2024年– date –
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アサヒロジスティクス(株)⇒神奈川県座間市の新物流拠点「座間物流センター」を開設/在庫機能の確保・強化で常温帯商品の毎日配送が可能に
アサヒロジスティクス(株)は2月1日、「座間物流センター」(神奈川県座間市)を開設した。新センター開設により、これまで「愛川物流センター」(神奈川県愛甲郡愛川町)で行っていた業務の一部を移管。新センターは在庫機能を確保・強化しており、従来隔日配送だった常温帯商品の毎日配送が可能となったという。 ※「座間物流センター」の施設概要所在地:神奈川県座間市広野台2-10-8 プロロジスパーク座間2 1F(常温)・5F(チルド)受託業務:スーパーマーケット向け商品の仕分け、配送、各種付帯業務常温取... -
ブラザー工業(株)⇒製造子会社ブラザーインダストリーズ (フィリピン)の「第3工場」が完成/部品・製品保管のための倉庫機能も兼備し、物流リスク発生時にも一定期間生産・出荷が可能に
ブラザー工業(株)は、同社製造子会社であるブラザーインダストリーズ(フィリピン)の「第3工場」が完成したと発表した。同工場は延床面積8万7,453㎡の4階建て。ブラザー工業は同工場を、製品本体および消耗品の生産、保管等に活用するとしている。 ブラザーインダストリーズ(フィリピン)は、ブラザー工業が2012年に設立した製造拠点で、プリンター、複合機とラベルライターの本体および消耗品を生産している。設立以来、同社グループのプリンティングビジネスの拡大に伴い、生産能力を増やしてきたが、製品販売... -
鈴与(株)⇒医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」が稼働/関東地区における医療機器物流事業のソリューションを強化
鈴与(株)は2月1日、医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」(神奈川県川崎市)が稼働したと発表した。同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付といった製造業務、製造所出荷判定業務に一貫して対応する。品質マネジメントシステムの国際規格ISO13485認証を取得しており、専門スタッフが業務を遂行することにより、高品質で安定した物流サービスを提供していく。 同施設は、首都高湾岸線「東扇島IC」から1km... -
■物流施設 投資関連情報2024版<2.1~2.7>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■鈴与(株)<2月1日>医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」が稼働/関東地区における医療機器物流事業のソリューションを強化 鈴与(株)は2月1日、医療機器を取り扱う新拠点「東扇島メディカルセンター」(神奈川県川崎市)が稼働したと発表した。同施設は医療機器製造業登録倉庫として、輸入手配から在庫保管、流通加工、入出荷対応といった物流業務に加え、検品やラベル貼付といった製造業務、製造所出荷判定業務に一貫して対応... -
オーシャン ネットワーク エクスプレス、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、NAX JAPAN(株)⇒2温度帯対応CAコンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始/総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品・果物を輸送
オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)と、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)、NAX JAPAN(株)は、二温度帯対応CA(Controlled Atmosphere)コンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始した。 同コンテナは、1本で2つの異なる温度帯での貨物輸送に加え、コンテナ庫室内の空気組成変更により野菜や果物などの長期にわたる鮮度保持を可能とするCA機能を備えている。ONEによれば、CA機能を備えた二温度帯対応コンテナの海上輸送利用は今回が世界で初めて。具体... -
ニュース・トピックス(2024年1月30日~2月5日)
物流に関連する(2024年1月30日~2月5日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■輸配送・機能コンテナ/オーシャン ネットワーク エクスプレス、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、NAX JAPAN(株)⇒2温度帯対応CAコンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始/総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品・果物を輸送 ■家電・共同物流/ソニーマーケティング(株)、日立グローバルライフソリューションズ(株)⇒両社が持つ物流プラット... -
物流革新緊急パッケージその2ー物流コラム⑰サプライチェーンサプライチェーン全体最適化を図るためのエッセンス
船井総研ロジ株式会社取締役 常務執行役員赤峰 誠司 前号に続いて、物流革新緊急パッケージについての考察をお伝えします。 (2)物流の効率化 ①即効性のある設備投資の促進 ここでは具体的に「バース予約システム」やフォークリフトの導入、自動化・機械化などを推奨しています。バース予約システムについては、配車担当者やドライバーのアプリ登録の煩雑さなど課題がありますが、いずれはフロントシステムの一本化が図れてその手間も無くなることを期待します。 ②物流GX(グリーン・トランスフォーメーショ... -
月刊「LOGI-EVO」2月号が発刊!
CONTENTS ー 20ページ ■最新設備導入で旧拠点比2倍の出荷能力を実現 将来的な事業成長も見越した全フロア冷蔵対応の巨大物流拠点 オイシックス・ラ・大地(株) ORD海老名ステーション ■サプライチェーン・ロジスティクスの全体最適に向けて 倉庫業の約6割の幹部が2028年までにRFID導入を計画 米国ゼブラ社の「倉庫業務に関するグローバル調査2023」を発表 ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン(株) ■物流倉庫DX推進の合弁会社「(株)Nexa Ware」を設立 (株)椿本チエイン、KDDI(株)... -
サン インテルネット(株)⇒埼玉県加須市道目に「加須センター」を開設/24時間稼働想定の非常用発電機設置で、災害に伴う停電時も業務継続が可能に
サン インテルネット(株)は、埼玉県加須市道目にサン インテルネット「加須センター」を2月1日に開設すると発表した。 同施設は、東北自動車道「加須IC」から約4.5kmの位置し、東北道・圏央道など高速道路網へのアクセスに優れていることから、2024年問題を見据えた配送効率化の拠点としての利用が予定されている。 延床面積は5,092坪(1万6,833.07㎡)で、最大53台が同時接車できるバースを備えている。梁下有効高は約7.0mを確保。10基のドックレベラー実装により、効率的な荷物の積み下ろしが行える体制とな... -
SBS東芝ロジスティクス(株)⇒北関東エリアの基幹拠点「西埼玉デポ 鶴ヶ島倉庫」を開設/プラットフォーム事業拡大に向けた物流拠点に
SBS東芝ロジスティクス(株)は、北関東エリアの物流拠点「鶴ヶ島倉庫」(埼玉県入間郡)の業務開始にあたり、1月22日に開所式を行った。 新倉庫は埼玉県入間郡毛呂山町に位置し、関越道(坂戸西SIC、鶴ヶ島IC)や圏央道(圏央鶴ヶ島IC)に近く、関東全域のみならず甲信越地方などへの広域配送拠点として優れた交通アクセスを有している。BCPや環境に配慮した設備が整っているほか、家電(メーカー物流、量販物流)や精密機器、住設、ECなどで積み重ねてきた同社の豊富な実績もあり、顧客ニーズに沿ったサービス... -
■物流施設 投資関連情報2024版<1.25~1.31>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場などの情報> ■オカラム食品工業(株)<1月25日>マレーシアのクアラルンプール近郊に現地子会社が新物流倉庫を開設/ハラル認証取得手続きも進め、拡大を続けるマレーシアの日本食需要に対応 オカムラ食品工業(株)は、同社グループのマレーシア子会社であるXenka Trading (M) Sdn. Bhd.がマレーシア・クアラルンプール近郊に新物流倉庫を開設したと発表した。 Xenka Tradingは、マレーシアで海外卸売事業を展開する、同社100%子会社。日本食外食チェーンや量... -
(株)日立製作所、サントリー食品インターナショナル(株)⇒工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理を実現/チェーントレーサビリティシステムを清涼飲料を製造する工場約60拠点、倉庫約300拠点で一斉に運用を開始
(株)日立製作所は、サントリー食品インターナショナル(株)および同グループ会社との協創を通じて、工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報を一元管理するチェーントレーサビリティシステムを開発し、サントリー食品(株)が国内で清涼飲料を製造する委託先含めた工場約60拠点、および倉庫約300拠点すべてにおいて一斉運用を開始した。従来、これらの情報は個別のシステムなどで管理されていたため、万が一疑義が発生した際、サプライヤーや工場、倉庫へ問い合わせて、その影響範囲の調査・確認を行... -
ニュース・トピックス(2024年1月23日~1月29日)
物流に関連する(2024年1月23日~1月29日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■DX・SCM/(株)日立製作所、サントリー食品インターナショナル(株)⇒工場への原材料入荷から製造、物流、倉庫保管までの情報一元管理を実現/チェーントレーサビリティシステムを清涼飲料を製造する工場約60拠点、倉庫約300拠点で一斉に運用を開始 ■DX・量子技術/(株)ニトリホールディングス、(株)ホームロジスティクス、富士通(株)⇒富士通の量子インスパイア―ド技術「デジタルアニーラ」を軸とするソリューション活用の配送最適化... -
アイリスオーヤマ(株)⇒飲料水の保管・出荷を担う新物流拠点「御殿場物流センター」の建設を決定/静岡県御殿場市と「SDGs未来都市御殿場を共に創る包括連携協定」も締結
アイリスオーヤマ(株)は、物流体制を一層強化するため、新たな物流拠点「御殿場物流センター」の建設を決定し、静岡県御殿場市と「SDGs未来都市御殿場を共に創る包括連携協定」を締結した。 同社は、食品・飲料の国内生産体制増強を進めてきた。新たに建設する同施設は、主に飲料水の保管・出荷を担う物流拠点の一つ。同施設の稼働で、食品・飲料の国内需要増加に対応する強固な物流体制が整うことから、持続的で効率的な物流網の構築を目指す。また、災害発生時や新たな感染症が流行した際には、全国の拠点と... -
サントリーホールディングス(株)⇒東北北部の新配送拠点「岩手盛岡配送センター」稼働開始/岩手県内点在の在庫保管・出荷機能集約でドライバーや倉庫作業員の年間労働時間を約2万1,000時間、同CO2排出量を約20t削減見込む
サントリーホールディングス(株)は1月22日、東北北部での物流効率化を図るため、サントリーグループの新たな配送拠点「岩手盛岡配送センター」を本格稼働させた。 同センターの稼働に伴い、岩手県内に点在していた在庫保管・出荷の機能を1か所に集約し、これまで発生していた近隣倉庫間での貨物移動の手間を省く。また、積み込みや荷下ろしを行うスペース(トラックバース)が屋内に配置されており、雪などの悪天候の影響を受けないため、作業員の負荷低減や、積み込み・荷下ろしの作業の効率化も図れる。具体...