グッドマングループ/ アパレル大手の(株)アダストリアが最新物流施設「グッドマン常総」への入居を決定、大規模な賃貸借予約契約を締結

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 グッドマングループは、日本最大級のアパレル企業である(株)アダストリアと、最新物流施設「グッドマン常総」での大規模な賃貸借予約契約を締結した。
 グッドマンジャパン(株)CEOのアンガス・ブルックス氏は「本契約の締結は、アダストリア社にグッドマン常総の優れたクオリティとデザイン、および戦略的な立地を高くご評価いただいた結果であり、現在この物件に寄せられる高い需要を裏づけるものです」とし、「2023年7月に竣工するグッドマン常総は、アダストリア社のブランドの成長に伴う業務拡張ニーズにお応えするとともに、効率的なサプライチェーン管理や顧客サービスの向上に貢献します」と話している。
 一方、アダストリア社上席執行役員ロジスティクス本部長の林正武氏は「グッドマン常総は、アダストリアが描く中長期の物流ネットワーク計画を実現するために最適な物流立地と庫内環境を備えています。アダストリアは『グッドコミュニティ共創カンパニー』として、地域とのつながり、従業員が安心・快適に働ける環境を重要視しています。グッドマン常総が常総市の新たなコミュニティエリアに立地していること、働く人にやさしいアメニティやサステナビリティへの取り組みは、弊社の目指すものと一致しています」とコメントしている。
 本施設は、グッドマングループが日本で開発する最大規模の物流施設。総賃貸面積17万4,000㎡の5階建施設は、物流インフラの新たなベンチマークとなるとグッドマングループでは期待している。首都圏中央連絡自動車道の「常総IC」に隣接し、都心から車で60分圏内の好立地で、首都圏の数千万人の消費者層にアクセスが可能だ。
 グッドマングループは現在、さらに「グッドマン常総2」も開発している。既存物流施設に入居する顧客の事業拡張に伴い、同パーク内での増床ニーズにも柔軟に対応できる体制が整っている。
〇本施設におけるコミュニティとの一体化
グッドマングループが千葉県印西市で(株)マスタープランニングと開発を進める基幹プロジェクト「グッドマンビジネスパーク」と同様、本施設も地域一体型の統合開発プロジェクトとなっている。近隣には新たに誕生した道の駅をはじめ、TSUTAYA BOOKSTORE、カフェ、店舗、スパ施設、都市公園などが賑わいを創出し、本施設内ワーカーにも利便性の高い快適な就業環境を提供している。
〇本施設におけるサステナビリティ認証
 本施設には先進的なサステナビリティ仕様が導入されている。これにより例えば、太陽光発電による4.25MWの電力を施設内で利用するとともに、蓄電池も搭載することにより、再生可能エネルギーを活用しながら、入居企業のカーボンフットプリントも削減することができるという。さらに、電気自動車(EV)の充電ステーションも完備し、環境に優しい交通手段への対応を進める。
 本施設は優れたエネルギー性能が認められており、BELS評価「ZEB」国内最高評価に加え、環境に配慮した認証CASBEE Sランクも取得している。

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