2023年12月– date –
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月刊「LOGI-EVO」1月号が発刊!
CONTENTS ー 27ページ 物流センター業務管理のDX提案を加速業務可視化を実現する「Smile Board Connect」の導入拡大へ住友商事(株) 物流・サプライチェーンに関する諸問題と解決へのアプローチを探る【特別企画:キーパーソン座談会(後編)】シェアードシステム(株) 代表取締役社長 青木 誠治氏(株)フレームワークス 代表取締役社長 藁科 讓氏(株)ブレイン 代表取締役社長 関 克彦氏 海外市場での競争力強化に向けて製品開発を加速最新高速・高層自動倉庫クレーンの走行実験を第二高層棟で開始... -
セイノーホールディングス(株)⇒「Green物流」実現に向けた大規模設備投資を計画/支店倉庫の新設や、トラックターミナルと物流倉庫を併せ持つ「ロジ・トランス」機能を備えた施設への支店の建て替えなど
セイノーホールディングス(株)は、事業基盤である特積み輸送の効率化と、最適な物流を提案するロジスティクスを推進していくため、大規模な設備投資を計画していると発表した。 2025年度~2026年度には、グループ中核会社の西濃運輸(株)が金沢支店金沢倉庫の新設に加え、横浜支店と市川支店をトラックターミナルと物流倉庫を併せ持つ「ロジ・トランス」機能を備えた施設に建て替える計画。収益拡大を目指すと同時に、サプライチェーン全体での環境配慮を促すため、顧客やパートナー各社との連携を強化し、チー... -
クリナップ(株)⇒首都圏物流強化の一環で進めていた 「相模原PF」全面改装が竣工/クリナップロジスティクス(株)の外販物流拠点や、同社による倉庫業拠点としての役割も担う
クリナップ(株)は、首都圏物流強化の一環で進めていた「相模原プラットフォーム(相模原PF)」(神奈川県相模原市)全面改装が12月13日付で竣工したと発表した。 相模原PFは、同社商品の物流拠点の一つだが、建屋の老朽化で2021年に閉所し、近隣の多摩PFや川崎PFなどに業務を振り分けていた。しかし、物流量の増加や交通事情の変化に対応し、タイムリーな商品配送を行うためには、相模原PFが必要と判断し、全面改装を進めていた。相模原PFの本格稼働は、2024年4月からとなる予定。稼働後の相模原PFは、同社商品... -
物流施設 投資関連情報2023版<12.21~12.27>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)シーアールイー<12月25日>インドネシア 西ジャワ州ボゴール県チルンシで物流施設開発用地の売買契約を締結/延床面積約6万5,000㎡のマルチテナント型物流施設の建設へ (株)シーアールイー連結子会社のCRE Asia Pte. Ltd.が参画する合弁会社Cella Management Pte.Ltd.は、開発プロジェクトの3号案件となるマルチテナント型物流施設の開発用地の売買契約を締結した。 同プロジェクトの開発用地は、インドネシアの西ジャワ州ボゴール県チルンシに位置し... -
NEC、アサヒ飲料(株)⇒収益拡大に向けた戦略立案高度化の実証実験を実施/AIによる新商品需要予測と予測精度マネジメントで
NECは、アサヒ飲料(株)と共同で、独自AI技術を活用した予測精度マネジメントによる収益拡大に向けた戦略立案の高度化の実証実験を実施した。実施期間は、2023年6月から10月までの5か月間。日本電気は、この実証実験を通じて以下3点の成果を確認することができたとしている。 需要予測専門家であるデマンドプランナーの知見や暗黙知で行っていた新商品の需要予測の類似性判断で7割程度を再現判断材料やノウハウなど、属人的でデータ化できていない要素の可視化売上機会損失、棚卸資産、在庫保管費、物流費削減な... -
ニュース・トピックス(2023年12月19日~12月25日)
物流に関連する(2023年12月19日~12月25日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■受賞・環境/ライオン(株)、アサヒロジ(株)、鈴与(株)、住友精化(株)、ダイオーロジスティクス(株)、日本ノボパン工業(株)、(株)PALTAC、ユニリーバ・ジャパン⇒グリーン物流パートナーシップ会議 優良事業者「国土交通大臣表彰」を受賞/2024年問題に対応した持続可能な物流体制の構築とCO2排出量削減 ■AI需要予測・実証実験/日本電気(株)、アサヒ飲料(株)⇒収益拡大に向けた戦略立案高度化の実証実験を実施/AIによる新商品需... -
サントリー食品インターナショナル(株)⇒西日本エリアの生産・物流体制を強化/サントリープロダクツ(株)・高砂工場に無菌充填PETボトル飲料製造ライン増設し、自動倉庫も新設
サントリー食品インターナショナル(株)は、グループ主力工場のサントリープロダクツ(株)・高砂工場(兵庫県高砂市)に無菌充填PETボトル製造ラインを増設するほか、同工場敷地内に物流機能向上のための自動倉庫を新設すると発表した。同工場を生産拠点としてだけでなく、西日本エリアの物流拠点として再編し、機能強化を図ることが目的。設備投資額は総額約250億円で、2026年春の稼動を目指すとしている。 同社は、物流2024年問題やGHGへの対応が大きな社会課題であり、事業継続の観点でもますます重要になって... -
NRS(株)⇒ 需要おう盛な化学品物流への対応で米国・アリゾナに総合物流拠点を新設/半導体やバッテリー原材料などの物流機能をワンストップで提供
NRS(株)は、米国における化学品物流のおう盛な需要に対応するため、半導体や電池の集積基地としての成長が見込まれる米国・アリゾナ州(中南部のカサ グランデ)に、同社のあらゆる物流機能をワンストップで提供する総合物流拠点を開設する。 同施設で保管するのは、需要拡大が見込まれる半導体やバッテリー原材料など。半導体やバッテリー製造に使用される、可燃性や腐食性の高い化学物質などに対応する危険物倉庫や、高圧ガスの貯蔵所を備える。また、鉄道輸送用の引き込み線も敷設する予定で、これにより西... -
物流施設 投資関連情報2023版<12.14~12.20>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)三鷹倉庫<12月14日>物流2024年問題やSDGs・BCPなどに対応する最先端物流拠点を「TRC」に開業/陸・空・海の交通利便性を武器に物流の高速化と効率化を実現 (株)三鷹倉庫は2023年12月25日、東京都大田区平和島の大規模流通センター「TRC」に物流拠点を開業する。物流2024年問題への対応と、SDGs、BCPの強化が目的。持続可能な発展目標や災害対策にも対応し、これら課題の克服を見込む。新拠点の開設施設は、物流自体の付加価値で差別化できること、多... -
アスクル(株)⇒「AVC 関西」で(株)ギークプラスの新GTPソリューション「PopPick」を導入・稼働へ/ロングテール商品拡大に向け「高密度収容」「庫内作業効率化」を目指す
アスクル(株)は 12月21日、同社最大の物流拠点「ASKUL Value Center 関西(AVC 関西)」に(株)ギークプラスの新GTPソリューション「PopPick」318台を導入し、そのうちの約7割となる246台を稼働させる。今回の同ソリューション導入は、同社が中期経営計画で重要施策に掲げる「品揃え拡大」に対応するもの。庫内作業のさらなる生産性向上に向け、引き続き物流DX を推進する意向だ。 PopPick は、従来とは異なる新たなGTPソリューション。在庫商品の入った折りたたみコンテナを収納した棚をロボットがピッキング作... -
ニュース・トピックス(2023年12月12日~12月18日)
物流に関連する(2023年12月12日~12月18日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■ ロボット・導入/アスクル(株)⇒「AVC 関西」で(株)ギークプラスの新GTPソリューション「PopPick」を導入・稼働へ/ロングテール商品拡大に向け「高密度収容」「庫内作業効率化」を目指す ■医薬品・輸配送/日本通運(株)⇒新医薬品物流サービス「NX Pharma-TC」をCSLベーリング(株)に提供/GDP認証の医薬品専用物流拠点と輸配送ネットワークを活用し、全国の医薬品卸売事業者へ輸送 ■協業・表彰/江崎グリコ(株)、(株)キユーソー流... -
SB C&S (株)⇒江東区青海の物流センターを 2023年末以降から「ESR東扇島ディストリビューションセンター」へ順次移転 /独自物流機能のさらなる最適化と BCP 対策の一環として
SB C&S (株)は、江東区青海の物流センターを 2023年末以降に、川崎市川崎区の「ESR 東扇島ディストリビューションセンター」へ順次移転する。「Value Added Distributor(付加価値提供型ディストリビューター)」としての独自の物流機能のさらなる最適化と、円滑な物流の維持・継続のための BCP(Business Continuity Plan)対策の一環としての取組。「ESR 東扇島ディストリビューションセンター」は、ダブルランプウェイを配した水平構造により、商品の入荷から出荷に至る作業動線の効率化を実現しており、... -
シャボン玉石けん(株)⇒需要増加への対応で福岡県北九州市若松区の工場を拡張し、生産能力拡大へ/2022年から取り組んでいるスマートファクトリー化に併せて推進
シャボン玉石けん(株)は、2024年から福岡県北九州市若松区の工場を拡張し、生産能力拡大計画に着手する。同社が事業内容を無添加石けんの製造・販売に切り替えてから50年目となる2024年を契機として決断したもの。この工場拡張に伴い、本社機能の一部も福岡県北九州市小倉北区の複合商業施設内へ移転する。 【工場拡張について】 シャボン玉石けんの成長戦略の一つである「事業基盤の進化・強化」に向けて、2022年から取り組んでいるスマートファクトリー化に併せ、2024年からは事務所跡地への工場拡張・製造ラ... -
(株)堀場エステック⇒HORIBAグループ過去最大投資による新工場を京都府福知山市に建設/主力製品のマスフローコントローラーや薬液濃度モニターなどの長期・安定供給体制確立を目指す
HORIBAグループで半導体事業を手掛ける(株)堀場エステックは、主力製品のマスフローコントローラーや薬液濃度モニターなどを生産する新工場を京都府福知山市に建設する。研究開発拠点「京都福知山テクノロジーセンター」が所在する長田野工業団地アネックス京都三和ですでに土地を取得しており、2024年7月に着工し、2026年1月に竣工する予定だ。 HORIBAグループの半導体事業は、中長期経営計画「MLMAP2023」で掲げた売上高・営業利益目標を2年前倒しで達成するなど、この数年で飛躍的な成長を遂げている。堀... -
■物流施設 投資関連情報2023版<12.6~12.13>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■日清食品ホールディングス(株)<12月7日>ブラジル日清が3番目の生産拠点となる新工場を建設/ブラジル即席麺市場の拡大・成長で生産能力増強/輸出用製品の生産強化、製品ラインアップ拡充も推進 日清食品ホールディングス(株)は、子会社であるブラジル日清がブラジル・パラナ州ポンタグロッサ市に新工場(ブラジル日清 ポンタグロッサ工場 (仮称))を建設すると発表した。新工場は、1981年に稼働開始したイビウナ工場(サンパウロ州)の、2012年に稼働開...
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