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月刊「LOGI-EVO」3月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ ■FEATURE 01清涼飲料物流の現在と今後の展望⑤飲料物流の課題克服で3つの取組方針掲げ実行物流2024年問題見据えて全社一丸で対策を加速サントリーグループ ■TOPICS 01家具・家電の幹線輸送で協業を開始川崎から仙台への共同配送で物流効率向上と環境配慮を推進(株)ニトリホールディングス、(株)ホームロジスティクス、(株)エディオン ■TOPICS 02東海エリアの一部地域で共同配送を開始各店舗・物流センター間で実施、輸送効率化と環境負荷低減目指す(株)カインズ、DCM(株)、高末(... -
山九(株)⇒横浜市中区で建設を進めていた「横浜支店 横浜ロジスティクスセンター」が竣工/本牧ふ頭に位置する横浜港内で最大規模の物流施設、大型貨物船からの貨物搬入にも対応可能
山九(株)が横浜市中区で建設を進めていた「横浜支店 横浜ロジスティクスセンター」が竣工した。同施設は、都心部や羽田空港から至近の本牧ふ頭に位置する横浜港内で最大規模の物流施設で、日鉄エンジニアリング(株)が設計・施工を担当した。 同施設にはトラックバースに大型の庇が採用されており、雨天時でも支障のなく荷捌きが行える。荷物用エレベーターが1基、垂直搬送機が4基を設置されており、上下階の荷物搬送についても十分な能力を確保。岸壁と敷地の間に門扉を設置し、岸壁に隣接する立地特性を活か... -
エア・ウォーター(株)⇒グループのエア・ウォーター物流(株)が食品向け冷凍・冷蔵物流拠点「千葉低温センター」を開設、3月から稼働開始/ 低温物流ネットワークの拡充へ、冷凍自動倉庫導入などのDX推進で物流効率向上も図る
エア・ウォーター(株)は、グループのエア・ウォーター物流(株)が千葉県千葉市で建設を進めていた食品向け冷凍・冷蔵物流拠点が完成し、「千葉低温センター」として3月1日から稼働開始することを発表した。同施設は、同社グループとして関東では「厚木低温物流センター」(神奈川県厚木市)に続き2拠点目、全国で10拠点目の食品向け低温物流拠点になる。 同社グループの物流事業は高圧ガス輸送、一般貨物輸送、血液を運ぶ医療物流、フェリー航路を使ったシャーシ輸送、トラックボディなどの設計架装まで幅広く事... -
東京ロジファクトリー(株)⇒東京都羽村市に鉄骨造4階建ての物流施設「羽村物流センター」を開設/日用品やスポーツ用品を対象とした配送センター業務を中心に管理・運営を行う
東京ロジファクトリー(株)は東京都羽村市に「羽村物流センター」を開設した。 同施設は国道16号エリア、工業専用地域に位置し、羽村市のほか、周辺には立川市や昭島市、福生市、武蔵村山市、西多摩郡瑞穂町などの東京のベッドタウンが広がっており、労働力確保の面でも優位性がある。同施設は3層構造の倉庫で、延床面積は3,900坪。全天候型バースを採用したほか、柱スパンを11.8m×11.0mと広く設計しており、倉庫の2~3階には空調設備(28℃以下)も導入している。温度管理が必要な商品保管をはじめ、施設内ワ... -
両備ホールディングス(株)⇒物流部門を担う両備トランスポートカンパニーが岡山県都窪郡早島町に新倉庫「両備ロジサポート岡山ベース」を開設/2月20日から営業を開始して西日本エリアの物流需要に対応、中西日本エリアの物流ハブとしての役割も見込む
両備ホールディングス(株)は、物流部門を担う両備トランスポートカンパニーが西日本地区のクロスポイントである岡山県都窪郡早島町に新倉庫「両備ロジサポート岡山ベース」を開設し、2月20日付で営業を開始したと発表した。 両備トランスポートカンパニーは西日本エリアの物流需要に応える重要な物流拠点として同倉庫を機能させることで、より効率的でスピーディな物流ネットワークの構築を目指す。 同倉庫は岡山自動車道・山陽自動車道・瀬戸中央自動車道といった主要高速道路が交差する「早島IC」に近接し、... -
■物流施設 投資関連情報2025版<2.20~2.26>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■阪急阪神不動産(株)<2月20日>シンガポールトゥアス地区で建設を進めていた物流倉庫「36Tuas Road」が竣工/Boustead Projects LimitedおよびMBK Real Estate Asia Pte. Ltd.との共同開発、BCAグリーンマーク2021でプラチナ認証と同国物流倉庫では初となる5つのバッジを取得 阪急阪神不動産(株)は、Boustead Projects Limitedおよび三井物産(株)100%連結子会社のMBK Real Estate Asia Pte. Ltd.とともにシンガポールトゥアス地区で開... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年2月18日~2月24日)
物流・ロジスティクスに関する(2025年2月18日~2月24日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品・自動運転/江崎グリコ(株)、キユーピー(株)、(株)キユーソー流通システム、(株)T2⇒自動運転トラックによる幹線輸送の共同検証を開始/7月から関東・関西間の高速道路一部区間で実施 ■経営・再編/SGホールディングス(株)⇒国内屈指のコールドチェーン創出に向けてグループ組織を再編/名糖運輸(株)を存族会社とした(株)C&Fロジホールディングスとの吸収合併実施を決定 ■自動運転・実証実験/ダイナミック... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒NXロジインド、インド南部のスリシティに最新鋭物流倉庫を開設/モビリティ、テクノロジーなど多様な産業に対応する倉庫面積2万1,024㎡の大型倉庫
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループ会社のNXロジスティクスインド(株)(以下NXロジインド)がインド南部のアンドラプラデシュ州に位置するスリシティ工業団地内に「スリシティロジスティクスセンター二期倉庫」を開設したと発表した。 スリシティ工業団地は、チェンナイ空港と4つの港に近接する好立地にあり、モビリティやテクノロジー、ヘルスケア産業など、220社以上の多様な企業がビジネス展開している。NXロジインドは2017年、スリシティ工業団地に物流企業として初めての倉庫となる「スリシ... -
アサヒロジスティクス(株)⇒2025年11月開設に向けて「八戸共配センター」の建設に着手/東北エリアで4カ所目の共配センター、東北における自社オペレーション対応エリアの拡充見込む
アサヒロジスティクス(株)は2025年11月に「八戸共配センター」を開設する。2月14日に地鎮祭を行い建設工事に着手しており、2025年10月に竣工する予定だ。 同社は現在、自社設備である共配センターを東北エリアでは3カ所(盛岡・仙台・郡山)に設置している。新規拠点が開設されれば全 4カ所の共配センターをつなぐ共配網が整い、東北における自社オペレーション対応エリアの拡充が図れる。同社は中期経営ビジョンで「2028 年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラを確立」を掲げている。今後もその... -
コクヨ(株)⇒仙台市泉区に最新鋭の自動化物流センター「(仮称)新仙台IDC」を2026年10月開設/最新テクノロジーを活用した高密度保管と荷扱生産性向上、品揃え拡大とECプラットフォーム強化に対応
コクヨ(株)は仙台市泉区に最新鋭の自動化物流センター「(仮称)新仙台IDC」を開設する。オフィス通販「カウネット」を中心とするビジネスサプライ流通事業の東北・北海道エリアの物流基盤強化が主な目的。2026年10月の稼働開始を目指す。 同社は2024年11月に第4次中期経営計画「Unite for Growth 2027」を発表。既存事業の成長と収益改善に繋がる約700億円の成長投資の実行を掲げている。その一環としてビジネスサプライ流通事業の購買プラットフォームにおけるインフラ整備のための設備投資を進める。 新物流... -
センコーグループホールディングス(株)⇒トラック中継輸送専用大型施設「TSUNAGU STATION浜松」の休憩施設を増設/隣接地には「センコーグループ浜松物流センター」を新設、人と荷物をつないで業界全体の人手不足解決目指す
センコーグループホールディングス(株)(以下センコーGHD)は2月14日、2024年8月に開設したトラック中継輸送専用大型施設「TSUNAGU STATION浜松」内にシャワールームや休憩スペースなどを備えた休憩施設「BREAK TIME」を増設した。また隣接地には「センコーグループ浜松物流センター」を開設し、その竣工式を行った。 両施設はセンコーGHDが建設したもの。TSUNAGU STATION浜松はグループ傘下のセンコー(株)が、新物流センターはグループ傘下の(株)ランテックとセンコーが共同で運営する。3温度帯物流への対応... -
横浜冷凍(株)⇒静岡県焼津地区に「大井川第二物流センター(仮称) 」を新設/セミ超低温対応の全自動ラック倉庫を導入するなど省力・省人化に特化、2026年11月に竣工予定
横浜冷凍(株)は静岡県焼津地区に「大井川第二物流センター(仮称)」を新設する。 同施設の建設予定地は同社「大井川物流センター」に隣接している。東名高速道路「大井川焼津藤枝SIC」や国道150号などの主要交通網に恵まれ工業地帯や市街地に近接しており、海・陸をつなぐ重要な物流拠点と位置付けられている。東京や名古屋などの大消費地への魚の輸送に便利な東京・大阪間では、その中間点に位置する東海エリアに立地する物流拠点へのニーズが高まっており、静岡県焼津地区もその一 同社は同社唯一のマグロ... -
(株)ヒューテックノオリン⇒静岡県静岡市に同社初の低温物流施設「(仮称)ヒューテックノオリン静岡拠点」を開設/同地区におけるコールドチェーンニーズと今後の輸送力不足の懸念に対応、2026年春に稼働予定
SG ホールディングスグループで低温物流事業を担う(株) C&F ロジホールディングスの主要事業会社 (株)ヒューテックノオリンは静岡県静岡市に冷凍食品の保管・配送拠点となる低温物流倉庫を開設する。静岡県内での物流拠点開設は同社として初めて。同地区におけるコールドチェーンニーズと今後の輸送力不足への懸念に対応するのが目的で。 2026年春に稼働させる予定だ。 〇背景同社は以前から静岡地区における冷凍食品の共同配送を関東地区と東海地区から展開している。近年はドライバーや冷凍倉庫のキャパシ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<2.13~2.19>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)ヒューテックノオリン<2月13日>静岡県静岡市に同社初の低温物流施設「(仮称)ヒューテックノオリン静岡拠点」を開設/同地区におけるコールドチェーンニーズと今後の輸送力不足の懸念に対応、2026年春に稼働予定 SG ホールディングスグループで低温物流事業を担う(株) C&F ロジホールディングスの主要事業会社 (株)ヒューテックノオリンは静岡県静岡市に冷凍食品の保管・配送拠点となる低温物流倉庫を開設する。静岡県内での... -
物流・ロジスティクス関連ニュース・トピックス(2025年2月11日~2月17日)
物流・ロジスティクスに関する(2025年2月11日~2月17日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■HC・輸配送/(株)カインズ、DCM(株)、高末(株)⇒東海エリアの一部地域で共同配送を開始/各店舗・物流センター間で2月17日から、空車走行距離・時間の短縮やトラックドライバー不足の解消など目指す ■小売・輸配送/イオン九州(株)、イオングローバルSCM(株)、ロジスティード九州(株)、NEXT Logistics Japan(株)⇒九州地区で25mダブル連結トラックを活用した商品輸送を開始/持続可能で生産性の高い物流の実現に向け...