
東京ロジファクトリー(株)は5月18日、埼玉県川越市芳野台に加工食品を主に取り扱う「川越第3物流センター」を開設した。同社にとって5拠点目の施設で、圏央道・国道16号沿線エリアで展開する3PL事業の供給体制を強化する。
新センターは、加工食品メーカーの商品を中心に取り扱い、これまで2拠点に分散していた保管機能と流通加工機能を集約した。業務効率の向上と物流最適化を図る狙いで、倉庫内には空調設備を導入し、商品の品質保持と従業員の就労環境改善を両立した。防虫・防鼠対策も徹底し、食品を扱う施設として求められる衛生基準に対応する。
流通加工業務は、包装、セット組(アソート)、ラベル貼付・印字、内箱・外箱の組み立て、外観検査など多岐にわたる。包装ではシュリンク加工やギフト包装にも対応し、メーカーが自社工場で行っていた加工工程の負担軽減に寄与する。保管機能と一体で運用することで、リードタイム短縮や横持ちコスト削減にもつながる。
倉庫は天井高6.0m以上を確保し、高い保管効率を実現した。保管エリアにも空調設備を導入し、品質管理に配慮した保管環境を整備している。
東京ロジファクトリーは、東京・神奈川・埼玉の特定エリアに拠点を集中させる戦略を強みとしており、同エリア内に多数の営業倉庫を展開する。拠点間でスペースや人員、輸送車両を融通し、繁閑の波動に柔軟に対応できる体制を構築している。新センターの開設により、加工食品分野での物流対応力を高め、地域の食品供給網を支える体制を強化する。
※「川越第3物流センター」の施設概要
所在地:埼玉県川越市芳野台2-8-70
敷地面積:1万1,925.67㎡
延床面積:2万1,822.73㎡ 賃借部分:1万498.12㎡(3,175.68坪)
