2024年9月– date –
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(株)ハピネット、(株)ハピネット・ロジスティクスサービス⇒千葉県市川市の「ハピネット市川ロジスティクスセンター」を23年ぶりにリニューアル/自動保管設備とロボット技術を導入、人手不足対応で省人化・自動化を推進
(株)ハピネット子会社の(株)ハピネット・ロジスティクスサービスは、人手不足に対応するため、23 年ぶりに「ハピネット市川ロジスティクスセンター」のリニューアルを実施し、 9 月 2 日に稼働させた。 近年は物流業界の人手不足も深刻で、特に物流倉庫が集中するエリアでは、安定した労働力の確保が困難な状況にある。同社物流倉庫も例外ではなく、この問題に対応するため、荷役作業の省人化・自動化を推進している。こうしたなか、2001年10月からハピネットの物流機能の中心として稼働してきた同施設が機械・... -
豊田合成(株)⇒インド南部でセーフティシステム製品・内外装部品の工場を新設/主要日系自動車メーカーの自動車生産能力拡大に対応
豊田合成(株)は、インドにおける主要日系自動車メーカーの生産能力拡大に対応するため、カルナタカ州ハロハリに工場を新設する。 新工場では、自動車生産拡大に伴って需要伸張が見込まれるエアバッグやハンドルなどのセーフティシステム製品とコンソールボックスなどの内外装部品の生産を2026年から開始する予定。効率的なモノづくりを追求するため、協働ロボットと「からくり技術」を組み合わせ、投資コストを抑制しながら自動化を実現する「賢い自動化工程」や、省エネ効果の高い生産設備などを導入する。ま... -
アマゾンジャパン(同)⇒日本全国15か所にデリバリーステーションを新設/日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追加投資の一環、茨城・新潟・三重・長崎・大分・鹿児島では初めての開設
アマゾンジャパン(同)は、Amazon配送拠点のデリバリーステーションを日本全国 15か所に開設する。 茨城県、新潟県、三重県、長崎県、大分県、鹿児島県 での拠点開設は今回が初めて。同社では、これら拠点の開設により、安全衛生管理者やステーションマネージャー、Amazon Flex ドライバーなどの職種に関連し、3,000以上の新規雇用機会を創出する予定だとしている。 今回の配送網の拡大は、同社が8月に開催した年次イベント「第10回Amazon Academy」で発表した、日本のラストワンマイル配送への250億円以上の追... -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.19~9.25>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設の情報> ■(株)ハピネット、(株)ハピネット・ロジスティクスサービス<9月19日>千葉県市川市の「ハピネット市川ロジスティクスセンター」を23年ぶりにリニューアル/自動保管設備とロボット技術を導入、人手不足対応で省人化・自動化を推進 (株)ハピネット子会社の(株)ハピネット・ロジスティクスサービスは、人手不足に対応するため、23 年ぶりに「ハピネット市川ロジスティクスセンター」のリニューアルを実施し、 9 月 2 日に稼働させた。 近年は物流業界の人手... -
ニューストピックス(2024年9月17日~9月23日)
物流に関連する(2024年9月17日~9月23日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■SC・最適化/(株)薬王堂、(株)PALTAC⇒非食品・食品一括物流を9月20日から稼働開始/サプライチェーン全体のさらなる最適化・効率化を目指す、CO2排出量は2~3割減少へ ■資材・サービス拡充/(株)ファイントゥデイ、JNTLコンシューマーヘルス(株)、丸紅ロジスティクス(株)、日本パレットレンタル(株)⇒国内用レンタルパレットを用いた荷主間の輸出入マッチングの本格運用を9月から日中間で開始/国内パレット循環利用スキームを国... -
■(株)ビームス⇒同社最大の物流拠点「ビームス ウエアステーション」を拡張移転、9月下旬から全面稼働/世界初となるリニアモーター式ロボットや自律型ケースハンドリングロボットなども導入、人手不足に対応して自動化による省人化を進める
(株)ビームスは、同社最大の物流拠点「ビームス ウエアステーション」を、東京都江東区新砂から同区塩浜(深川地域)に拡張移転し、9月下旬から全面稼働させると発表した。 同施設は、物流機能における入出荷を行うほか、自社ECサイト用の撮影スタジオやカスタマーサービスデスクなどの機能を備えており、延床面積は移転前の2倍程度(約9,000坪)に達する。拡張移転に伴い、江東区南砂町のサテライト機能も同拠点内に集約するとしており、全面稼働予定日の9月25日以降、同社物流は、ビームス ウエアステーショ... -
■(株)ツムラ<9月13日>茨城県稲敷郡阿見町の「茨城工場」で新棟建設工事に着手/漢方薬の需要増加に伴う生産能力増強が目的、2つの新棟を増設
(株)ツムラは、医療用漢方製剤の国内需要拡大に対応し、生産能力増強と安定供給体制を確保するため、漢方製剤の中間製品であるエキス粉末を生産する「第4SD棟」に加え、原料生薬の受け入れと保管の機能を有する「第3生薬棟」を新設する。 両棟とも茨城県稲敷郡阿見町の「茨城工場」内に建設するもの。第4SD 棟では、自動化技術の導入による省人化や、設備能力向上による切替洗浄時間の短縮など、一層の生産性向上をめざす。一方、第3生薬棟ではラック式自動倉庫を導入し、入荷後の搬送を無人化することで、エキ... -
丸全昭和運輸(株)⇒愛知県碧南市で「衣浦危険物倉庫」を着工/延床面積約1,587㎡の鉄構造平屋建
丸全昭和運輸(株)は9月12日、愛知県碧南市で「衣浦危険物倉庫」の建設に着手した。7,461㎡の敷地に延床面積約1,587㎡の鉄構造平屋建の倉庫を建設するもので、第4類1~4石油類に対応する施設とする計画だ。 ※「衣浦危険物倉庫」の施設概要 所在地:愛知県碧南市須磨町1-19構造:鉄構造平屋建敷地面積:7,461㎡(2,257坪)延床面積:1,587.75㎡(480.29坪)設備:第4類1~4石油類 -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.12~9.18>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場の情報> ■(株)ビームス<9月12日> 同社最大の物流拠点「ビームス ウエアステーション」を拡張移転、9月下旬から全面稼働/世界初となるリニアモーター式ロボットや自律型ケースハンドリングロボットなども導入、人手不足に対応して自動化による省人化を進める (株)ビームスは、同社最大の物流拠点「ビームス ウエアステーション」を、東京都江東区新砂から同区塩浜(深川地域)に拡張移転し、9月下旬から全面稼働させると発表した。 同施設は、物流機能に... -
コカ・コーラボトラーズジャパン(株)、(株)豊田自動織機⇒国内初となる4本フォークタイプのトラック荷役対応フォークリフトの実稼働へ/「コカ・コーラボトラーズジャパン白州工場」で9月から実証実験開始
コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)と(株)豊田自動織機は、国内初となる4本フォークタイプのトラック荷役対応自動運転フォークリフトの実稼働に向けた実証実験を9月から開始した。フォークリフトは豊田自動織機が開発したもので、実証実験を行う「コカ・コーラ ボトラーズジャパン白州工場倉庫」(山梨県北杜市)に導入。2024年12月以降での実稼働を見据え、両社で検証を重ねる。 飲料業界では、フォークを2つのパレットに同時に差し込んで荷役・搬送することが多く、その際には4本フォークタイプのフォーク... -
ニューストピックス(2024年9月10日~9月16日)
物流に関連する(2024年9月10日~9月16日)の主なニュース・トピックスを以下紹介 ■ロボット・新製品/(株)ダイフク⇒パレット搬送・仕分けシステム「ソーティングトランスファーロボットL」とピース仕分けシステム「ソーティングトランスファーロボットS」を発売/多様な荷姿・サイズに適合した搬送ロボットの品揃え拡充 ■SC・協働/P&Gジャパン(同)、(株)カインズ⇒JBPに基づいた包括的なサプライチェーン協働を強化/P&G独自のAIによる需要予測システムの運用を加速、カインズの配車トラック帰り便を活用した... -
フクシマガリレイ(株)⇒岡山工場にトラックバース・平面倉庫・立体倉庫を有する新配送センターを建設/現配送センターの1.5倍の製品収容能力と2倍以上の入出庫能力とする計画、2025年4月に稼働予定
フクシマガリレイ(株)は、業務用冷蔵庫・製氷機を中心に製造する岡山工場(岡山県勝田郡)にトラックバース・平面倉庫・立体倉庫を有する新たな配送センターを建設し、2025年4月に稼働させる予定だと発表した。 同社では、近年の物流を取巻く環境変化に対応し、今後の成長を中長期で支えるための収益基盤の強化を一層推し進めるため、新たな情報システムの仕組みを構築するとともに、今後の岡山工場の生産体制に対応する物流体制を構築する必要があるとの判断から新配送センターの建設を決めた。岡山工場は1984... -
(株)デンソー⇒愛知惟謙西尾市の善明製作所敷地を拡張し、新工場建設へ/2027年1月竣工予定、デジタル化による24時間無人稼働の次世代工場めざす
(株)デンソーは、愛知県西尾市にある善明製作所の敷地を拡張し、新たな工場を建設する。2025年度上期に着工し、2027年1月に竣工、2028年度上期から生産を開始する予定で、工場建屋の総投資額は約690億円となる計画だ。 同社は、クルマで培った技術をコアに、「環境」と「安心」分野における提供価値を拡大するとともに、「自動車業界のTier1」から「モビリティ社会のTier1」へと進化するために、「モビリティの進化」「新価値創造」「基盤技術の強化」という3つの事業施策を進めている。 基盤技術の強化の一... -
(株)SUBARU、パナソニック エナジー(株)⇒SUBARUの生産予定バッテリーEV向けにパナソニック エナジーが次世代車載用円筒形リチウムイオン電池供給へ/群馬県大泉町に両社でリチウムイオン電池工場を新設
(株)SUBARUとパナソニック エナジー(株)は、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する協業基本契約の締結と中長期的パートナーシップについて協議を踏まえ、SUBARUが2020年代後半から生産予定のバッテリーEV向けに、パナソニック エナジーが次世代車載用円筒形リチウムイオン電池を供給するほか、群馬県大泉町に両社でリチウムイオン電池工場を新設する計画を策定し、その準備を本格化すると発表した。 SUBARUは、2030年にグローバル販売台数120万台のうち50%をバッテリーEV化することを目標に掲げており... -
■物流施設 投資関連情報2024版<9.5~9.11>
<2024年以降に建設・竣工・稼働する物流施設・工場の情報> ■三菱地所(株)、大成建設(株)、中央日本土地建物(株) <9月5日>米国東海岸ヴァージニア州で大規模物流施設開発事業に参画/米国で事業拡大中の日系企業JVでの取組、5棟・総延床面積約22万㎡の物流施設開発へ 三菱地所(株)、大成建設(株)、中央日本土地建物(株)の3社は、各社の米国法人を通じ、ロックフェラーグループ社と米国ヴァージニア州の有力デベロッパーであるMatan社が推進する米国主要港のヴァージニア港(ヴァージニア州ノーフォーク)付近...
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