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アサヒロジスティクス(株)⇒2025年11月開設に向けて「八戸共配センター」の建設に着手/東北エリアで4カ所目の共配センター、東北における自社オペレーション対応エリアの拡充見込む
アサヒロジスティクス(株)は2025年11月に「八戸共配センター」を開設する。2月14日に地鎮祭を行い建設工事に着手しており、2025年10月に竣工する予定だ。 同社は現在、自社設備である共配センターを東北エリアでは3カ所(盛岡・仙台・郡山)に設置している。新規拠点が開設されれば全 4カ所の共配センターをつなぐ共配網が整い、東北における自社オペレーション対応エリアの拡充が図れる。同社は中期経営ビジョンで「2028 年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラを確立」を掲げている。今後もその... -
コクヨ(株)⇒仙台市泉区に最新鋭の自動化物流センター「(仮称)新仙台IDC」を2026年10月開設/最新テクノロジーを活用した高密度保管と荷扱生産性向上、品揃え拡大とECプラットフォーム強化に対応
コクヨ(株)は仙台市泉区に最新鋭の自動化物流センター「(仮称)新仙台IDC」を開設する。オフィス通販「カウネット」を中心とするビジネスサプライ流通事業の東北・北海道エリアの物流基盤強化が主な目的。2026年10月の稼働開始を目指す。 同社は2024年11月に第4次中期経営計画「Unite for Growth 2027」を発表。既存事業の成長と収益改善に繋がる約700億円の成長投資の実行を掲げている。その一環としてビジネスサプライ流通事業の購買プラットフォームにおけるインフラ整備のための設備投資を進める。 新物流... -
センコーグループホールディングス(株)⇒トラック中継輸送専用大型施設「TSUNAGU STATION浜松」の休憩施設を増設/隣接地には「センコーグループ浜松物流センター」を新設、人と荷物をつないで業界全体の人手不足解決目指す
センコーグループホールディングス(株)(以下センコーGHD)は2月14日、2024年8月に開設したトラック中継輸送専用大型施設「TSUNAGU STATION浜松」内にシャワールームや休憩スペースなどを備えた休憩施設「BREAK TIME」を増設した。また隣接地には「センコーグループ浜松物流センター」を開設し、その竣工式を行った。 両施設はセンコーGHDが建設したもの。TSUNAGU STATION浜松はグループ傘下のセンコー(株)が、新物流センターはグループ傘下の(株)ランテックとセンコーが共同で運営する。3温度帯物流への対応... -
横浜冷凍(株)⇒静岡県焼津地区に「大井川第二物流センター(仮称) 」を新設/セミ超低温対応の全自動ラック倉庫を導入するなど省力・省人化に特化、2026年11月に竣工予定
横浜冷凍(株)は静岡県焼津地区に「大井川第二物流センター(仮称)」を新設する。 同施設の建設予定地は同社「大井川物流センター」に隣接している。東名高速道路「大井川焼津藤枝SIC」や国道150号などの主要交通網に恵まれ工業地帯や市街地に近接しており、海・陸をつなぐ重要な物流拠点と位置付けられている。東京や名古屋などの大消費地への魚の輸送に便利な東京・大阪間では、その中間点に位置する東海エリアに立地する物流拠点へのニーズが高まっており、静岡県焼津地区もその一 同社は同社唯一のマグロ... -
(株)ヒューテックノオリン⇒静岡県静岡市に同社初の低温物流施設「(仮称)ヒューテックノオリン静岡拠点」を開設/同地区におけるコールドチェーンニーズと今後の輸送力不足の懸念に対応、2026年春に稼働予定
SG ホールディングスグループで低温物流事業を担う(株) C&F ロジホールディングスの主要事業会社 (株)ヒューテックノオリンは静岡県静岡市に冷凍食品の保管・配送拠点となる低温物流倉庫を開設する。静岡県内での物流拠点開設は同社として初めて。同地区におけるコールドチェーンニーズと今後の輸送力不足への懸念に対応するのが目的で。 2026年春に稼働させる予定だ。 〇背景同社は以前から静岡地区における冷凍食品の共同配送を関東地区と東海地区から展開している。近年はドライバーや冷凍倉庫のキャパシ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<2.13~2.19>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)ヒューテックノオリン<2月13日>静岡県静岡市に同社初の低温物流施設「(仮称)ヒューテックノオリン静岡拠点」を開設/同地区におけるコールドチェーンニーズと今後の輸送力不足の懸念に対応、2026年春に稼働予定 SG ホールディングスグループで低温物流事業を担う(株) C&F ロジホールディングスの主要事業会社 (株)ヒューテックノオリンは静岡県静岡市に冷凍食品の保管・配送拠点となる低温物流倉庫を開設する。静岡県内での... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年2月11日~2月17日)
物流・ロジスティクスに関する(2025年2月11日~2月17日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■HC・輸配送/(株)カインズ、DCM(株)、高末(株)⇒東海エリアの一部地域で共同配送を開始/各店舗・物流センター間で2月17日から、空車走行距離・時間の短縮やトラックドライバー不足の解消など目指す ■小売・輸配送/イオン九州(株)、イオングローバルSCM(株)、ロジスティード九州(株)、NEXT Logistics Japan(株)⇒九州地区で25mダブル連結トラックを活用した商品輸送を開始/持続可能で生産性の高い物流の実現に向け... -
郵船ロジスティクス(株)⇒独現地法人Yusen Logistics (Deutschland) Gmbhが大型ロジスティクスセンターを新設・稼働/最大5万パレットの保管が可能、主な取扱品目は耐久消費財
郵船ロジスティクス(株)は独現地法人のYusen Logistics (Deutschland) GmbHがボトロップに大型ロジスティクスセンターを新設し、稼働を開始したと発表した。 新ロジスティクスセンターはドイツ有数の工業都市デュイスブルクから約20kmの距離に位置する。敷地面積は約10万㎡で、2つの棟で構成(延床面積約5万7,000㎡)。主に耐久消費財を取り扱う。最大5万パレットの保管が可能で、88カ所のトラックドックを備えており、最適化された倉庫管理システムにより効率的な保管を実現するとしている。 新ロジスティク... -
JR貨物関西支社⇒吹田貨物ターミナル駅に「積替ステーション」を開設/一般トラックでの荷物持込・引取を実現、「積替ステーション」は全国14カ所に拡大
JR貨物関西支社は2月10日、日本通運(株)大阪支店と(株)合通ロジの協力もと、鉄道コンテナ利用における利便性向上のための施設「積替ステーション」を吹田貨物ターミナル駅内に開設する。3社は同施設の開設を通じて2024年問題に対応するとともに、物流生産性の向上やSDGs の実現、物流を取り巻く諸課題の解決に向けた貢献を進める。 〇「積替ステーション」とは「積替ステーション」は、貨物駅構内あるいはその近隣に位置する貨物上屋・倉庫で一般のトラックと鉄道コンテナの間での貨物積替作業を行うため、場所... -
三菱倉庫(株)⇒米連結子会社のCavalier Logistics, Inc.が米構内でGMP対応医薬品専用倉庫の運用を加速/ノースカロライナ州ダーラムの新倉庫は2月10日に稼働、ニュージャージー州ニューアークの新倉庫は3月稼働予定
三菱倉庫(株)は、同社グループの米Cavalier Logistics, Inc.(以下Cavalier Logistics)が米国における保管サービスをさらに強化するため、2月10日、ノースカロライナ州ダーラムでGMP対応医薬品専用倉庫の運用を開始したと発表した。 ノースカロライナ州における倉庫拠点展開はCavalier Logisticsにとって初めて。同州内には多くの医薬品産業関連企業が進出しており活発な投資が続いている。Cavalier Logisticsは米国に根付く物流企業として医薬品物流需要の高まりをとらえ、同地における倉庫の運用を決めた。... -
日本梱包運輸倉庫(株)⇒岩手県胆沢郡金ヶ崎町で建設を進めていた新たな物流拠点「北上営業所 金ヶ崎倉庫」が竣工・開設/北東北エリアへのハブ拠点として位置づけ、グループの物流導線を活かした高付加価値サービスの提供へ
日本梱包運輸倉庫(株)が岩手県胆沢郡金ケ崎町で建設を進めていた新たな物流拠点「北上営業所 金ケ崎倉庫」を開設し竣工した。 同社は同拠点を北東北エリアへのハブ拠点と位置づける。今後は同拠点を起点とし、同社グループの物流導線を活かした付加価値の高いサービスを提供していく。同拠点は東北道「北上金ケ崎IC」から約3.7km(7分)、東北道「水沢IC」から約5.3km(9分)の距離に立地している。国道4号線にも隣接し、北上市、金ケ崎町、奥州市の各工業団地に約30分以内にアクセス可能で利便性が高い。国道... -
センコーグループホールディング(株)、センコー(株)⇒京阪神地区の配送に優位な物流拠点「センコー東大阪第2PDセンター」を開設/センコーGHDが土地開発・建設を、センコーが運営を担う6例目の拠点
センコーグループホールディングス(株)(以下センコーGHD)は大阪府東大阪市の物流拠点「センコー東大阪第 2PD センター」を 開設した。 同拠点はセンコーGHD が建設し、傘下のセンコー(株)(以下センコー)が運営する6例目の拠点。阪神高速道路「水走 IC」まで約1km、大阪市中心部まで約 30 分、神戸や京都まで約 1 時間と近距離にあり、京阪神地区への配送をカバーすることができる。地域的に地震による液状化リスクが比較的小さく、内陸部にあるため洪水や津波の影響可能性が軽微であるなど、BCP 対策面で... -
日本梱包運輸倉庫(株)⇒愛知県東海市で建設を進めていた新たな物流拠点「東海営業所」が竣工・開設/愛知県内6カ所目の営業所、陸海空の物流アクセス拠点としての機能見込む
日本梱包運輸倉庫(株)が愛知県東海市で建設を進めていた新たな物流拠点「東海営業所」が竣工し開設した。 同拠点は愛知県内6カ所目の営業所として新規開設したもの。国内陸送で東西を結ぶほか、「名古屋港」をゲートウェイとした輸出入領域にも対応する。また「中部国際空港」からの物流アクセス拠点として機能することも期待されている。 同拠点は延床面積2万1,395㎡の建屋に貨物用エレベーター・ドックレベラー・2.8tクレーンを備え、多様な顧客ニーズに対応する。名古屋港湾地区への良好なアクセスを利用... -
■物流施設 投資関連情報2025版<2.6~2.12>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)奥村組、三菱商事都市開発(株)<2月6日>「(仮称)平野複合開発事業」に関する事業協定を締結/大阪市「平野駅」駅前における商業施設と物流施設の複合開発へ (株)奥村組と三菱商事都市開発(株)は、大阪市平野区内の奥村組所有地における商業施設・物流施設開発事業に関する事業協定書を締結した。同計画地は、JR関西本線「平野」駅から徒歩2分の距離にあり、阪神高速および近畿自動車道の2路線が利用可能で交通利便性が高く、周辺... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年2月4日~2月10日)
物流・ロジスティクスに関する(2025年2月4日~2月10日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■家具家電・輸配送/(株)ニトリホールディングス、(株)ホームロジスティクス、(株)エディオン⇒川崎から仙台への家電の幹線輸送で協業を開始/共同配送による効率向上と環境配慮を推進 ■衛生用品・自動化/ユニ・チャーム(株)⇒ユニ・チャームプロダクツ(株)・豊浜ロジスティクスセンターでトランコム(株)の自動化設備を導入/荷役作業の効率化と安定した供給体制の強化が目的、荷役人員50%削減・保管能力10%向上見込...