒大阪工場内の物流センターをリニューアル/物流機能の強化・生産性向上をめざし11月5日から本格稼働開始
(株)サクラクレパスは、大阪工場内の物流センターをリニューアルし、11月5日から本格稼働させると発表した。 新物流センターの延床面積は約6,000坪。約8,000パレットの格納が可能なパレット自動倉庫とサイドピッキング自動倉庫を導入し、業務効率化を図ることで年間約9,000万円のコストダウンを見込む。1月には、30年ぶりに基幹販売システムを刷新。今後は、設備・システムの両面での業務効率化を進め、生産性向上を図るとしている。 ※サクラクレパス大阪工場・新物流センターの施設概要計画地:東大阪市加納7-... -
■物流施設 投資関連情報2024版<10.3~10.9>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)シーアールイー<10月3日>神奈川県厚木市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」を着工/着工前に国内物流企業との1棟全体の賃貸借契約が確定 (株)シーアールイーは10月1日、神奈川県厚木市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」の建設に着手したと発表した。同施設はすでに国内物流企業と1棟全体の賃貸借が確定しており、当該テナント企業の専用センターとして2025年10月末の竣工をめざすとしている。 同施設の開発地は、厚... -
伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)⇒持続可能なチルド食品物流の実現をめざして「チルド物流研究会」を発足/チルド食品物流特有の課題解決に貢献
チルド食品を取り扱う伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)の9社は10月7日、持続可能なチルド食品物流の実現をめざし、「チルド物流研究会」を発足した。 ■発足の背景 現在、チルド食品を取り巻く物流環境は大きな転換点を迎えている。ドライバー不足や輸送力の低下によりモノが運べなくなる可能性が懸念される「物流の2024年問題」を抱えるなか、チルド食品の物流には賞味期限の... -
ニューストピックス(2024年10月1日~10月7日)
物流に関連する(2024年10月1日~10月7日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・組織/伊藤ハム米久ホールディングス(株)、日清食品チルド(株)、日清ヨーク(株)、日本ハム(株)、プリマハム(株)、丸大食品(株)、(株) 明治、森永乳業(株)、雪印メグミルク(株)⇒持続可能なチルド食品物流の実現をめざして「チルド物流研究会」を発足/チルド食品物流特有の課題解決に貢献 ■酒類・表示/サッポロビール(株)⇒ビールテイスト樽製品の製造時期表示を「年月旬」から「年月」に変更/サプライチェーンにおける物流業... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループ会社であるNX台湾が台湾中部地区にILCとなる「NEXT7倉庫」を開設/台湾全土の物流ネットワークを強化
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるNX台湾国際物流(NX台湾)が台湾中部地区の彰化県においてILC(International Logistics Center:台湾税関が認可した保税倉庫機能を持つ総合物流センター)となる「NEXT7倉庫」を新たに開設したと発表した。 台湾中部地区では近年、半導体製造装置や精密機器部品、バイオテクノロジー製品などの高付加価値製品の生産が盛んで、物流需要が急増している。NX台湾は今回、こうした状況を踏まえ、新たにNEXT7倉庫を開設したもので、同倉庫は、台湾北部・桃... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒グループのMD Logisticsがインディアナ州に最先端医薬品専用倉庫を開設/約1万8,500m2のエリアを最先端のライフサイエンス・医薬品専用施設に改修、より高品質な医薬品物流サービスを提供
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるMD Logistics LLC(MD Logistics)が米国インディアナ州プレインフィールドの既存倉庫北側エリアを医薬品専用施設に改修し、10月に営業開始すると発表した。 米国ではライフサイエンス・医薬品業界の拡大が続き、cGMP(Current Good Manufacturing Practice:米国における医薬品やバイオ製品の製造および品質管理に関する規制基準)に準拠した温度管理可能な施設のニーズがかつてないほどに高まっている。MD Logisticsはこうした状況を踏まえ、今回、... -
日本GLP(株)⇒熊本県大津町で先進的物流施設「GLP熊本大津」を着工/2025年10月末竣工の予定、(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として利用
日本GLP(株)は、熊本県大津町で総延床面積約1万3,200㎡の先進的物流施設「GLP 熊本大津」の建設に着手した。 同施設は、同社が熊本県で初めて開発する物流施設で、2025年10月末に竣工する予定。半導体やパソコン・サーバーなどの高品質輸送で実績のある(株)近鉄ロジスティクス・システムズが専用施設として使用することが決まっている。日本GLPは今後、同施設開発プロジェクトを皮切りに熊本エリアはもちろん、九州エリア全体での事業機会の拡大をめざす。 九州地方における半導体産業の事業展開は活性化して... -
富士フイルム(株)⇒先端半導体材料の開発・生産・品質評価の設備を増強/国内拠点に約200億円を投資、半導体材料事業をさらに拡大
富士フイルム(株)は、半導体材料事業をさらに拡大するため、静岡と大分にある開発・生産拠点において、先端半導体材料の開発・生産・品質評価などの設備を増強する。設備投資の総額は、約200億円に達するとしている 5G・6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及などにより、半導体のさらなる需要拡大と高性能化が見込まれている。こうしたなか、半導体製造プロセスで使用する半導体材料については、より高品質・高性能な製品のグローバルで安定的な供給体制が重要となっている。同... -
西濃運輸(株)⇒名古屋市港区の東亞合成(株)・物流施設内に新たな営業倉庫「名古屋物流倉庫」をオープン/物流施設内の庫内業務も一括受注、賃貸借契約した未使用区画を利用
西濃運輸(株)は、東亞合成(株)の名古屋市港区の物流施設内に「名古屋物流倉庫」を開設した。 東亞合成の当該物流施設は同社工場内に建設したもの。西濃運輸はその庫内業務を一括受託するほか、当該物流施設内の未使用区画について東亞合成と賃貸借契約を締結し、その賃貸借区画を西濃運輸の営業倉庫としてオープンした。同倉庫では、顧客商品の保管から在庫管理、庫内作業(流通加工)、輸配送までワンストップでのロジスティクスサービス提供が可能。立地環境も名古屋高速道路4号東海線「船見IC」のそばに位置... -
センコー(株)⇒小牧市最大級の大型センター「小牧北第2PDセンター」が稼働/危険物倉庫を併設した多機能倉庫を開設
センコー(株)は、愛知県小牧市に新センター「小牧北第2PDセンター」を開設し、稼働させた。 小牧市は、名古屋中心部や首都圏・関西へのアクセスに優れており、広域輸送拠点に適する。東海環状自動車道も近年全面開通する予定で、東海エリアの地方配送についても優位性がある。名神高速道路・東名高速道路の「小牧IC」から2.4kmの距離に位置するため、各方面へのアクセスに有利だ。 同施設の延床面積は約1万6,000坪で、シングルテナント型物流施設としては小牧市内最大級。2棟の危険物倉庫を備え、バースには高... -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.26~10.2>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■NIPPON EXPRESSホールディングス(株)<9月27日>グループ会社であるNX台湾が台湾中部地区にILCとなる「NEXT7倉庫」を開設/台湾全土の物流ネットワークを強化 NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社であるNX台湾国際物流(NX台湾)が台湾中部地区の彰化県においてILC(International Logistics Center:台湾税関が認可した保税倉庫機能を持つ総合物流センター)となる「NEXT7倉庫」を新たに開設したと発表した。 台湾中部地区では近年、半導... -
月刊「LOGI-EVO」10月号が発刊!
CONTENTS ー 18ページ ■レポート食品トレーや消耗品の小分けピッキング業務効率化で成果音声業務ソリューションを(株)アイ・ロジックが導入エフピコ物流(株) ■トピックス①4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトが実稼働へ国内初、「コカ・コーラボトラーズジャパン白州工場」で9月から実証実験開始コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)(株)豊田自動織機 ■トピックス②「国際物流総合展2024」より2030年までに完全無人化実現めざす搬送・仕分けロボットシリーズ3機種なども...