東洋メビウス(株)⇒「高槻物流センター」での太陽光発電システム導入を決定/2026年2月からオンサイトPPAモデルで再生エネ電気の利用を開始、GHG排出量を年間約1,101t削減見込む

  • URLをコピーしました!

 東洋メビウス(株)は、テス・エンジニアリング(株)との共同の取り組みとして、大阪府高槻市「高槻物流センター」において、オンサイト PPA モデル※1を活用した自家消費型太陽光発電システムを導入し、2026 年 2月より、再生可能エネルギー電気の利用を開始予定です。
 東洋メビウス(株)は、テス・エンジニアリング(株)と共同で、大阪府高槻市の「高槻物流センター」に自家消費型太陽光発電システムを導入する。オンサイトPPAモデルを活用し、2026年2月から再生可能エネルギー電力の利用を開始する予定。
 東洋メビウスは、東洋製罐グループの中長期環境目標「Eco Action Plan 2030」に基づき、2030年度までに温室効果ガス(GHG)排出量を2019年度比で50%削減、2050年にはカーボンニュートラルの達成を目指している。今回の取り組みは、再生可能エネルギー導入によるGHG削減の一環となるものだ。
 発電設備は、テス・エンジニアリングが高槻物流センターの屋根上に設置し、所有・維持管理を行う。発電容量は約2.3MW、年間発電量は約261万kWhを見込み、GHG排出削減量は年間約1,101tと試算されている。発電された電力は、同センターの倉庫や事務所で自家消費される。オンサイトPPAモデルの採用により、需要家側は初期投資を伴わずに再生可能エネルギー電力を導入できるほか、電力需給の変動や燃料価格の影響を受けにくい安定的な電源確保が可能となる。

※「高槻物流センター」における設置場所
所在地:高槻市南庄所町
PPA 事業者:テス・エンジニアリング(株)
システム内容:オンサイトPPAモデルを活用した自家消費型太陽光発電システム
発電容量:2,290.75 kW(Jinko Solar製 595W×3,850枚)
モジュール種別:単結晶
供給開始予定年月:2026年2

目次