
(株)澁澤倉庫は、多品種小ロット貨物の取り扱いを拡充するため、新たな物流拠点「松戸第4倉庫」を稼働した。新倉庫は延床面積約2,500坪の賃借施設。同社が掲げる中期経営計画2026の重点施策「物流事業の収益力強化」に沿ったライトアセット戦略の一環となる。
同社はこれまで、都心や首都圏の消費地への配送効率と賃料コストのバランスに優れた松戸エリアに多品種小ロット物流向け拠点を集約してきた。既存拠点は約9,500坪に達し、最新物流機器の導入による機械化・自動化とマンパワーを組み合わせたハイブリッドオペレーションも構築している。EC物流では店舗在庫とEC在庫を一元管理する高度な運用を実現し、専門性の高いノウハウをもつ。
同社は、物流拠点需要が拡大するなか、松戸エリアで順次拠点拡張を進めてきた。今回の新倉庫開設で同エリア内での拠点間連携をさらに強化することでき、物流波動への対応力強化も見込める。今後は複数拠点を面的に活用することで、繁忙期の物量増加や顧客ニーズの変動に対しても迅速な処理体制を維持できる構えだ。
同社は、松戸エリアの新倉庫稼働に伴う取扱量増加で収益性のさらなる向上を目指す。ライトアセット戦略に基づく賃借施設の活用は、資産効率を高めつつ、市場変化への機動的対応も可能となるとしている。
※「澁澤倉庫 松戸営業所 松戸第4倉庫」の施設概要
所在地:千葉県松戸市松飛台211 松戸物流センター
契約面積:合計 2,675.14坪(倉庫部分:2,508.85坪 / 事務所部分:166.29坪)
