【フォーカス】ライオン(株) 国内ビジネスユニットSCM戦略部 デマンドサプライ統括室 戦略チームリーダー 原昌史氏/同部 同室 在庫配置計画チーム SC・DXストラテジスト 加瀬恭平氏

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SCM高度化戦略で物流効率改善を加速
需要・供給変動の先取り・即応体制で収益力強靭化を目指す
ライオン(株)

近年の経済環境・課題への対応を踏まえ、製造業で製造・販売・物流の全体最適化を図るサプライチェーンマネジメント(=SCM)戦略を追求する動きが目立っている。在庫・輸配送業務の効率化のための製造・物流拠点の見直し、需要予測に基づいた無駄のない製造・物流オペレーション連携の実現など、その具体的な取り組みは多様だが、そのほとんどに短期・中長期双方の戦略的意義が内包されている。ライオン(株)もかねてから中長期経営戦略「Vision2030」の実現に向けた取り組みの一環として、SCMの抜本的な改革に取り組んでおり、2025年度で需要・供給の変動を先取りして即応する“未然防止型SCM”への転換を成し遂げた。以下、ライオンにおけるSCM高度化戦略の取り組みについて報告する。

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