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■物流施設 投資関連情報2024版<1.25~1.31>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■オカラム食品工業(株)<1月25日>マレーシアのクアラルンプール近郊に現地子会社が新物流倉庫を開設/ハラル認証取得手続きも進め、拡大を続けるマレーシアの日本食需要に対応 オカムラ食品工業(株)は、同社グループのマレーシア子会社であるXenka Trading (M) Sdn. Bhd.がマレーシア・クアラルンプール近郊に新物流倉庫を開設したと発表した。 Xenka Tradingは、マレーシアで海外卸売事業を展開する、同社100%子会社。日本食外食チェーンや量... -
(株)日立製作所、サントリー食品インターナショナル(株)⇒工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理を実現/チェーントレーサビリティシステムを清涼飲料を製造する工場約60拠点、倉庫約300拠点で一斉に運用を開始
(株)日立製作所は、サントリー食品インターナショナル(株)および同グループ会社との協創を通じて、工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理するチェーントレーサビリティシステムを開発し、サントリー食品(株)が国内で清涼飲料を製造する委託先含めた工場約60拠点、および倉庫約300拠点すべてにおいて一斉運用を開始した。従来、これらの情報は個別のシステムなどで管理されていたため、万が一疑義が発生した際、サプライヤーや工場、倉庫へ問い合わせて、その影響範囲の調査・確認を行... -
ニュース・トピックス(2024年1月23日~1月29日)
物流に関連する(2024年1月23日~1月29日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■DX・SCM/(株)日立製作所、サントリー食品インターナショナル(株)⇒工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報一元管理を実現/チェーントレーサビリティシステムを清涼飲料を製造する工場約60拠点、倉庫約300拠点で一斉に運用を開始 ■DX・量子技術/(株)ニトリホールディングス、(株)ホームロジスティクス、富士通(株)⇒富士通の量子インスパイア―ド技術「デジタルアニーラ」を軸とするソリューション活用の配送最適化... -
アイリスオーヤマ(株)⇒飲料水の保管・出荷を担う新物流拠点「御殿場物流センター」の建設を決定/静岡県御殿場市と「SDGs未来都市御殿場を共に創る包括連携協定」も締結
アイリスオーヤマ(株)は、物流体制を一層強化するため、新たな物流拠点「御殿場物流センター」の建設を決定し、静岡県御殿場市と「SDGs未来都市御殿場を共に創る包括連携協定」を締結した。 同社は、食品・飲料の国内生産体制増強を進めてきた。新たに建設する同施設は、主に飲料水の保管・出荷を担う物流拠点の一つ。同施設の稼働で、食品・飲料の国内需要増加に対応する強固な物流体制が整うことから、持続的で効率的な物流網の構築を目指す。また、災害発生時や新たな感染症が流行した際には、全国の拠点と... -
サントリーホールディングス(株)⇒東北北部の新配送拠点「岩手盛岡配送センター」稼働開始/岩手県内点在の在庫保管・出荷機能集約でドライバーや倉庫作業員の年間労働時間を約2万1,000時間、同CO2排出量を約20t削減見込む
サントリーホールディングス(株)は1月22日、東北北部での物流効率化を図るため、サントリーグループの新たな配送拠点「岩手盛岡配送センター」を本格稼働させた。 同センターの稼働に伴い、岩手県内に点在していた在庫保管・出荷の機能を1か所に集約し、これまで発生していた近隣倉庫間での貨物移動の手間を省く。また、積み込みや荷下ろしを行うスペース(トラックバース)が屋内に配置されており、雪などの悪天候の影響を受けないため、作業員の負荷低減や、積み込み・荷下ろしの作業の効率化も図れる。具体... -
SGリアルティ(株)⇒環境に配慮した都市型物流施設「SGリアルティ新砂(仮称)」を着工/佐川急便(株)が主要テナントとして入居し、大型中継センターを開設する予定
SGリアルティ(株)は1月22日、東京都江東区で環境に配慮した都市型物流施設「SGリアルティ新砂(仮称)」の建設に着手したと発表した。竣工は2025年7月末となる予定。佐川急便(株)が主要テナントとして入居し、 関東エリアにおける中継機能強化と輸送ネットワークのさらなる効率化の推進するための「東京中継センター(仮)」を開設する予定だ(稼働予定は2026年2月)。 〇立地の優位性 同施設は首都高速湾岸線「新木場IC」から約3.3km、首都高速9号線「枝川IC」から約2.8kmと複数のICが利用でき、アクセス面で... -
オイシックス・ラ・大地(株)⇒「Oisix」初の冷凍特化型物流施設「ORD厚木冷凍ステーション」が竣工/メイン物流拠点「ORD海老名ステーション」との連動でさらなる物流効率化を目指す
オイシックス・ラ・大地(株)は、同社が運営するEC食品宅配サービス「Oisix」の冷凍商品専用物流施設「ORD厚木冷凍ステーション」が1月18日に竣工したと発表した。 新施設は、全国の取引先から入荷した冷凍商品を集約し、出荷するための拠点。従来使用していた施設に比べ、敷地・倉庫面積は約3.7倍の規模になり、物流稼働量は約2.8倍にのぼる。稼働は2024年2月末となる予定。新施設の使用電力は全て再生エネルギー由来電力とし、サステナブルリテールをめざす同社の事業成長を後押しする。また、新施設とメイン... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.18~1.24>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)ecoプロパティーズ<1月18日>(株)ナカノ商会の出資で佐賀県鳥栖市内での物流施設開発プロジェクトが本格スタート/両社の強みを生かして高付加価値施設の提供に取り組む (株)ecoプロパティーズは、同社がアセットマネジメント業務を受託する佐賀県鳥栖市での物流施設開発プロジェクトに対し、(株)ナカノ商会が出資を行ったこと受け、同プロジェクトが本格的にスタートしたと発表した。ナカノ商会は、全国約30箇所に拠点を展開する3PL事業と、同事業を... -
(株)椿本チエイン、KDDI(株)⇒物流倉庫DXを実現する合弁会社「(株)Nexa Ware」を設立/ベンダーフリーの最適設計とデータドリブンな物流倉庫自動化ソリューションのワンストップ提供へ
(株)椿本チエインと、KDDI(株)は、次世代型の物流倉庫自動化ソリューションを提供する「(株)Nexa Ware(ネクサウェア)」(本社:東京都港区、社長:北村隆之氏)を合弁で設立し、2024年4月1日(予定)から事業を開始する。 両社は、物流倉庫内の効率化や最適化を実現するため、2022年11月に業務提携。多様なメーカーや機器に対応したベンダーフリーな次世代型の物流倉庫自動化ソリューションの提供により、物流倉庫のDX推進を目指してきた。今回は、両社の強みを生かし、迅速な事業展開とさらなる事業拡大を... -
ニュース・トピックス(2024年1月16日~1月22日)
物流に関連する(2024年1月16日~1月22日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■梱包・自動化/DHLサプライチェーン(株)⇒(株)ベイクルーズの物流を担う柏沼南ロジスティクスセンターで自動梱包ラインを導入/同社のECビジネス強化計画を支援 ■宅配・災害/日本郵便(株)、ヤマト運輸(株)⇒能登半島地震地域での宅配サービスの再開へ/施設の共同利用と荷物の共同輸送で効率的な輸送を実現し、地域渋滞の解消に貢献 ■DX・協定/(株)トライアルホールディングス、NTT⇒デジタルツインコンピューティングによるSCMの共...