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日本GLP(株)⇒国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」の開発に着手/常温区画も設定し、3温度帯のニーズにも対応
日本GLP(株)は、神奈川県川崎市で延床面積約20万5,000㎡、収容能力約17.6万tの国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP 川崎Ⅱ」の開発を行うと発表した。 同開発プロジェクトは、みずほリースグループのエムエル・エステート(株)が所有する土地に、日本GLPが「GLP 川崎Ⅱ」を開発する形で行うもの。施設は、地上5階建て、常温、冷凍、冷蔵の3温度帯に対応した冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設で、2025年3月に着工し、2027年8月末の竣工する予定だ。同施設は、冷凍・冷蔵区画に加えて常温区画も... -
トラスコ中山(株)⇒愛知県北名古屋市で建設中の「プラネット愛知」で上棟式を実施/複数商品をまとめてユーザーに直送する同社独自サービスの展開強化へ、2024年問題や環境負荷低減などへの貢献も見込む
機械工具卸売商社のトラスコ中山(株)は6月6日、愛知県北名古屋市で建設中の物流センター「プラネット愛知」の上棟式を行った。同社は、モノづくり現場に必要なプロツール(工場用副資材)を「必要な時」に「必要なモノ」を「必要なだけ」届けることをめざし、全国28カ所の物流センターに約60万アイテムの在庫を保有している。2026年7月稼働予定の同施設は、29カ所目となる物流センターで、最先端の物流機器と約100万アイテムの在庫保有により、同社では即納体制の一層の強化を見込んでいる。 プロツール流通で... -
伊藤忠ロジスティクス(株)、沼尻産業(株)⇒「つくばメディカル物流センター第2期」開発プロジェクトが始動/医薬品・医療機器の安定供給とさらなる物流効率化への貢献をめざす
伊藤忠ロジスティクス(株)と沼尻産業(株)は、2025年7月竣工予定の「つくばメディカル物流センター第2期」開発プロジェクトを始動したと発表した。 同計画は、伊藤忠ロジスティクスと沼尻産業の共同開発物件。あらゆる有事に対応したライフラインの維持に加え、人命に直結する医薬品・医療機器の供給体制を支えるメディカル物流の重要性に鑑み、同計画に至ったとしている。開発地は、2022年4月に竣工した「つくばメディカル物流センター第1期」(茨城県つくば市高野台)と同敷地内に位置し、医薬品・医療機器の... -
(株)あさひ⇒西日本の主要物流拠点である「西日本物流センター」を三重県伊賀市から京都府京田辺市に移転/10月から本格稼働、店舗に近い立地で配送効率向上を図る
大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国チェーン展開する(株)あさひは、主要物流拠点の1つである「西日本物流センター」の機能を現在の三重県伊賀市から京都府京田辺市に移し、2024年10月から本格的に稼働すると発表した。 同社は、中期経営計画「VISION2025」における成長基盤の一つとして「物流基盤の強化と最適化」を定めており、その一環である「物流拠点の再配置」に向けた取り組みを進めている。今回の物流センター移転では、物流拠点をより店舗に近い立地に移し、配送効率を高めることで、「... -
■物流施設 投資関連情報2024版<6.6~6.12>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)あさひ<6月6日>西日本の主要物流拠点である「西日本物流センター」を三重県伊賀市から京都府京田辺市に移転/10月から本格稼働、店舗に近い立地で配送効率向上を図る 大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国チェーン展開する(株)あさひは、主要物流拠点の1つである「西日本物流センター」の機能を現在の三重県伊賀市から京都府京田辺市に移し、2024年10月から本格的に稼働すると発表した。 同社は、中期経営計画「VISION2025」における成... -
日本通運(株)⇒「西日本医薬品センター」で医薬品製造業1号区分の許可を取得/バイオ製剤等の製造工程における物流受託を開始
日本通運(株)は、自社拠点「西日本医薬品センター」で医薬品製造業許可1号区分「生物学的製剤等(製造工程の全部または一部)」を取得し、同拠点での生物学的製剤等の製造行為、出荷判定、卸売販売の物流にワンストップで対応する受託サービスを開始した。 (医薬品製造業1号区分取得による物流受託イメージ) 【許可取得の背景】 NXグループは、「NXグループ経営計画2028 - Dynamic Growth 2.0 "Accelerating Sustainable Growth~持続的な成長の加速~"」において、医薬品および医療機器を対象としたヘルスケ... -
ニュース・トピックス(2024年6月4日~6月10日)
物流に関連する(2024年6月4日~6月10日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■小売・組織/(株)イトーヨーカ堂⇒食品物流とサプライチェーン全体の効率化をめざす「SM 物流研究会」に参加/物流の持続可能性を追求し、業界全体の効率化に向けた取り組みを推進 ■物流不動産・投資/(株)シーアールイー⇒私募リート「CREインダストリアル投資法人」の運用を開始/中小型倉庫を中心とする産業用不動産に集中投資、資産規模約100億円でスタート ■輸配送・医薬品/日本通運(株)⇒「西日本医薬品センター」で医薬品製造業... -
SBS東芝ロジスティクス(株)⇒東日本地区の医療ロジプラットフォーム拠点 「北関東支店 柏沼南倉庫」開所式を開催/プラットフォーム事業拡大に向けた物流拠点
SBS東芝ロジスティクス(株)は、東日本地区の医療ロジプラットフォーム拠点となる「北関東支店 柏沼南倉庫」(千葉県柏市)の業務を5月1日に開始し、5月 15 日には、関係者を招いて開所式を開催したと発表した。 同倉庫は、2023 年度に受注した2つの新規医療関連の顧客の稼働に対応するために開設されたもの。千葉県柏市に位置し、千葉県内や首都圏への広域配送拠点として適するほか、東日本を中心とした全国の医療関係の卸、物流センター等への配送拠点としての優位性も高い。倉庫エリアは空調を完備し... -
(株)ギャレリア・ニズム⇒EC物流センター併設型店舗「ギャレリア高崎柴崎店」をオープン/同社ECサイトと同等スケールでの商品提供が可能に
小物・服飾雑貨のEC事業を展開する(株)ギャレリア・ニズムは6月1日、EC物流倉庫併設型店舗「ギャレリア高崎柴崎店」をオープンする。 EC物流倉庫では、約400のブランド、1万1,000種類以上のアイテム、20万点超の商品在庫を管理・保管している。EC物流倉庫を併設することで、同社ECサイトと同等のスケールでの商品提供が可能となり、ECサイトで販売しているすべての商品を実際に手に取って確認できるとしている。 同社は、7つの事業所とEC物流倉庫を集約するため、新たに事業本部およびEC物流倉庫を建設に着手... -
大和物流(株)⇒関西2府4県への共同配送拠点「大阪北物流センター」が稼働開始/一部をアルペングループが関西エリアTC拠点として運営、店舗配送でアパレル店舗チェーンとの共同配送を実施
大和物流(株)は、2023年4月から大阪府門真市で開発を進めていた物流施設「大阪北物流センター」が竣工し、2024年 6月1日に稼働を開始したと発表した。 物流の2024年問題でドライバー不足や輸送力低下に起因する物流需給ひっ迫リスクが高まるなか、同社は、輸送距離短縮による輸送安定化を図るため、全国各地で物流センターネットワークを拡大している。今回の新たな共同配送拠点開設もこの取り組みの一環。物流需要が特に高い大阪中心部での基盤強化を図るためで、大阪府下では8番目の拠点になるとしている。 ... -
西濃運輸(株)⇒茨城県つくば市に新たな物流拠点「つくば物流倉庫」をオープン/立地の優位性武器に安定した物流サービス網を提供
西濃運輸(株)は6月1日、茨城県つくば市に新たな物流拠点となる「つくば物流倉庫」をオープンした。 同倉庫は、つくばエクスプレス「つくば駅」から約3.5km、圏央道「つくば中央IC」から約8.0km、常磐道「谷田部」ICから約13km付近に位置する。同社土浦支店が窓口となることで、北関東エリア・首都圏・東北方面を中心に、優れたリードタイムで迅速な輸送サービスを提供することが可能。また、成田国際空港へのアクセスも良好なため、国内外へ向けた航空輸送の物流ネットワークを利用することもできる。同倉庫で... -
■物流施設 投資関連情報2024版<5.30~6.5>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)福岡運輸ホールディングス<5月30日>福岡運輸(株)福岡支店新社屋および物流センターが竣工/総床面積約1万5,000㎡のグループ最大規模の冷凍冷蔵倉庫に (株)福岡運輸ホールディングスは5月27日、福岡運輸(株)福岡支店新社屋および物流センターの第Ⅱ期工事が竣工したと発表した。物流センターの第Ⅰ期工事は2012年7月に竣工しており、第Ⅰ期と第Ⅱ期を合わせた物流センターの総床面積は約1万5,000㎡で、グループでは最大規模の冷凍冷蔵倉庫になったとして... -
サンスター(株)⇒製品供給・物流に関わる社会課題に協働して取り組むための「日用品サプライチェーン協議会」を設立/エステー(株)、牛乳石鹸共進社(株)、ユニ・チャーム(株)、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング(株)、ライオン(株)など日用品メーカー13社と
サンスター(株)は、日用品メーカー13社(エステー(株)、牛乳石鹸共進社(株)、ユニ・チャーム(株)、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング(株)、ライオン(株)他)とともに「日用品サプライチェーン協議会」を設立した。製品供給・物流に関わる社会課題に協働して取り組むことが目的。持続可能で生産性の高い日用品サプライチェーン実現に向けた取り組みを進めるほか、(株)プラネットのロジスティクスEDI基盤を活用し、業界内での物流データ共有も円滑化する。また、官民で進めているフィジカルインター... -
ニュース・トピックス(2024年5月28日~6月3日)
物流に関連する(2024年5月28日~6月3日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■SC・組織/サンスター(株)⇒製品供給・物流に関わる社会課題に協働して取り組むための「日用品サプライチェーン協議会」を設立/エステー(株)、牛乳石鹸共進社(株)、ユニ・チャーム(株)、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング(株)、ライオン(株)など日用品メーカー13社と ■経営・TOB/SGホールディングス(株)⇒(株)C&Fロジホールディングスに対する公開買い付けを開始/(株)C&Fロジホールディングスも賛同、1株5,74... -
アサヒロジスティクス(株)⇒福島県内初の同社物流拠点「郡山共配センター」を開設/関東・信越・東北エリアをつなぐ共配網で東日本の食品物流をカバー
アサヒロジスティクス(株)は 6 月 5 日、「郡山共配センター」(福島県郡山市)を開設する。 同センターの開設は、同社中期経営ビジョン「2028 年度までに東日本全域の食と農を支える物流インフラを確立する」の実現に向けたもので、福島県内の物流拠点開設は同社として初めて。東日本をより幅広くカバーできる共配網を強化するとともに、関東~甲信越~東北を結ぶクロスドック機能を持たせ、ドライバーの稼働時間を短縮するなど、 2024 年問題解決に向けた効果的な活用も見込む。 なお、同センター開設に伴い...