2023年12月– date –
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キリンビバレッジ(株)、キリングループロジスティクス(株)⇒三菱重工業(株)、三菱ロジスネクスト(株)と共同実証した「自動ピッキングソリューション」の海老名物流センターでの導入を決定/物流オペレーター不足や重量物ピッキング、車両待機などの2024年問題への対応を加速
キリンビバレッジ(株)とキリングループロジスティクス(株)は、三菱重工業(株)、三菱ロジスネクスト(株)と共同実証した「自動ピッキングソリューション」を飲料出荷拠点の海老名物流センター(神奈川県海老名市)に導入する。4社共同実証で同ソリューションの物流現場への実効性が検証されたことから決定したもので、2024年12月に本格稼働を開始する予定だ。 同ソリューションは、作業者が効率性を考慮しながら行っているパレット貨物の積付作業(ピッキング)を自動化・知能化する。コンベヤのような固定設備を... -
ニュース・トピックス(2023年12月5日~12月11日)
物流に関連する(2023年12月5日~12月11日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■自動化・導入/キリンビバレッジ(株)、キリングループロジスティクス(株)⇒三菱重工業(株)、三菱ロジスネクスト(株)と共同実証した「自動ピッキングソリューション」の海老名物流センターでの導入を決定/物流オペレーター不足や重量物ピッキング、車両待機などの2024年問題への対応を加速 ■輸配送・共同/サッポログループ、ハウス食品(株)⇒北関東~大阪間で共同輸送を開始/重軽混載輸送でトラック重量積載率約98%を実現 / CO2排... -
(株)阪急阪神エクスプレス⇒「ロジクロス座間」内の「座間国際ロジスティクスセンター」が稼働/一般倉庫と危険物倉庫を兼備し、単一施設としては同社最大規模
(株)阪急阪神エクスプレスは、物流施設ニーズの高まりを受け、座間デベロップメント特定目的会社(三菱地所(株)の特定子会社)及び ENEOS 不動産(株)が開発した「ロジクロス座間」(神奈川県座間市)内に、阪急阪神エクスプレス最大規模となる「座間国際ロジスティクスセンター(ZGLC)」を開設し、12 月1 日から営業を開始した。 同施設 は一般倉庫のほか、同一敷地内に危険物倉庫も兼備。一般倉庫は使用面積 3万3,857.01 ㎡、単一施設としては当社最大規模の施設となる。同倉庫は、輸出入を含めたロジスティク... -
イケア・ジャパン(株)⇒ 2024年1月18日に北関東初のイケアストア「IKEA前橋」をオープン/北関東エリアの物流拠点としてフルフィルメントセンターの役割も付与
イケア・ジャパン(株)は2024年1月18日、北関東初のイケアストア「IKEA前橋」をオープンする。同ストアの立地は北関東自動車道「前橋南IC」近くで、北関東のほか、長野県や新潟県など周辺地域の消費者のニーズに対応する。同社はまた、同ストアを北関東エリアの物流拠点としても位置づけ、オンラインで商品購入する消費者向けのフルフィルメントセンターとしての役割も付与し、オムニチャネル化をさらに加速するとしている。 -
戸田建設(株)⇒ 熊本市でマルチテナント型物流倉庫の開発を計画/半導体関連産業の集積に向けた産業用地整備に関して熊本市と協定
戸田建設(株)は、熊本市内でのマルチテナント型物流倉庫開発計画を明らかにした。3万2,770㎡の開発区域に延床面積7万2,614㎡の地上4階建ての倉庫を建設するもので、2025年10月に着工し、2027年3月に竣工する予定だ。 同社は熊本市と、半導体関連産業の集積に向けた産業用地整備に関する協定を締結しており、この物流倉庫開発はその取組のひとつ。同じ開発区域内で分割可能な3万8,011㎡の土地については、半導体関連企業への工場用地として2026年4月に売却する予定だ。 -
物流施設 投資関連情報2023版<11.30~12.6>
<2023年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■霞ヶ関キャピタル(株)<11月30日>物流施設開発用地の一部持分を売却/売却先は関電不動産開発(株)とJR西日本不動産開発(株)の2社 霞ヶ関キャピタル(株)は、開発用地のソーシングと企画立案を行った大阪府大阪市の物流施設開発用地の一部持分の売却を決定したと発表した。売却先は、関電不動産開発(株)とJR西日本不動産開発(株)の2社。同社は8 月 30 日にも同開発用地の一部を売却しており、引き続き一部を保有し続けながら、売却先 3 社と共同で開発を進め... -
荷主物流部が今年やるべきことー物流コラム⑮サプライチェーンサプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
第15回 荷主物流部が今年やるべきこと 船井総研ロジ株式会社 取締役 常務執行役員 赤峰 誠司 ■CLO(物流最高責任者)の求められる役割とは 国土交通省から交付されている「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン」の中へ、“物流管理統括者の選定”とう項目が明記されています。米国ではよく見られるポスト“CLO(物流最高責任者)”と同等のポジションであると推測します。 船井総研ロジが想定するCLOの役割とは以下の7つです。 1.物流およびサプラ... -
アスクル(株)⇒物流センター・補充倉庫間の商品横持ち計画にAI需要予測モデルを活用/予測精度向上と作業工数削減達成を踏まえ、同社全国物流拠点に展開
アスクル(株)は、物流センターと補充倉庫間の拠点間で商品輸送を行う横持ち計画に AI を活用した需要予測モデルを導入し、このほど同社全国物流拠点への展開を開始した。 AI 需要予測モデルは、同社物流センターとその近郊に位置する補充倉庫との間の商品横持ち指示に活用。AIは「いつ・どこからどこへ・何を・いくつ運ぶべきか」を指示する。従来は、物流センターや補充倉庫の担当者が豊富な経験や知見をもとに、手作業で横持ち計画を策定していた。同モデルによる横持ち計画策定は、需要予測精度向上とともに、... -
ニュース・トピックス(2023年11月28日~12月4日)
物流に関連する(2023年11月28日~12月4日の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■EC・DX/アスクル(株)⇒物流センター・補充倉庫間の商品横持ち計画にAI需要予測モデルを活用/予測精度向上と作業工数削減達成を踏まえ、同社全国物流拠点に展開 ■アパレル・環境/センコーグループホールディングス(株)⇒(株)オンワード樫山、(株)三陽商会、(株)シップスとの協働により、動静脈一体物流活用の廃プラスチック資源循環スキームを事業化/アパレル業界の新たな資源循環プラットフォーム「CicroMate(サイクロメイト)」... -
月刊「LOGI-EVO」12号が発刊!
CONTENTS ー 25ページ 物流・サプライチェーンに関する諸問題と解決へのアプローチを探る【特別企画:キーパーソン座談会(前編)】シェアードシステム(株) 代表取締役社長 青木 誠治氏(株)フレームワークス 代表取締役社長 藁科 讓氏(株)ブレイン 代表取締役社長 関 克彦氏 増収減益も通期予想は据え置き一般製造業・流通業向けシステム減収、原材料・人件費の高騰が響く【トピックス】(株)ダイフク 2024年3月期第2四半期連結決算(累計) 事業継続と競争力強化に向けてサプライチェーン拠点...
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