センコーグループホールディング(株)、センコー(株)⇒京阪神地区の配送に優位な物流拠点「センコー東大阪第2PDセンター」を開設/センコーGHDが土地開発・建設を、センコーが運営を担う6例目の拠点

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 センコーグループホールディングス(株)(以下センコーGHD)は大阪府東大阪市の物流拠点「センコー東大阪第 2PD センター」を 開設した。
 同拠点はセンコーGHD が建設し、傘下のセンコー(株)(以下センコー)が運営する6例目の拠点。阪神高速道路「水走 IC」まで約1km、大阪市中心部まで約 30 分、神戸や京都まで約 1 時間と近距離にあり、京阪神地区への配送をカバーすることができる。地域的に地震による液状化リスクが比較的小さく、内陸部にあるため洪水や津波の影響可能性が軽微であるなど、BCP 対策面での優位性も高い。環境面では、同施設の屋根上に太陽光発電設備を、敷地内に定置用蓄電池を設置することで、再生可能エネルギーの活用も促進する考えだ。
 東大阪市は大阪府第 3 位の人口を擁し人材確保の面でも優位性が高いことから、センコーは以前にも同地にあった賃借倉庫を運営していたという。今回はセンコーGHD が土地の再開発を行い、付加価値を向上させた新センターを建設したもの。センコーは新センター開設によりさらなる売上拡大や収益力強化につなげる。

※「センコー東大阪第 2PD センター」の施設概要
所在地:大阪府東大阪市水走 3-4-6
建物構造:S 造 5 階建て
敷地面積:9,163 ㎡
延床面積:2万9,670 ㎡
設備:トラックバース 45台、垂直搬送機 2台、クライミングレベラー1台、ドックレベラー2 台、太陽光発電設備、定置用蓄電池、非常用発電設備など
貸主:センコーグループホールディングス(株)

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