
安田不動産(株)は、千葉県習志野市で開発を進めていた同社初のBOX型冷凍冷蔵物流施設「LOGION 習志野」が竣工したと発表した。同施設はシングルテナント施設で、すでに(株)北部市場運送の入居が決定している。
同施設は、物流集積地の千葉県習志野市茜浜に所在し、東関東自動車道「谷津船橋IC」から約1kmであるほか、JR京葉線「新習志野駅」からも徒歩圏内のため、物流拠点や雇用確保の観点からも高いポテンシャルを有する。 幅広いテナントのニーズに応えるため、一部区画には-25℃~+5℃の範囲で温度調節が可能なチルド・フローズン対応の冷凍冷蔵設備を導入。倉庫内は梁下有効天井高で5.5m、床荷重は1.5t/㎡を確保し、汎用性を高めた。環境に配慮し、00%自然冷媒を活用した冷却システムを採用したほか、屋上には太陽光パネルを設置しており、その発電電力を施設内で自家消費できるようになっている。
同社開発物流施設のブランド名称は「LOGION」に決定。今回竣工施設をブランド第1弾物件とし、名称を「LOGION習志野」とした。
※「LOGION 習志野」の施設概要
所在地:千葉県習志野市茜浜1-4-1(住居表示)
敷地面積:3,961.40㎡(1,198.32坪)
延床面積:8,093.69㎡(2,448.34坪)
構造規模:鉄骨造地上4階
竣工:2025年12月
賃貸契約開始:2026年2月

