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<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望③⇒コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) SCM本部 ロジスティクス統括部 ロジスティクス戦略グループ統括部 グループ統括部長 髙木氏
<連続特別企画>清涼飲料物流の現在と今後の展望③戦略的な物流改善への取り組みで2024年問題への対応でも成果物流DXでサプライチェーン改革を推進 連続特別企画「清涼飲料物流の現在と今後の展望」の3回目に登場するのは コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)。同社は、グローバルに展開するコカ・コーラグループにあって日本のコカ・コーラシステムの約90%の販売数量を担う、国内最大のコカ・コーラボトラーであり、売上高ベースではアジア最大級、世界でも有数の事業規模を誇る。今回は同社の物流体制(生産・... -
月刊「LOGI-EVO」11月号が発刊!
CONTENTS ー 21ページ ■KEYPERESON 01商・物分離のグループ編成で競争力増強を実現2024年問題対応の核心となるメディスケットのシェアード物流戦略(株)メディセオ 常務取締役 ロジスティクス本部長(株)メディスケット 代表取締役社長若菜 純氏 ■FEATURE 01戦略的な物流改善への取り組みで2024年問題への対応でも成果物流DXでサプライチェーン改革を推進コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) ■TOPICS 01滋賀事業所内「結いの森」が環境省による「自然共生サイト」認定を取得生物多様性保全への取り組... -
■物流施設 投資関連情報2024版<10.24~10.30>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)シーアールイー<10月25日>埼玉県ふじみ野市で開発を進めていた大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」が竣工/2025年8月から国内大手物流企業の専用施設として稼働予定 (株)シーアールイーは、埼玉県ふじみ野市で開発を進めていた大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」が10月15日に竣工したと発表した。同施設の竣工に先立ち国内大手物流企業と1棟全体の賃貸借について合意しており、今後、入居に向けた各種準備工事を実施した後、2025年8月から同社... -
ニューストピックス(2024年10月22日~10月28日)
物流に関連する(2024年10月22日~10月28日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■自動運転・実証実験/F-LINE(株)、(株)T2⇒レベル4自動運転トラックによる幹線物流輸送実現に向けた実証実験を開始/関東・関西間の高速道路一部区間で2025年2月から実施、加工食品業界における持続可能な物流の構築をめざす ■経営・買収/三井物産(株)⇒米国・The HAVI Group, LP傘下の外食向け物流事業会社3社(日本1社、台湾2社)の全持分取得で合意/2025年3月期中での実行を予定、相互の事業基盤を掛け合わせてさらなる成長め... -
セイノーホールディングス(株)⇒タイの合弁会社と連携して新倉庫「White Warehouse」を開設/将来的には混載輸送やクロスボーダー輸送の拠点としての活用も視野に
セイノーホールディングス(株)は、2015年に設立した合弁会社 セイノーサハロジスティクス(SSL)と連携し、10月2日付で新倉庫「White Warehouse」を開設した。 新倉庫は、バンコクの北側、アユタヤの南側に位置し、バンコクから北側へ約50km、SSL本社から約160km、SSL・Romklaw倉庫から約65kmの距離に位置する。バンコクの北側では、顧客に対して提供する物流倉庫が少ないものの、将来的にはセイノーグループが中心となり、混載輸送やクロスボーダー輸送(2国間以上にまたがった輸送)の拠点として活用するこ... -
日本ストライカー(株)⇒札幌市中央区に「北海道物流センター」を開設/国内5番目の物流拠点、北海道地域での医療機器・資材の出荷・返戻業務を一括で担う
日本ストライカー(株)は、北海道札幌市中央区に「北海道物流センター」を開設した。物流拠点の開設は、東日本(東京都)、西日本(大阪府)、昨年の九州(福岡県)、今年8月の東北(宮城県)に次いで国内5番目。緊急手術への対応や、症例に合わせた幅広いサイズバリエーションが求められる整形外科領域のインプラント製品ならびに貸出用器械を中心に、北海道内の顧客向けに出荷・返戻業務を一括して行う。 同社は中期経営計画の一つの柱として「Supply Chain Innovation」を推進している。具体的には、サプライ... -
ロジスティード(株)⇒オランダのグループ会社がスペインに物流センターを開設/欧州域内の保管・出荷拠点集約で配送効率向上を図る
ロジスティード(株)は、オランダに本社を置くグループ会社 LOGISTEED Europe B.V.がスペイン・カタルーニャ州バルセロナ近郊に物流センター「Masquefa Warehouse」を開設したと発表した。 新物流センターは、主要顧客であるJohnson Controls – Hitachi Air Conditioning Europeの欧州全域のサプライチェーン運営を合理化し、サービス提供向上をサポートするためのセントラル倉庫として設立。「エル・プラット空港」から30分、「バルセロナ港」から40分とアクセス良好な立地環境から欧州域内の物流ネットワーク... -
ダイセーエブリー二十四(株)⇒「大阪スーパーハブセンター」を大阪府茨木市の「GLP ALFALINK茨城1」に移転/業務拡大に向けた倉庫面積拡張と、近隣「大阪第二ハブセンター」集約による一層の物流効率化が目的
ダイセーエブリー二十四(株)は、「大阪スーパーハブセンター」を大阪府茨木市の「GLP ALFALINK 茨木1」に移転し、11月26日に稼働開始する予定だと発表した。今回の移転は業務拡大に向けた倉庫面積の拡張と、近隣にある「大阪第二ハブセンター」の集約によりさらなる物流効率化を図ることが目的で、11月11日に開所式開催するとしている。 大阪スーパーハブセンターは、名神高速道路「吹田IC」、「茨木IC」、および近畿自動車道「摂津北IC」に近接し、アクセスに優れ、同社物流ネットワークのさらなる拡大に貢献... -
アイリスオーヤマ(株)⇒関西地域発となる飲料水の生産・物流拠点「アイリスオーヤマ舞鶴工場」を新設/海上保安本部・海上自衛隊・京都府及び舞鶴市と防災協定締結、災害発生時での安定的な物資供給で貢献
アイリスオーヤマ(株)は、京都府舞鶴市の高野由里工場用地の土地を取得し、関西地域初となる飲料水の生産・物流拠点「アイリスオーヤマ 舞鶴工場」(以下、舞鶴工場)を新設するため、京都府舞鶴市と進出協定を締結した。舞鶴工場の竣工時期は2026年半ばとなる予定。またこれに併せ、全国各地で災害が発生した際の支援体制を強化するため、第八管区海上保安本部、海上自衛隊舞鶴地方隊、京都府、舞鶴市の各者と防災協定を締結したとしている。 同社は、大規模災害発生の際、被災各地に飲料水を供給する全国規模... -
■物流施設 投資関連情報2024版<10.17~10.23>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■アイリスオーヤマ(株)<10月17日>関西地域発となる飲料水の生産・物流拠点「アイリスオーヤマ舞鶴工場」を新設/海上保安本部・海上自衛隊・京都府及び舞鶴市と防災協定締結、災害発生時での安定的な物資供給で貢献 アイリスオーヤマ(株)は、京都府舞鶴市の高野由里工場用地の土地を取得し、関西地域初となる飲料水の生産・物流拠点「アイリスオーヤマ 舞鶴工場」(以下、舞鶴工場)を新設するため、京都府舞鶴市と進出協定を締結した。舞鶴工場の竣工時期... -
ニューストピックス(2024年10月15日~10月21日)
物流に関連する(2024年10月15日~10月21日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■食品卸・経営/三菱食品(株)⇒100%出資により物流事業会社「(株)ベスト・ロジスティクス・パートナーズ」を設立/2025年4月1日から事業開始、食品以外の分野への事業展開で「食品卸の枠を超えた消費財デマンドチェーン」創出に挑戦 ■輸配送・モーダルシフト/日本通運(株)、神奈川臨海鉄道(株)、日産自動車(株)⇒日産自動車栃木工場向け自動車輸入部品の一部をトラック輸送から鉄道輸送に切り替え/横浜本牧駅・宇都宮貨物ターミナ... -
東京建物(株)⇒神奈川県高座郡寒川町で建設を進めていた物流施設「T-LOGI寒川」が 竣工/ケー・エム・カーゴ(株)の専用倉庫として稼働開始
東京建物(株)は10月16日、神奈川県高座郡寒川町で建設を進めていた物流施設「T-LOGI寒川」が9月30日に竣工したと発表した。同施設は、「T-LOGI」シリーズにおいて神奈川県内で開発済の物流施設として、「T-LOGI横浜青葉」「T-LOGI綾瀬」に続く第3弾。 同施設には竣工と同時にケー・エム・カーゴ(株)が入居し、同社専用倉庫として稼働を開始しているという。 〇同施設の主な特徴①運用面、雇用面において優位性の高い立地同施設は、圏央道と東名高速道路の利用が可能で、圏央道「寒川北IC」 や東名高速道路「厚木... -
ミヨシ油脂(株)⇒茨城県稲敷郡阿見町に新設した物流施設「阿見倉庫」の営業を開始/東京都葛飾区の物流倉庫をすべて新施設に移転、製品提供における安全・安心レベルのさらなる向上へ
ミヨシ油脂(株)は、茨城県稲敷郡阿見町に建設した新物流施設「阿見倉庫」の営業を10月15日に開始した。これまで東京都葛飾区にあった物流倉庫を新施設にすべて移転することで、顧客への製品提供における安全・安心レベルをさらに高める。 ※「阿見倉庫」の施設概要・所在地:茨城県稲敷郡阿見町よしわら1-19-19 -
■物流施設 投資関連情報2024版<10.10~10.16>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■イケア・ジャパン(株)<10月15日>島根県松江市に商品受取りセンターを10月17日に開設/商品受取りセンター開設は島根県でも山陰地方でも初めて イケア・ジャパン(株)は10月17日、同社のオンラインストアや店舗で購入した大型家具を通常配送より低価格で受け取ることができる商品受取りセンターを島根県松江市に開設する。商品受取りセンターの開設は島根県でも山陰地方でも今回が初めて。 同社は、顧客ニーズに対応した買い物方法の提供や、より購入しや... -
物流関連2法改正「CLOの役割と責任範囲」について ㉒サプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
船井総研ロジ株式会社ロジスティクスコンサルティング部 チームリーダー井上 真希 1.物流関連2法改正について 2024年4月に物流関連2法が成立し、物流に関わる全事業者に対する法規制が本格的に始まりました。本稿を読まれている荷主企業、物流企業であれば既にご存知であると思われますが、改めて物流関連2法の改正内容と取り組むべきことについて整理します(図表①)。 物流関連2法とは、「流通業務総合効率化法」「貨物自動車運送事業法」の2つの法律のことを指します。「流通業務総合効率化法」は荷主企業と...