ダイセーエブリー二十四(株)は、「大阪スーパーハブセンター」を大阪府茨木市の「GLP ALFALINK 茨木1」に移転し、11月26日に稼働開始する予定だと発表した。今回の移転は業務拡大に向けた倉庫面積の拡張と、近隣にある「大阪第二ハブセンター」の集約によりさらなる物流効率化を図ることが目的で、11月11日に開所式開催するとしている。
大阪スーパーハブセンターは、名神高速道路「吹田IC」、「茨木IC」、および近畿自動車道「摂津北IC」に近接し、アクセスに優れ、同社物流ネットワークのさらなる拡大に貢献するもの。GLP ALFALINK 茨木1の1階の一部区画には冷凍・冷蔵設備を整備し、温度管理が必要な食品の配送・出荷管理・流通加工についてトータルサポートを提供する。施設には免震構造設計が施されており、最大24時間使用可能な非常用電源を完備するなど、BCP対策も充実している。また、物流効率化をめざし、自動フォークリフトや自動搬送機、自動印字ラベラーなどの導入も検討しているという。
同社は今後、大阪スーパーハブセンターを起点に、関西圏を超えて西日本全体における配送ネットワークのさらなる拡大を進め、より多くの顧客の販路拡大に貢献する意向だ。
※「大阪スーパーハブセンター」の施設概要
所在地:大阪府茨木市東野々宮町1-40 GLP ALFALINK 茨木1
稼働開始日:2024年11月26日
構造:地上6階建て PC免震造 鉄筋コンクリート造
専有面積:1万3,600.16㎡(約4,114坪)
倉庫面積:1万58.04㎡(約3,042坪/冷蔵:2,575坪、冷凍:467坪)