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プロロジス⇒岡山市の大和物流専用施設「プロロジスパーク岡山」が竣工/延床面積約3万5,000㎡で岡山市内の賃貸用物流施設としては最大規模、中四国エリアの物流ハブとして高いポテンシャル
プロロジスは、岡山県岡山市で建設を進めていた大和物流(株)専用BTS型物流施設「プロロジスパーク岡山」が竣工したと発表した。 大和物流は同施設の立地や職場環境の良さ、効率性、BCPに配慮した施設仕様などを評価し、入居を決定。同施設1棟全て約3万5,000㎡を賃借し、中四国エリアへの広域配送ハブとして利用する。関西と九州の中間地点に位置するため、物流2024年問題に対応するための戦略拠点としても活用する予定だ。開発地は「早島IC」まで約3.5km、「倉敷IC」から約9kmの地点にあり、2時間圏内で中四国... -
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)⇒MDロジスティクスがインディアナ州最大の物流拠点を全面cGMP準拠化/総面積3万7,000㎡の医薬品専用施設として稼働開始
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)は、グループのMD Logistics LLC(以下、MDロジスティクス)が米国インディアナ州プレインフィールドの同社最大の物流拠点で進めていた南側エリア改修工事が完了したと発表した。今後、総面積約3万7,000㎡全館がcGMP(米国における医薬品・バイオ製品の製造および品質管理に関する規制基準)に準拠した医薬品専用施設として稼働を開始する。 インディアナ州は米国中西部における重要な物流拠点エリアであり、製薬会社やライフサイエンス関連企業が集積している。近年は、温... -
カトーレック(株)⇒岡山早島町の物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工/冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応
カトーレック(株)は、岡山県早島町で建設を進めていた物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工したと発表した。 2019年9月に竣工した「岡山早島物流センター」は4温度帯全てに対応できる物流施設で、食品サプライチェーンニーズに対応している。今回の新センター竣工により、延床面積は合わせて 3万8,887㎡に達し、より多くの需要に対応できる体制が整った。 新センターは山陽自動車道ならびに瀬戸中央自動車道の「早島IC」から約1kmに位置しており、中四国エリアに加え、東西をつなぐ中継輸送の拠点として... -
■物流施設 投資関連情報2025版<9.25~10.1>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■カトーレック(株)<9月25日>岡山早島町の物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工/冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応 カトーレック(株)は、岡山県早島町で建設を進めていた物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工したと発表した。 2019年9月に竣工した「岡山早島物流センター」は4温度帯全てに対応できる物流施設で、食品サプライチェーンニーズに対応している。今回の新センター竣工により、延床面積は合わせて 3万8,887㎡に... -
月刊「LOGI-EVO」10月号が発刊!
CONTENTS ー 19ページ ■FOUCS 01SCM最適化に向けて「需給調整プラットフォーム構築プロジェクト」を発足外食事業の需要予測データを物流に活用、食品ロス削減を目指す実証実験を開始ロイヤルホールディングス(株)、(株)Goals、双日食料(株)、デリカフーズ(株) ■REPOT 01新中期経営計画「LOGISTEED2027」を公表「グローバル3PLリーディングカンパニー」への道筋示す、27年度に再上場へロジスティード(株) ■REPOT 02保管特化自動搬送システム「X-NR」を開発、2026年発売へ「高速入出庫処理」と「収納効... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年9月24日~9月29日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年9月24日~9月29日)の主なニュース&トピックスを以下紹介 ■自動運転・実証実験/三井倉庫ロジスティクス(株)、(株)T2⇒「クロスドック」と「自動運転トラック」を組み合わせた混載輸送の共同実証を開始/パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)や(株)ネイチャーラボ、ダイキン工業(株)、(株)ドトールコーヒー、(株)エレコムの貨物を輸送、国内で初めて ■化学品・輸配送/大日本塗料(株)⇒鈴与カーゴネット(株)との協業で8月5日から長距離輸送に「中継輸送」を導入... -
大和ハウス工業(株)、JR貨物⇒千葉市美浜区の港新エリアで共同開発を進めていた大型物流施設「DPL千葉レールゲート」が竣工/延床面積約11万㎡の地上4階建て、最大12テナントの入居が可能
大和ハウス工業(株)と日本貨物鉄道(株)(以下、JR貨物)は、千葉市美浜区の新港エリアで共同開発を進めていた大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」が9月16日に竣工し、翌9月17日に稼働を開始したと発表した。 同施設は2022年竣工の「DPL札幌レールゲート」に続く両社共同事業の第2弾となる物件。首都圏から約30km圏内に位置する好立地で、京葉道路「穴川IC」から約3.5km、湾岸「千葉IC」から約5kmと近距離で、「千葉貨物駅」から約9km、「成田国際空港」から車で約40分と、陸・海・空の物流イ... -
■物流施設 投資関連情報2025版<9.18~9.24>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■(株)日新<9月18日>福岡県朝倉市に危険物倉庫用地を取得/物流需要が見込まれる半導体製造素材などの受け入れ先として危険物倉庫建設へ (株)日新は福岡県朝倉市に倉庫用地を取得した。九州における半導体関連投資の活性化を見据えて投資したもの。高圧ガスや薬液など物流需要増加が見込まれるケミカル品を中心とした半導体製造素材などの受け入れ先として、同用地に危険物倉庫建設を行う予定だ。 ※危険物倉庫用地の概要所在地:福岡県... -
第2回 納期は注文の都度、約束するもの:アマゾンにおける納期遵守の考え方―【連載寄稿】湯浅コンサルティングの「物流はおもしろい!」
株式会社湯浅コンサルティングコンサルタント内田 明美子 氏 この連載では公開情報をベースとし、報道記事や米国アマゾンの物流に係る記事・論文等を参考にしながら一部推測も交えて、物流コンサルタントである筆者がアマゾンの物流の「凄さ」を読み解いていきます。 「深夜注文、翌日配達」「当日配送」を拡大する 2025年7月、「アマゾン Delivering the Future APAC(アジア太平洋地域)」と題するイベントが東京で開催されました。これはアマゾンの物流における最新の取り組みを広く発信することを目的とする... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年9月17日~9月23日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年9月16日~9月23日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■EV・実証実験/いすゞ自動車(株)、(株)ファミリーマート、伊藤忠商事(株)、横浜市⇒バッテリー交換式EVトラックを使用した配送実証を11月から横浜市で開始/両サイドバッテリー同時交換が可能な国内初のステーションおよび車両を採用してファミリマート約80店舗に商品配送 ■医薬品・海上輸送/武田薬品工業(株)⇒VELA Transport社(フランス)と世界初となる風力三胴船による大西洋横断の医薬品輸送に関して事業提携... -
■物流施設 投資関連情報2025版<9.11~9.17>
<2025年以降に建設・竣工・稼働する物流施設ならびに注目工場の投資情報> ■野村不動産ホールディングス(株)、プランティオ(株)<9月11日>物流施設「Landport横浜杉田」屋上にスマートコミュニティ農園「“Vegestic Farm” Yokohama Sugita by grow」を設置/地域交流と防災拠点を兼ねた新モデル、IoT活用で持続可能な都市農業を推進 野村不動産ホールディングス(株)は、(株)IHIと共同開発した大規模物流施設「Landport横浜杉田」(横浜市金沢区)の屋上にスマートコミュニティ農園「“Vegestic Farm” Yokohama Su... -
物流・ロジスティクス関連ニュース&トピックス(2025年9月9日~9月15日)
物流・ロジスティクスに関連する(2025年9月9日~9月15日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■医薬品・DX/(株)ケーエスケー、(株)日立製作所⇒医薬品配送業務のDXに関する協創を開始/ケーエスケーが日立の「Hitachi Digital Solution for Logistics」を活用、サイバーフィジカルシステム実現で現場作業効率化・品質向上・管理業務高度化を図る ■医薬品・DX/ロート製薬(株)、(大)東京科学大学⇒サイバーフィジカルシステムに関する研究を行う協働研究拠点を設置/サプライチェーンマネジメントの最適化に向けた... -
日本通運(株)⇒和歌山市西浜に新物流拠点「NX和歌山西浜ロジスティクスセンター」を開設/地域産業の高度化・多様化に対応、延床7,800㎡の専用施設で持続可能な物流サービスを提供
日本通運(株)は和歌山県和歌山市西浜に新たな物流拠点「NX和歌山西浜ロジスティクスセンター」を開設し、稼働させた。同施設はNX グループのNIPPON EXPRESSホールディングス(株)主導のもと、地域産業の発展と事業拡大への貢献を目的として整備された。 新センターが立地する西浜エリアは、化学産業や製造業が集積する地域。近年は物流需要の高まりとともに、慢性的な倉庫不足や既存施設の老朽化が課題となっていた。NXグループはこうした状況を踏まえ、顧客の多様化・高度化するニーズに対応し、効率的で持続... -
SBSゼンツウ(株)⇒大阪市西淀川区に西日本初の拠点「SBSゼンツウ西淀川センター」を開設/ 冷蔵・冷凍対応の専用センターで関西・北陸・中四国エリアをカバー、環境配慮型設備も導入
SBSゼンツウ(株)は大阪府大阪市西淀川区に同社初の西日本拠点となる「SBSゼンツウ西淀川センター」を開設した。 新センターは、日本生活協同組合連合会の物流子会社(株)シーエックスカーゴ向けの専用施設として稼働。関西・北陸・中四国エリアを対象としたDC機能を担う。施設は冷蔵・冷凍の2温度帯に特化し、最新設備を導入することで効率化を図るとともに、物流課題の解消と高品質な庫内運営の実現を目指す。 建物は地上4階建ての耐火構造S造で、敷地面積2,754.82㎡、延床面積5,601.52㎡となっている。冷蔵エ... -
(株)CREOK⇒TikTok Shop特化型ライブコマース拠点「CREOK LAB」を都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」内に開設 / 国内初となる最大級の専用施設が始動
(株)CREOKはTikTok Shopに特化した国内初となる最大級のライブコマース専用拠点「CREOK LAB(クレオクラボ)」を都市型物流施設「プロロジスアーバン東京錦糸町1」内に開設した。 CREOK LABの施設面積は約980㎡で、15ブースのライブ配信スタジオを完備している。照明・音響設備を備えた専用スタジオに加え、ブランドの世界観を再現可能な個別ブース、レンタルスタジオ、プロモーションスペースなど多目的な機能を有する。今後は需要に応じ配信スタジオを20ブースまで拡張する予定だ。 同施設は、TikTok Shopに...