-
ジェットエイト(株)⇒新潟県柏崎市で建設を進めていた医薬品専用倉庫「信越クライオファーマアーカイブセンター」が竣工/医薬品・メディカル業界支援に特化した専用施設として2025年2月から稼働開始
ダイセーグループで国際物流を手掛けるジェットエイト(株)は、新潟県柏崎市で建設を進めていた医薬品専用保管施設「信越クライオファーマアーカイブセンター」を新設した。同施設は2024年12月に竣工したもので、 2025年2月から医薬品・メディカル業界支援に特化した専用施設として稼働を開始する予定だ。 同施設は、消防法危険物該当の医薬品原料を保管する医薬品・原薬保管棟と、細胞や検体などのヒトから摘出したサンプルを保管する検体保管棟の2棟構成。医薬品・メディカル業界の発展を総合的に支援するこ... -
西濃運輸(株)⇒千葉県野田市に新たな物流倉庫をオープラン/国道16号に立地、首都圏内の主要エリアへ効率的な配送が可能に
西濃運輸(株)は、千葉県野田市に約5,000坪の新たな物流倉庫「野田物流倉庫」をオープンする。 同倉庫は、常磐自動車道「柏IC」から約6.2kmの国道16号付近に位置しており、首都圏内の主要エリアへの効率的な輸配送が可能。同社・松戸支店からも約7.5kmに位置しており、立地の利点を活かして同社の全国輸送ネットワークを活用することで、関西地方や東北地方の一部まで広いエリアに対してもよりリードタイムを短縮したサービスが提供できる見込みだ。 同倉庫では、全国輸配送に加え、商品の入出庫から商品保管、... -
ラサール不動産投資顧問(株)⇒東京湾岸エリアで建設を進めていたBTS型物流施設「AVC SQUARE」が竣工/(株)AVCホールディングスが本社機能を備えた専用施設として利用
ラサール不動産投資顧問(株)が東京都江東区で建設を進めていたBTS型物流施設「AVC SQUARE」が竣工した。 同施設は、東京湾岸エリア、江東区東雲に位置し、首都圏中心部への配送に適するほか、首都高速湾岸線「有明IC」まで約2kmと、高速道路網を利用した関東全域への配送拠点としても利用できる立地。「羽田空港」、「東京港」、「横浜港」を経由した、空輸・海上輸送ルートへのアクセス利便性が高いほか、東京臨海高速鉄道(りんかい線)「東雲駅」から徒歩約5分と近く、その周辺には居住エリアが広がっている... -
■物流施設 投資関連情報2024版<11.28~12.4>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■日本プロロジスリート投資法人、プロロジス・リート・マネジメント(株)<11月28日>千葉県八千代市の物流施設「プロロジスパーク八千代1」の取得ならびに貸借を発表/取得予定価格は390億円、ポートフォリオの収益基盤の安定性がさらに向上 日本プロロジスリート投資法人が資産の運用を委託する資産運用会社 プロロジス・リート・マネジメント(株)は、千葉県八千代市の物流施設「プロロジスパーク八千代1」を取得し、貸借することを発表した。 同施設の取... -
国交省/新モーダルシフトの推進 2025年の物流業界における至上命題とは㉓サプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
船井総研ロジ株式会社ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー井上 真希 国土交通省は令和6年11月22日「官民物流標準化懇談会 モーダルシフト推進・標準化分科会」を開催し、物流分野におけるモーダルシフトの促進に向けた対応方策の取りまとめ案が公表されました。多様な輸送モードを活用した新たなモーダルシフト(以下、新モーダルシフト)の対応方策は資料①にてポイントを整理しています。本会合は「2030年度に不足する輸送能力約34%の解消をより確かなものとすべく、陸・海・空のあらゆる輸送... -
ニューストピックス(2024年11月26日~12月2日)
物流に関する(2024年11月26日~12月2日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・輸配送/(株)ブルボン、(株)ロッテ、(株)曙運輸、全国通運(株)、JR貨物、日本石油輸送(株)⇒「31ftスーパーURコンテナ」を活用した鉄道によるラウンドマッチング輸送を11月28日から開始/新潟(ブルボン・工場)→福岡(ブルボン・福岡県内物流センター)→鳥栖(ロッテ・九州工場)→大阪(ロッテ・大阪府内納品先)で運用 ■飲食品・輸配送/(株)伊藤園、全農物流株(株)⇒相互車両活用による飲料・米穀運搬のラウンド輸送を開始/... -
月刊「LOGI-EVO」12月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ ■FEATURE 01清涼飲料物流の現在と今後の展望④先々見据えた物流改善で2024年問題対応でも成果ハード・ソフトの最先端技術導入も加速キリンビバレッジ(株) ■TOPICS 01飲料業界「社会課題対応研究会」を発足物流2024年問題やGHG排出量削減、食品ロス問題などを幅広く研究アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、キリンビバレッジ(株)、サントリー食品インターナショナル(株) ■TOPICS 02関西から九州への共同幹線輸送を開始重軽混載輸送の実現で物流効率... -
福山通運(株)⇒大阪府泉佐野市に新設した「関西空港泉佐野支店」が2025年1月6日から営業開始/集配・通関・流通加工・保管の各業務に対応するロジスティクスターミナル
福山通運(株)は、大阪府泉佐野市に「関西空港泉佐野支店」を新設し、2025 年 1 月 6 日から営業を開始すると発表した。 同支店は、集配業務に加え、通関業、流通加工、保管業務に対応するロジスティクスターミナル。関西国際空港に隣接する「りんくうタウン」に位置し、海外との輸出入における国際物流拠点として国際複合一貫輸送サービスを実現する。また、荷物用 EV や垂直搬送機など、物流業務の省力化を図るMH機器の充実させており、働きやすい職場環境も整備されている。 ※「関西空港泉佐野支店」の施設概... -
センコーグループホールディングス(株)、センコー(株)、(株)ランテック⇒埼玉県さいたま市緑区に建設する物流施設「センコーグループ浦和大門物流センター」の上棟式を開催/増え続ける冷凍冷蔵保管ニーズと量販物流に対応、2025年8月での開設めざす
センコーグループホールディングス(株)(以下、センコーGHD)は、埼玉県さいたま市緑区に建設する物流施設「センコーグループ浦和大門物流センター」の上棟式を行った。 新センターの倉庫延床面積は 8万㎡で、センコーグループでは最大規模の物流施設になるとしており、センコーGHDでは2025 年 8 月での開設をめざして建設を進める。新センターの所有者はセンコーGHDで、センター運営は、グループ傘下のセンコー(株)(以下、センコー)と(株)ランテックが共同で行うという。 新センターは、東北自動車道「浦和... -
吉田海運ロジソリューションズ(株)⇒福岡県糟屋郡久山町で建設を進めていた物流施設「YKW久山久原」が竣工/1棟賃貸用のオーダーメイド型倉庫、倉庫内には作業効率化機器も整備
吉田海運ロジソリューションズ(株)は、福岡県糟屋郡久山町で建設を進めていた物流施設「YKW久山久原」が竣工したと発表した。 同施設は、入居テナントの利用方法に合わせたオーダーメイド型倉庫で1棟賃貸の形態をとっており、倉庫内には作業効率化機器が整備されている。立地に関しては、九州自動車道「福岡IC」から2km圏内の福岡県糟屋郡久山町に位置しており、福岡市内へのアクセスが容易で交通利便性に優れる。 同施設はまた、大規模な倉庫内空間を効率的に活用できる設計になっており、大幅な防火区画免除... -
山九(株)⇒山口県山陽小野田市で物流センター「山九三洋小野田ロジスティクスセンター」開設を計画/日系BtoBメーカー専用倉庫として長期契約を締結、2025年秋頃に開設予定
山九(株)は、山口県山陽小野田市に BtoB メーカー専用の物流センター「山九山陽小野田ロジスティクスセンター」を開設する。 同センターは日系 BtoB メーカーの専用倉庫。同社の西日本地区における物流機能の集約と最適化に貢献するもので、同社のビジネス領域拡大に向けた成長戦略を支えるため、長期契約を締結しているという。また、同社の今後の事業拡大にも柔軟に対応できる高い拡張性に加え、将来的には、山九が 3PL プロバイダーとして蓄積してきたノウハウと、 AI や IoT、ロボットをはじめとする新たな... -
横浜冷凍(株)⇒タイ王国サムトップラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設/ヨコレイグループにおける最大規模の冷蔵倉庫、2024年12月に着工・2027年春竣工の予定
横浜冷凍(株)は、タイ王国 サムットプラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設する。 同社子会社のタイヨコレイ(株)は、1989年に冷蔵倉庫事業を目的とし、1989年にバンコク市内に設立。サムットプラカーン県に設置した冷蔵倉庫「サムロン物流センター」を1991年に、チャチュンサオ県に設置した冷蔵倉庫「バンパコン物流センター」を翌1992年にそれぞれ稼働させている。現在はタイ国でトップクラスの低温物流会社として3拠点7棟の冷蔵倉庫を保有しており、収容能力約9万... -
■物流施設 投資関連情報2024版<11.21~11.27>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■横浜冷凍(株)<11月21日>タイ王国サムトップラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設/ヨコレイグループにおける最大規模の冷蔵倉庫、2024年12月に着工・2027年春竣工の予定 横浜冷凍(株)は、タイ王国 サムットプラカーン県アジア工業団地に冷蔵倉庫「スワンナプーム物流センター(仮称)」を新設する。 同社子会社のタイヨコレイ(株)は、1989年に冷蔵倉庫事業を目的とし、1989年にバンコク市内に設立。サムットプラ... -
ニューストピックス(2024年11月19日~11月25日)
物流に関連する(2024年11月19日~11月25日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■飲料・新組織/アサヒ飲料(株)、(株)伊藤園、キリンビバレッジ(株)、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)、サントリー食品インターナショナル(株)⇒社会課題対応について飲料業界全体で協働で改善に取り組むための「飲料業界『社会課題対応研究会』」を発足/物流2024年問題や温室効果ガス排出量削減、食品ロス問題など幅広く研究 ■輸配送・実証実験/(株)デンソー、三井倉庫ロジスティクス(株)⇒スワップボディコンテナ車両利用の... -
日本GLP(株)⇒大阪府大阪市東住吉区で先進的物流施設「GLP 大阪Ⅲ」を着工/リピートカスタマーの(株)マルカミ物流が同社最大のハブ拠点として一棟利用、2026年1月末に竣工予定
日本GLP(株)は、大阪府大阪市東住吉区で延床面積約3万1,000㎡の先進的物流施設「GLP 大阪Ⅲ」の建設に着手し、起工式を執行した。同施設は「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の第1棟目で、リピートカスタマーである(株)マルカミ物流の専用施設として2026年1月末に竣工する予定だ。 同施設は、近畿自動車道「松原JCT」から約6km、「東大阪JCT」から約16km、阪神高速4号湾岸線「南港中IC」から12kmと大阪内陸部と湾岸部の中間点に位置しており、また、阪神高速1号環状線「西船場JCT」から12kmと、関西広...