
カトーレック(株)は、岡山県早島町で建設を進めていた物流施設「岡山早島第2物流センター」が竣工したと発表した。
2019年9月に竣工した「岡山早島物流センター」は4温度帯全てに対応できる物流施設で、食品サプライチェーンニーズに対応している。今回の新センター竣工により、延床面積は合わせて 3万8,887㎡に達し、より多くの需要に対応できる体制が整った。
新センターは山陽自動車道ならびに瀬戸中央自動車道の「早島IC」から約1kmに位置しており、中四国エリアに加え、東西をつなぐ中継輸送の拠点としてもニーズが高まっている。新センターには環境配慮の観点から太陽光パネルを設置する予定。今後は冷凍・冷蔵・常温の3温度帯対応を訴求し、付加価値のあるサプライチェーン構築を支援していく。
※「岡山早島第2物流センター」の施設概要
所在地:岡山県都窪郡早島町早島字下野2637番地他
構造:鉄骨造 地上2階建て
敷地面積:2万1,470m²(6,495坪)
延床面積:2万3,216.59m²(7,023.02坪)
用途:冷凍・冷蔵・定温・パーシャル
設備仕様:貨物用エレベーター 2基、 垂直搬送機 4基、高床バース(1階)、ドッグシェルター 38基