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日本GLP (株)⇒大阪市東住吉区で先進的物流施設「GLP大阪Ⅳ」を着工/「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の2棟目、自動化設備導入の最新物流施設、(株)あらたが専用施設として1棟利用
日本GLP(株)は、大阪府大阪市東住吉区で延床面積約2万8,500㎡の先進的物流施設「GLP 大阪Ⅳ」を着工した。同施設は「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の2棟目となる開発物件。2026年10月末竣工予定で、すでに日用品卸大手の(株)あらたが専用施設として利用することが決定している。なお、隣接する「GLP 大阪Ⅲ」は2024年10月に着工済みで、竣工は2026年1月末となる予定だ。 GLP 大阪Ⅳは、近畿自動車道「松原JCT」から約6km、「東大阪JCT」から約16km、阪神高速4号湾岸線「南港中IC」から約12kmと大阪内... -
■物流施設 投資関連情報2025版<4.17~4.23>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■日本GLP (株)<4月17日>大阪市東住吉区で先進的物流施設「GLP大阪Ⅳ」を着工/「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の2棟目、自動化設備導入の最新物流施設、(株)あらたが専用施設として1棟利用 日本GLP(株)は、大阪府大阪市東住吉区で延床面積約2万8,500㎡の先進的物流施設「GLP 大阪Ⅳ」を着工した。同施設は「GLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト」の2棟目となる開発物件。2026年10月末竣工予定で、すでに日用品卸大手... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年4月15日~4月21日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年4月15日~4月21日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・情報/トランコム(株)、(株)湖池屋、ぼんち(株)⇒物流情報標準ガイドラインに準拠した物流データ基盤を構築/菓子共同物流標準化推進協議会を設立、菓子メーカーの配車実績データをガイドラインに準拠したデータに変換・蓄積して物流効率化に貢献 ■日用品・設備投資/アイリスグループ⇒米国現地法人IRIS USA, Inc.が米国内工場の生産体制強化を目的に設備投資を決定/米国政府による相互関税措置の影響、輸... -
アサヒロジスティクス(株)⇒「花見台共配センター」の建替工事が竣工/常温庫へのエアコン導入や冷凍自動倉庫導入により労働環境をさらに改善、冷凍在庫保管容量は現センターの325%に拡充
アサヒロジスティクス(株)は、3月31日に物流施設「花見台共配センター」(埼玉県比企郡嵐山町)の建替工事が完了したことに伴い、4月15日に竣工式を行った。 同施設は1995年6月に大手スーパーマーケット向け物流センターとして開設された。開設当時は「花見台TCセンター」や「花見台CFセンター」として運用していたが、その後、共配(複数顧客商品を同じ車両で配送すること)を中心としたサービス提供のためのインフラのさらなる強化を図るため、2010年4月に名称を「花見台共配センター」に変更。現在は外食チ... -
澁澤倉庫(株)⇒栃木県芳賀町で建設を進めていたい高機能危険品倉庫が竣工/同社危険品倉庫としては国内3拠点目、温度管理や多品種小ロット物流にも対応
澁澤倉庫(株)は、 栃木県芳賀町で建設を進めていた危険品倉庫が竣工したと発表した。同社が2024年に発表した「澁澤倉庫グループ 中期経営計画2026」の物流事業戦略の一つである物 流事業の収益力強化を図ることが目的。すでに稼働中の兵庫県神戸市の2棟および大阪府茨木 市の1棟に続く国内3拠点目の危険品倉庫だ。 新たな危険品倉庫は、同社栃木営業所の敷地内にタイプの異なる2棟で構成されている。そのうちの1棟には空調システムを設置し、温度管理が必要な商材にも対応可能な環境を整備。また同社が強みと... -
■物流施設 投資関連情報2025版<4.10~4.16>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■ダイナミックマッププラットフォーム(株)<4月10日>物流センター内におけるレベル4自動運転トラックの運用実現で三井不動産(株)とMOUを締結/物流センター内の「高精度3次元地図データ」と物流自動化に必要な各種情報を連携させた「ダイナミックマップ」の整備など情報連携システム構築を推進、2025年度中に実証実験実施の予定 ダイナミックマッププラットフォーム(株)は、物流センター内におけるレベル4自動運転(場所・天候・速度等... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年4月8日~4月14日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年4月8日~4月14日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■小売・資本提携/イオン(株)、(株)ツルハHD、ウエルシアHD(株)⇒資本業務提携に関する最終契約を締結、ツルハHDによるウエルシアHDの完全子会社化で売上高2兆円超・店舗数約5,500を擁する日本最大のドラッグストア連合体を創成/両社グループの店舗・ノウハウ・調達網・物流システム・顧客データ基盤等に加え、イオンの食品調達網・ノウハウも最大限活用、新業態の開発・出店が可能に ■医薬卸・輸配送/(株)メディ... -
プロロジス⇒千葉県八千代市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代2」が竣工/AMRや無人フォークリフトなどの先進機器導入・運用を前提とした空間設計、EC物流サービスの(株)STOCKCREWと竣工前に賃貸契約を締結
プロロジスが千葉県八千代市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク八千代2」が竣工した。同社はすでにEC物流サービスの(株)STOCKCREWと同施設一部の賃貸契約を締結しており、引き続き残り部分に関する入居企業の募集を進める。 同施設は、大成建設(株)による宅地開発事業地「八千代もえぎ野」に新たに造成された「もえぎ野複合業務地区」に位置する。首都圏物流の大動脈である国道16号から約2kmと至近に位置し、東京都市圏の消費地および関東広域への配送にも最適な立地。自動車20分圏... -
日本GLP(株)⇒神奈川県川崎市で国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」を着工/(株)ヒューテックノオリンと小川畜産食品(株)の2社が入居予定、着工前に施設全体の約25%が賃貸契約済みに
日本GLP(株)は、神奈川県川崎市で延床面積約20万5,000㎡、収容能力約18.6万tの国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」を着工した。同施設は冷凍・冷蔵区画に加えて常温区画も備える点が特長で、2027年8月末に竣工する予定。同施設の一部には、SGホールディングスグループで低温物流事業を担う(株)ヒューテックノオリン、および食肉事業のリーディングカンパニー 小川畜産食品(株)の2社が入居予定となっており、着工前に施設全体の約25%の賃貸契約が締結されているという。 同施設は、冷... -
CBRE⇒(株)トワードが新設した「九州グリーンハブセンター」のJR九州への売却をサポート/CBRE・福岡支店が売買および賃貸条件の整理からクロージングまでを担当
シービーアールイー(株)(CBRE)は、(株)トワードが新設した物流施設「九州グリーンハブセンター(低温物流センター)」のJR九州への売却をサポートしたと発表した。CBREは、2022年6月にトワードから同社開設予定の物流施設のセール&リースバックの相談を受け、CBRE・福岡支店のインベストメントプロパティ(売買仲介)部門が売買および賃貸条件の整理からクロージングまでを担当。その結果、物流不動産事業の成長と拡大を図るため、積極的な投資を検討していたJR九州への売却に成功したという。 今回取引... -
日本GLP(株)⇒5月竣工予定のマルチテナント型物流施設「GLP境古河Ⅰ」にオオサカデリバリー(株)の入居が決定/EC事業者向けのフルフィルメントセンターとして利用予定
日本GLP(株)は、5月竣工予定の茨城県猿島郡境町のマルチテナント型物流施設「GLP境古河Ⅰ」に関し、オオサカデリバリー(株)と約2,600㎡(約800坪)の賃貸契約を締結した。オオサカデリバリーは同施設をEC事業者向けのフルフィルメントセンターとして利用する予定。 同施設は、圏央道「境古河IC」至近に立地するマルチテナント型施設。1階には低床バースを導入し、床荷重を2t/㎡とする。2階は小規模ニーズに対応するため、1,000坪未満の小割区画を実装する計画だ。すでに人材派遣会社の入居が見込まれており、入... -
■物流施設 投資関連情報2025版<4.3~4.9>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■日本GLP(株)<4月3日>5月竣工予定のマルチテナント型物流施設「GLP境古河Ⅰ」にオオサカデリバリー(株)の入居が決定/EC事業者向けのフルフィルメントセンターとして利用予定 日本GLP(株)は、5月竣工予定の茨城県猿島郡境町のマルチテナント型物流施設「GLP境古河Ⅰ」に関し、オオサカデリバリー(株)と約2,600㎡(約800坪)の賃貸契約を締結した。オオサカデリバリーは同施設をEC事業者向けのフルフィルメントセンターとして利用する予... -
物流2026年問題とは?2025年度に準備しておくべきことについて解説㉔サプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
船井総研ロジ株式会社ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー井上 真希 1.はじめに 「物流2026年問題」とは2026年4月に施行される改正物流総合効率化法により年間9万トン以上の取扱貨物重量がある約3,200社の荷主企業(以下、特定荷主)に新たな義務が課されることを指します。本稿では物流2026年問題の解説と特定荷主に焦点を当て、2025年に準備すべきことについて解説致します。 2.物流2026年問題とは? 前述の通り、物流2026年問題とは、改正物流総合効率化法の影響により、特定荷主に課される規... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年4月1日~4月7日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年4月1日~4月7日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■LLP・契約/DHLサプライチェーン(株)⇒三洋化成工業(株)と日本国内での5年間のリード・ロジスティクス・パートナー契約を締結/物流子会社である三洋化成ロジスティクス(株)が担ってきた三洋化成、三洋化成グループの国内物流機能を継承、効率的かつ持続可能な物流業務の実現を目指す ■IT・導入/キッコーマン食品(株)⇒在庫適正化を実現する需給調整システム「Naries™」の運用を開始/需給調整・監視業務の自動化で... -
トナミ運輸(株)⇒旧「奈良営業所」と「奈良第2流通センター」を移転して「新奈良事業所」を開設/特別積合せ事業とロジスティクス事業における関西地区の物流機能の拡充・強化、物流サービス向上を図る
トナミ運輸(株)は、特別積合せ事業およびロジスティクス事業の更なる成長を目指し、物流拠点を新設した。トナミグループは第 23 次中期経営計画の重点戦略である「収益成長事業への積極投資」および「事業・業容の拡大」の一環として、現在のトナミ運輸(株)奈良営業所および奈良第2流通センターを移転し、新たに「新奈良事業所」を開設したもの。新事業所の開設により、特別積合せ事業およびロジスティクス事業における関西地区の物流機能の拡充・強化に加え、物流サービスのさらなる向上が図れる見込みだ。 新...